田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

ネクタイ見た?

2017年04月26日 | 日記
 またまた復興大臣がトンデモ発言しましたね。東京大学卒業だそうで、旧国鉄マンだったそうな。オイラと同世代の人だが、あの時の東大って、本当に賢い奴しか合格できなかった。オイラの友人だったA君はスポーツにも長けて、教科書に折り目をつけない天才だった。だけど凡人だったオイラにも親しくしてくれた。努力家のK君は丁寧に数学を教えてくれた。「田上君は、ここから解らなくなってるよ」って、オイラの知識の断線を適確に示してくれた。オイラばかりじゃなくてクラス全員にそうだった。ガキ大将もK君には逆らわなかった。二人とも決して見下さなかった。だがオイラ達は二人を崇め奉ったものだった。そのくらい世話になったからだ。
 
 かの復興大臣は、今でも辞めさせられた理由が解っていない。顔をを見ていれば分かる。首相がパーティーの挨拶で即刻謝罪しているのに、その直後の記者会見で『撤回せよと言われるなら、そうする』などと答えている。首相の隣では苦虫を噛み締めているような顔は反省の顔ではない。おそらく『なぜ俺の言わんとする事が理解できないのだ』と悶々としている顔色だ。
 
 大臣に聞きたい。「あなたは悲しいお葬式で遺族に向かって『大事な仕事をしている私が死ななくてよかったが、お悔やみ申し上げます』なんて言えるのか?。叱らないから話してご覧」って言いたいのだ。彼はもう一度人生をやり直さなければならない。まだ遅くはない。
 
 タイトルにあるネクタイとは、以前の自己責任発言時のネクタイと同じった。あのキャラクターネクタイは実に品がない。ネクタイだけはアメリカ大統領を真似しな。でも大臣の顔には似合わないね。おしまい。