知らなかった・・

　昨晩のニュースを見た後「赤ちゃんに蜂蜜ダメらしい」と妻に言うと『知らなかったの？私は二人とも（娘と息子）食べさせたなかったよ。だから二人とも蜂蜜が好きじゃないらしい』と返事が帰ってきました。
　
　ニュースで、死亡したのは東京・足立区の生後６か月の男の子。東京都によりますと、ことし２月、都内の医療機関から「入院している男の子に神経症状が出ていて、離乳食として蜂蜜を与えられている」と保健所に連絡がありました。乳児ボツリヌス症は、腸内の環境が整っていない１歳未満の乳児だけに見られ、東京都は１歳未満の乳児には蜂蜜を与えないよう注意を呼びかけています。

　乳児ボツリヌス症とは、大人には無害なボツリヌス菌の芽胞も１歳未満の赤ちゃんは消化器官が未熟で、腸内環境も整っていない状態なので、ボツリヌス菌の芽胞でも腸内で発育・増殖してしまうことで起こるそうです。

　父親（私だけかも知れませんが）は、子供に与える食べ物にはとても神経質になりました。ミルクの温度に始まり、そのミルクや母乳の味が日頃大人が食べている食品の味とはほど遠い味です。赤ちゃんが特殊な味で育っていることを実感したものでした。