全国の山地の川岸や渓流沿いに多くみられるハンノキの仲間です。平湯大滝から流れ出る河川の両側にたくさん見られました。15ⅿから20m前後に生育している樹もみられました。紅葉が進む山間ですがまだうっすらと黄色くなってきた段階です。もっともあまりきれいに色づく種ではありませんからこの程度が一番趣のある段階なのかもしれません。
平湯大滝の滝つぼに入る散策道の入口に謝った樹名板が付けられていました。かなり長い間つけられている様子で板の一部が幹に食い込んでいます。私の目ではケヤマハンノキなのですが環境省の名前入りでヤハズハンノキになっています。公園になっていましたから指摘してあげたいのですがここを管理する人が見当たりませんでした。
そこそこの高木で葉を目の高さで観れません。望遠で葉の影を捉えました。ヤハズハンノキではなくケヤマハンノキの葉の影です。
公園などいろいろ訪れてみると樹名板を取り付けて教えてくれるのは良いのですが誤って付けられているものは案外多くあるものです。丸呑みしないで疑いながら確認するのも実力をつける方法かもしれません。
公園などいろいろ訪れてみると樹名板を取り付けて教えてくれるのは良いのですが誤って付けられているものは案外多くあるものです。丸呑みしないで疑いながら確認するのも実力をつける方法かもしれません。