田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

理解できないアンバサダー

2017年04月06日 | 日記
 アンバサダーとは、元々米国から始まった熱烈なファンのことで、純粋に企業のブランドや商品を応援する顧客のことを言うそうです。コーヒー抽出機器のアンバサダーはキャンペーン用の名前、コーヒー好きの私も興味をそそられましたが、専用のカプセルが必要。豆好きな私には無用な物でした。
 
 さて私がテレビで知ったアンバサダーとは、ファストフードのアンバサダーを募集したニュースでした。応募した人は新製品を真っ先に知り、SNSで知らせたい人達でした。この人達はおおかた肯定的な意見になります。これを使った口コミの宣伝です。一頃、悪く書くことが多かった食べログとは逆です。どちらにしても「贔屓の引き倒し」「褒め殺し」になるような気がすると同時に、SNSでの個人的な意見が、正論としてまかり通るような気がします。
 
 昨日のモールの出来事です。4月3日が結婚記念日だった私達は、ちょっと豪華な昼ご飯を食べようと、モール1Fの名店街へ行きました。お昼時と重なり行列。行列が苦手な私はさっそく3Fのフードコートで割安な昼食を提案しました。妻がすんなり「じゃこの次にネ」とOK。
 
 フードコートは大混雑、どうにか二人がけの狭いテーブル見つけ、場所取りをした後に、二人の好物のザル蕎麦の列に並びました。マックよりも回転が早く、アッという間に私達。ところが肥満気味の子連れママが強引に注文口に割り込み、一万円の両替を要求、両替紙幣を受け取らず、強引に注文。注文を受ける女の子もオイラも、もうお口あんぐりでした。肥満ママからコーラを受け取った二人の子供は、恥ずかしそうにオイラと妻を見て、ちょこっと頭を下げました。
 
 さて春休み終わりのフードコートの混み具合は、たくさんの若者たちの席取りでした。楽しそうにお喋り、宿題の答え合わせ、デート等など・・・・。スタバの長居自慢、パソコン学習自慢がSNSが取りざたされる昨今、どこでも長居が世間に認められたと思うのはいかがなものかと思いました。