田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

電話に出ぬ若者「電話は時間を拘束する迷惑ツール」

2013年09月25日 | 日記
 9月13日に「電話の文化」を書いたが、引き続きもう一度書こうと思った。悪名高い2チャンネルだが、本日面白い記事を読んだ。近頃、1回では絶対に電話に出ない若い部下が増え、携帯電話を巡る世代間衝突が起きているそうだ。なにやら若い世代ほど、1回では携帯に出ないらしい。その理由はどうやら避けているとか、無視しているとかではないようだ。出ない理由は自分が何か作業をやっているから邪魔されたくないらしい。といっても作業が必ずしも仕事をしている訳ではなく、テレビ鑑賞も漫画読書も作業に入るらしい。着信を知って電話で返すと相手の邪魔になるだろうという遠慮が働くそうだ。メールやLINEで『さっきの電話は何だったんでしょうか?。』とメッセージを送る。幼少期からメール文化で育ってきた彼らにとってはメールが最もストレスもコストも少ないツールだそうだ。一方の電話は自分にとっても相手にとっても時間を拘束する迷惑なツールという認識があるらしい。おおむねこのようであった。
 同感できる部分も多いが、私達高齢者にとって電話は急用が多い。とくに我が家はご機嫌伺いの電話をすることは無いので、かける電話は急用、重要のどちらかである。娘も息子も『ただいま電話に出られません。』のメッセージを聞かされるにあたり、電話するのに気が引けてしまうのである。たしかに電話の呼び出し音は暴力に近い。夜な夜なかかってくるワン切り電話に安眠を妨げられているオイラだから、わからぬことはない。
 反面妻の部下は頻繁に電話をしてくる。妻は「携帯番号を教えると、もっとかかってきそうだから教えてないの、六ちゃんゴメンね。」と言わねばならぬほど質問電話が多い。自分で探すのが嫌なのか、探す前に電話で聞くほうが効率が良いと言ってはばからぬオバサンだそうだ。昔は休暇の職員には電話をしない暗黙の決まりがあったのだけどね。
 電話アポインターはのべつ幕なし電話をかけてくる。我が家は事業用と家庭用の固定電話とPHSを使っている。室内は電波状態がいまひとつ良くないが仕事の電話はこれ一台で済むようになった。一番ひどいのは事業用の固定電話には詐欺電話がこれまた多い。腹が立つこと数知れずなのである。


詰め替え用塩の不思議

2013年09月24日 | 日記
 お皿山盛りの生野菜を食べるようにしている。理由はお腹がどんどん大きくなってしまい、毎年パンツを買わねばならぬ緊急事態に陥ったことと、春に体調不良で血液検査をしたら尿酸値が8を超えていたからである。元来好き嫌いは少ないほうであるが、どうしても油を使った料理をお腹いっぱいに食べる癖があった。
 TVで見たのだが食事の始めに野菜を食べると、お腹がある程度膨れ、少しのご飯が美味しくいただけるそうだ。そんな理由で生野菜を半年以上食べているのだ。ちなみに内容はキャベツ、レタス、フトウリ(近頃売ってないッス)カイワレ(激しく辛いのが好み)、パプリカ(なぜか少し)、キウリ、トマトまたはミニトマトこれが定番。それでお塩を少しかけて食べる。100gの塩が1ヶ月以上使えるから塩分の取りすぎは無いと思う。塩分控えめの食生活なのか、夏の暑い時は塩味がとても美味く感じた。
 さて先日スーパーで詰め替え用食卓塩を買おうとしたら、同じ容量で同じ会社のビン詰めの方が安いのだ。絶対におかしいと思う。妻は迷うことなく安いほうを買ったけどなぜだろうなぁ?。会社に電話をいれるほどじゃないけどなぜだろうね。


彼岸のお墓参り

2013年09月23日 | 宗教その他
 秋分の日の祝日、妻も休日が取れたのでお墓参りに行きました。朝食を取りながら相談し、午前中に行くことにしました。妻が洗濯を終える頃の10時半に出発しようと決めました。それまで私は仕事を片付けながら10時を10分ほど回った頃準備を始めました。妻が「お花を少し付け足したいからホームセンター経由で行って。」の提案を受け車をスタートさせました。自宅のすぐ近くに、今のマンションを購入するまで住んでいた公営アパートがあります。アパートの出入り口は急な坂道になっているのですが、猛スピードで車が下り坂道から顔を出しました。あわや衝突!!お互いが急ブレーキを踏みましたので事故を避けることができました。それはもうビックリでした。オバサンの運転でしたが、ブレーキの踏みそこないかなぁ?。座席にちいさな体が埋まってましたぁぁぁ・・・・・。
 オイラも妻も心臓がバクバクでした。そのせいでホームセンター経由をすっかり忘れてしまい、しばらく走って妻が気づきました。お墓の入り口にお供え用のお花は売ってるのですが、お値段が高い、足元を見てる商売です。そのようなことを知ってるオイラ達は、付近のスーパーに行きました。お供え用の菊を194円で購入、妻が「お!安い」って柔軟材を二袋ついでに購入し、お墓に向かう山道に入りました。しばらくすると大渋滞です。
 渋滞の原因は花を買うために車を止め、それが2、3台と連なります。すると後ろの車は渋滞の原因がわかりませんので、おとなしく待つことにします。誰もクラクションなど鳴らしませんでした。私は車を降り道路の反対側から見て、渋滞の原因がわかったのでした。2車線ぎりぎりの道路です。反対車線に車を出して、対向車に注意しながらお墓に向かいました。当然私の後ろには追従する車の行列ができていました。いつも思うのですが、日本人ってお行儀が良いですね。それともオイラの地域だけかなぁ。

 お墓の駐車場は運良く一台分空いていました。さすがにお墓参りの人々で賑わっていました。掃除してお参りして、すがすがしい気持ちで帰りました。昼は久しぶりにマックでフィレオフィッシュを食べました。おしまい。


息子夫婦と施設へ

2013年09月22日 | 日記
 息子夫婦が施設の婆さまの見舞いに来てくれました。前回会った時は少し気まずい雰囲気でした。その後のメールで、お互い都合の良い日を相談し、それが今日でした。メールの短い文章の中に、今までにはない息子の丁寧な気遣いを感じ取ることができました。息子が自ら気づいてくれたか、それとも嫁の忠告をきいてくれたかはさておき、気分良く婆さまの見舞いができました。
 婆さまはリハビリのマッサージを受けていました。療法士の方が「いつもは痛がりますが、今日は見物が多いので我慢してみえます。」と言ってくださった。さすがに嫁の名前は思い出せないようだったが、嫁さんを笑顔で「顔がツヤツヤして綺麗な背が高い娘だね。」とか「結婚してどれくらいだった。」「子供はまだか。」とオイラが聞きたかったことを聞いてくれました。
 おやつの時間になったので、車椅子に乗ってもらい、ディルームまで自ら移動させました。人手不足の施設ですので、お手伝いの外国の人もいます。彼女に「私の息子、○○ちゃん(私の妻)、孫の~~君、そして嫁さん。」と正しく説明していました。帰るとき全員の手を握って「もう帰るのか。」ですって。きっと今日の婆さまは上機嫌だったと思います。
 帰宅後、お茶で一時間ほど過ごしました。先ほどお礼のメールを二人に流しました。今日は私もうれしい一日でした。


いま時の常識   それでもアナタ・・・

2013年09月21日 | 日記
 私のお気に入りのブログでnaoさんの『それでもアナタ・・・ 』を読んだ。逆パターンのお話をします。私の妻はデパートの店員さんです。サラリーマンとして過ごす年月は、私のそれよりはるかに長いのです。彼女は高校、ミッションスクール(笑)を卒業後、電鉄系のデパートに勤務するも2年で退職し、バイト中に私と知り合い婚約しました。二人の子を育て、私の母親と同居することになりましたので、妻はスーパーのレジ係りをパートタイマーで勤めました。お店が郊外へ移転、閉店の日に隣の陶器店にスカウトされました。その頃、手話通訳の勉強をしていましたので、陶器屋さんの店舗縮小に合わせ、地域病院でカルテを配るメッセンジャーに転職しました。しかし、やはり販売員が良いとのことでカルテの電子化が始まった頃、老舗百貨店に転職、販売員としてはベテランと言ってます。その彼女が『近頃は困ったお客さんが多すぎる。』って言ってます。
 さて私など小心者ですので、買い物をして、壊れていたり、初期不良だった場合はお店に交換に行くのですが、それでも買ったときのレシートを握り締め、状態をお店の人に説明します。そんな私ですが交換したのは二回しかありません。一つはオーディオ商品のアンプの雑音、他は生ゴミ処理機の水漏れです。二つとも気持ちよく交換してくれました。迷惑をかけたと、おまけまでいただきました。気分良く常連になりました。
 最近妻の店では交換ではなく返金を強く求めるお客さんが増えたそうです。返金の理由は「説明を受けて買ったけど自分では使えない。」「買って帰ったら家の者に叱られた。」「持って帰ったら同じ物があった。」など自分勝手な言い分だそうです。レシート持参は少ないそうで、過去の控えを調べなくてはならず、困っているそうです。そのようなお客様は、たいてい大口のお客さんのご家族様だそうです。「お金持ちは我がままだと思う。」と言ってます。
 さて一昨日、お婆さんが焼肉プレートを持参して「これをコンロに載せると火がつかない。使えないから返金して欲しい。」と商品を持参された。妻の店では扱っていない商品、包装紙はまちがいなく自分の店のもの、しかし送り状の様式が異なっていたそうだ。調べた結果、某新聞社がお客様感謝デーに販売した商品であった。お婆さんに平身低頭で聞いたら「火がつかないから、メーカーに聞いたのよ。そうしたら買ったお店に持って行ってお金を返してもらいなさい、って言われたの。」だそうだ。妻は『新聞社が大量に発注購入したのね、それも東京店だわ・・。』困り果てて社員さんに相談したら「あのお歳では説明しても分かってもらえないわねぇ、返金しようか・・。」だってさ。「これじゃ儲からないわ~損ばっかし。」って嘆いてました。
 使えないから金返せ、オイラにはそんな勇気無い・・・。使い方間違ってると思うのだけどなぁ。