田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

中尊寺 金色堂見学

2017年06月25日 | 日記
 22日は快晴、半袖はちょっと寒く、長袖シャツを羽織りました。地元のバスガイドさん「東海地方はめちゃ暑いと聞きます。宮城では30度を超えると、『今日暑いねぇ、嫌だね』と言うのです」って言ってました。25、6度はどうなのかな?。私は若干寒かった。
 
 中尊寺は何と言っても金色堂、特に屋根が見たかったのです。NHKの番組、スーパーハイビジョン撮影の金色堂では、ガラス越しに見るよりも、詳しく見えていました。しかし、残念ながら屋根を含めた全体は見えませんでした。
 
 建立当時は雨ざらしだったそうです。藤原氏の後ろ盾を失い、しだいに荒廃したそうです。後に鎌倉幕府が金色堂を修理し、覆堂を設けたとありました。極楽浄土を表した金色堂が雨ざらしであった時の屋根を見たかったのです。
 
 現在の覆堂の壁際に寄り、屋根の全部と軒先までも含め、屋根上の宝珠を含めて、それら全部が見えました。屋根より上は照明がなく、夜空に浮かぶ屋根のようにも見えました。下に輝く金銀の部屋、これを極楽表現と理解しました。木製の屋根は朽ち方が程よく、長い歴史を感ずることができました。
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昨晩帰宅、ふぅ~

2017年06月24日 | 日記
 昨晩帰宅しました。梅雨時の遠足ですから当然雨は覚悟はしていました。昨年冬の遠足では、前日の天気予報で「豪雪の危険、不要不急の外出は控えろ」と恐ろしげでしたがお金を払ってしまったツアーです。ところが旅行中、通り雨にあったものの青空でした。それでも油断せず、それなりに雨具を準備しました。
 
 富士山が見たくて、車窓で見えるポイントが11時50分のE席側であることを予備調査、しかし窓は雨粒が横線を描いていました。あきらめていた11時30分頃、急制動がかかりました。新幹線の急制動を初めて経験しました。ゴツンと衝撃を感じた後、体が前へ持って行かれる減速度をしばらく感じました。停車後「雨量が規制値を超えましたので停車します」と・・・。その後動き出したのは3時間52分後でした。それが原因で夕刻、架線切断で再び不通になりました。

 夕方の架線事故が大きく、朝方の雨の遅延が新聞には載ってません。内心『チェ!載ってないじゃん』と旅館で新聞を読み、少し悔しく感じたものでした。
 
 さきほど探したところ、TV臨時ニュースをネットで見つけました。『JR東海によると、東海道新幹線は静岡県内で雨量計が規制値に達したため、21日午前11時半ごろから一部区間で運転見合わせが続いている。午後1時25分現在、新富士駅から掛川駅間の上下線で運転を見合わせているという』ということは『止まった先頭の電車だったのかしら・・・』なんて得意気に言ったりして・・・。
 
 旅館に着いたのは8時半頃、遅い夕食を食べ、温泉に浸かりました。お風呂は貸し切り状態、一人でユッタリ浸かりましたが、じつはグッタリでした。ゆったり二泊三日の旅、とんだスタートでした。
 
 翌日添乗員さん「特急料金の払い戻しですが、窓口へ行って手続きしていると、さらに東北新幹線への乗り継ぎが遅くなりそうでしたので、払い戻し手続きをしませんでした」。
 
 ツアーだからこれで良いと思います。だけど、後日返金請求できないのかな?。もちろんツアー客に返さなくても良いと思います。30代の女性添乗員さんはずいぶん走り回され、気の毒だった。臨時ボーナスあげても良いと思ったものでした。
 
 で、前もって予約していた駅弁は、遅れに遅れて、17時発の東北新幹線車内で頂きました。さすがに、この料金は返金されました。タダ食いでした。
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ムクゲ

2017年06月23日 | 日記
 お隣の棟の花壇にムクゲが一本残っています。以前の住人が植えたのことでしたが、不法侵入の足がかりになりそうだと、二本のうち一本を伐採しました。捨てられた枝クズを拾い、挿し木しました。地植えと鉢植え、それぞれ根付きました。両方共、つぼみをいっぱい付けています。先日から咲き始めました。花言葉は「信念」だそうです。韓国の国花です。
 
 ゲゲゲ花第二期開花宣言、翌日咲きました。花の根元が膨らみ、子サボテンができるみたいです。近々ミニチュアサボテン作ろうと思います。
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一人生え

2017年06月22日 | 日記
 団地の花壇には、植えられた草花と異なる植物が忽然と現れることがある。たいていは住人の誰かが、こっそり植えたものである。サツキの花壇に、ニョッキリ立ち上がっている花梨(カリン)は、たわわに実をつけるものの、収穫してよいやらわからず、毎年落ちて腐る。
 
 実はこの花梨、隣家の長男さんが幼少の頃、悪戯で植えたものらしい。同居を強く望んだ父親との軋轢から、長男は疎遠になった。花梨を見るたびに息子を思い出す父親の日々は辛かったであろう。その父親も既に亡くなり、誰も住まない隣家の庭は荒れている。
 
 一人生えといえども、一旦根付くと喜ぶ人も現れ、簡単に伐採できないものだが、他人の目や言葉を意に介さない人はスッパリと切ってしまう。今まであった草木が無くなると、それぞれの立場で騒動が勃発。気が弱ければ一方的に非難され、気が強ければ陰口を叩かれる。団地とはそんなもの。
 
 我が家の庭の隅に、一体いつからあったのか記憶がないシュロが一人生え。姉からの榊を植えた時には無かった。親しい客の花壇で捨てられそうになったサツキを植えた時にも無かった。その後に根付いたのだろう。一旦根付くと愛着が湧くものだ。
 
 しかし妻は邪魔らしい。たしかに葉っぱが開くとチクチクする。近づくことができないのだ。ならば、枯れてもいいと鉢植えを考えた。そうとう根っこを痛めたからダメかもしれないが、鉢植えのシュロにできたら良いなぁ、根付いて欲しい今日このごろなのだ。
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味オンチ

2017年06月21日 | 日記
 NHKドラマ「みをつくし」は面白い。同日放送の「ブシメシ」も面白い。同じようなドラマが重なることはとても珍しい。近頃面白いドラマがない上に、時代劇なのがたまらない。土曜日は録画予約までしている私なのだ。
 
 ドラマの趣旨に反しているが、私は『味オンチ』だと思う。幼いころは好き嫌いが多いわがままな子供だった。食べる、食べないと廻りを困らして、むしゃくしゃした心のはけ口であった。やんちゃを言い始めると、どうしようもない子供だった思う。
 
 因果応報、中学から親元を離れた私はわがままを通すことがことができなかった。中学生になれば・・・・反抗心が好き嫌いを無くしたかもしれない。わがままな時に経験しなかった空腹は、食べ物を美味しくしてくれた。これがいまだに続くのである。
 
 味オンチの私が、美味しい不味いの判別は、食べ慣れている慣れていないのである。蕎麦は柔らかめが好き、硬めの蕎麦はよく噛むのだが、『蕎麦は喉越しよ!!』なんて言われると、つい噛むのが無粋のような気がする。
 
 私の舌は妻に飼いならされたのかもしれないが、美味しく物が食べられれば良いと思う。二つのドラマで、丁寧なレシピが紹介される。妻の目が輝くが、メモを取らくてもできそうな献立が食卓に出る。それが美味いのだ。