高速道路で新潟に向かっていたときのこと。越後平野に広がる水田の用水路の両岸に黄色の帯が長々と続いていました。1ケ所のみならず何箇所もあります。高速道路上ではその正体を確認することは出来ませんが、おそらくアブラナ科の帰化植物ハルザキヤマガラシ(かカラシナ)ではないかと思いました。昨年はこんなに多いというほどの感じはしなかったのですが、急速に分布を広げているような気がします。
実は丘陵公園の手入れの行き届いていない草地に今年は大変目に付くようになっています。昨年もあることはあったのですが、気になるほどのことではありませんでした。「生態的爆発」という言葉があります。ツボにはまった生物が一気に広がる現象をいいますが、この帰化植物もそれに近いものではないかと考えています。少し湿り気の多いところを好みますから、用水路の土手等に大繁茂しているのでしょう。菜の花畑のような景観にもなりますから、景色としては綺麗ですよ。
実は丘陵公園の手入れの行き届いていない草地に今年は大変目に付くようになっています。昨年もあることはあったのですが、気になるほどのことではありませんでした。「生態的爆発」という言葉があります。ツボにはまった生物が一気に広がる現象をいいますが、この帰化植物もそれに近いものではないかと考えています。少し湿り気の多いところを好みますから、用水路の土手等に大繁茂しているのでしょう。菜の花畑のような景観にもなりますから、景色としては綺麗ですよ。