仏炎苞がついていればすぐそれと分かりますが、サトイモ科の植物です。葉は菖蒲を細く小さくしたようです。水辺の植物とされるのですが、比較的乾燥している場所で機嫌が悪そうでもありません。
県内に自生はないと思いますが、古くから園芸植物として栽培されていますから、古い民家やお寺の庭を探すと片隅に植えられているかもしれません。何処から見ても地味な植物です。侘びさびの心を重んじる脇役として使われてきたようです。
県内に自生はないと思いますが、古くから園芸植物として栽培されていますから、古い民家やお寺の庭を探すと片隅に植えられているかもしれません。何処から見ても地味な植物です。侘びさびの心を重んじる脇役として使われてきたようです。