姉から「新米の収穫が終わった」との電話があった。今年は天候不順で、日照りが続き、水不足に悩まされたそうだ。どうしようもなく、水を温泉水トラックの空き時間に契約し、田に流したそうだ。農協のトラックは水槽を積み水を運んだそうだ。だが慣れぬ作業で、水槽が落下、損害も出たそうだ。
水不足はどうにか乗り切ったのだが、刈り入れ前の長雨で、田が緩くなったまま、大きな機械のタイヤ圧に耐えられず、稲刈りにもずいぶん苦労したそうだ。台風の豪雨で地すべりもあり、知人の田の数枚が被害を受けたらしい。収穫を、ただ喜べない秋だそうだ。
苦労のさなかに「米作りは今年で終わりにしよう」と夫婦で話したそうだが、精米から上がった、真っ白なお米を見ていると、来年の意欲が湧いてくるそうだ。
「新米を来月には持っていけるから、楽しみにな」と知らせてくれた。苦労の多い米である以上に、高地のお米はとても美味しい。スーパーの安い米も不味くはないが、比べようは無い。楽しみだ。
水不足はどうにか乗り切ったのだが、刈り入れ前の長雨で、田が緩くなったまま、大きな機械のタイヤ圧に耐えられず、稲刈りにもずいぶん苦労したそうだ。台風の豪雨で地すべりもあり、知人の田の数枚が被害を受けたらしい。収穫を、ただ喜べない秋だそうだ。
苦労のさなかに「米作りは今年で終わりにしよう」と夫婦で話したそうだが、精米から上がった、真っ白なお米を見ていると、来年の意欲が湧いてくるそうだ。
「新米を来月には持っていけるから、楽しみにな」と知らせてくれた。苦労の多い米である以上に、高地のお米はとても美味しい。スーパーの安い米も不味くはないが、比べようは無い。楽しみだ。