
今回、話題に取り上げた理由は二年生のはずが枯死する予定の株から芽が出ていることに気づいたこと。昨年育って開花したものの多くは枯れていますが、よく見ると茂った草に覆われながら昨年開花した株から芽が出て成長しているものがかなりあります。これでは「二年生」の種とは言えません。多年生の種扱いをしなければなりません。一般の図説や解説書とは現実は異なるということをここでも発見しました。書物を鵜呑みにしてはいけないという一つの教訓でしょうか。自然界には例外と言いますかこれまでの考え方とは異なる事象が沢山あると思っています。人が言ったことが正しいのではなく、目の前にある自然の対象が正しい。自然は奥が深いですね。だから面白いのです。