葉が10ｃｍ以上もあるオオバボダイジュも見られました。小さな樹で花（つぼみ）が見られません。
丸く１０ｃｍほどの大きめの葉で基部が心形になります。よく見ると左右が対象ではなく大きさに違いがありゆがんだ形になっています。
シナノキもありました。オオバボダイジュとともにシナノキ科の高木です。一般に新潟県内ではシナノキはオオバボダイジュより山地に見られます。他県の個体を観察した印象ではシナノキは巨木になるケースがありますが新潟県内ではないと思います。葉はオオバボダイジュの大きさの1/3くらいで歪みはより一層顕著です。
この個体は比較的若い個体のようですが、この段階では樹の肌はオオバボダイジュとシナノキの差はあまりないようです。
