林道からそれて急な登りになった植林帯にカシワバハグマが点在していました。この種も新潟では見られない種で次から次へともの目面しい種が出現するためなかなか先に進めません。おかげで急傾斜地でもあまり疲れません。少し行っては止まりまた少し行っては止まりの繰り返しです。他に登山者がいないのでそういう歩きでも迷惑をかけませんでした。
同じ場所にオオバショウマがありました。花がつかない若い個体の様で葉だけの紹介です。葉に特徴があって小さい個体でもすぐそれと分かります。箱根に行ったときに認識した種で、この種も日本海側にはないと思われます。太平洋側のブナ帯などで見られる種だそうです。