続・蛙独言

ひとりごと

「状況」と語られる「ことば」

2010-05-26 18:47:50 | 日記
「東武」の折のことだけど、「血圧が上がるようなの、よくないんじゃない?歳が歳なんだから、ちと控えなくっちゃ。」なんてマナちゃんから言われちゃったんだけど、確かに「大声の怒鳴り合い」なんてのはチットは血圧も上がったかも知れないね。
世の中、「大声出したもん勝ち」みたぁなとこ、あるわけで、そういう場面は何度もくぐり抜けてきているわけだわ。
それだから、左程心配する話じゃない。
この時も、「自身のことば」は冷静に選びながらって余裕はあった。
ちゃんと「関東弁」で怒鳴り合ってたからね。
「関西訛り」ではあったかも知れないけれど。
思うのだけれど、「状況」とか「相手」次第で、自由に「ことば」を選ぶことができる能力って大切なことなんでないか知らん。
中学までの喧嘩だと直接「暴力」ってことだったけど、以降は「口喧嘩」。
警察官を「ポリ公」なんて呼ぶのは、ちと品が無いことかも知んないけど、「連中」との「口喧嘩」では「1勝3敗」くらいかな。
あいつらは「市民」に対しての「言葉づかい」、酷く悪いよ。
まぁ、状況だろうけれど、遅い時間に蛙が「酔いざまし」にウチに歩いて帰る道すがら、「職務質問」なんてのに出くわす。それで、「人」を捕まえて「お前」呼ばわりなどするから、「誰に向かって『お前』なんてゆうとんじゃいッ!」なんて絡んだりってことになる。
分は悪いかも知んないけど、「正論」でないかしらん。

ムラの人間との口論ということになれば、これはもう「ムラことば」以外ない。

同盟の会議だと、みんな「お高くとまってる連中」だから、どれくらい「高尚なことば」で相手をやっつけることができるか、そういう能力も必要だ。
丸尾君との「喧嘩」では蛙の方が一枚も二枚も上手だったと思う。
同盟兵庫県連だと、一時期、「八鹿」で名を売った丸尾君、誰もが恐れをなしていたようだが、彼の執拗でなんでもありな「攻撃」に「お手上げ」状態だったらしい。
蛙はこの君と「活動の時期」がずれていて、おまけに「何の弱み」も持ち合わせていなかったから、なんでみんなが彼を恐れるのか、皆目、分からなかった。
だいたい、「相手をやっつけるためには最初に恐怖心を植え付けること」なんて鉄則を彼はよく心得ていたからだろうね。

ムラの人たちは、「ムラ」から外で暮らしたことが無いという程に「自由度」を持たないと蛙は思う。
ウチのムラでも、それなりに階層分化はあるわけだが上層に属する人でも、ムラの外での生活経験が無い人ほど精神的に弱かったりする。
ムラの外とは「ことば」が「ほんの少し」違うのだけれど、その「少しの違い」でダメージを強く受けてしまうのだ。
若い人たちには、どんどん「ムラの外」での経験を積んでもらわないといけないなぁなんて思う。
「状況」と「相手」で「ことば」が使い分けられる力は、喧嘩でも必要だし、日常生活でも心しなければならないことだろう。
迎合ということではなく、「自由にことばが使える」ということなのだから….
これはとても大切なことなんだと蛙は考える。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。