ピークに大きな岩が横たわっている場所です。謂れは分かりませんが人形石と言われています。どこから見たら人形なのか私には判断できませんが、存在感のある自然の造形です。晴天ならば見事な展望なのですがあいにくこの時は遠望がかすれていました。
桐生市の自然観察の森に向かっている途中、その入口の集落一帯がハナモモでいっぱい。当地でそう呼ばれているかどうか不明ですがまさに「ハナモモの里」にふさわしい景観です。市街地から北東に入った場所で渡良瀬川の東側にあたります。周囲には民家の軒にはハナモモの古木大木が何本もあって赤白ピンクと桜とは異なるあでやかさを演出していました。
綺麗なハナモモを見るために声をかけさせてもらった87歳の老人。まだ「若い」とおっしゃっていたのには感服。彼はかなりの土地を所有しているようで好きな花木をたくさん育てておられました。推察するにこの人の影響で周囲にはハナモモの古木大木がたくさん見られるようになったのではと思いました。
赤城山の山麓。前橋市富士見町にアカヤシオの丘というところがあります。詳しいことは不明ですが公園化された場所に約2000株ほどのアカヤシオが植栽されているということで、満開のタイミングで通りかかりました。無料の駐車場もあってしばし桜とはまた違った花に酔いしれました。
本来山地の急峻な岩場に自生する種ですから、このような植栽はあまり生態を理解して栽培しているというわけではないと思います。人々に鑑賞していただくにはこのような見せ方もあるのでしょう。足元は人が歩けるようになっていますから根の踏み付けで株の劣化が心配されます。花付きはは見事ですが二三全く花が付いていない株があり枯死したのか?心配です。成長は極めて遅い種。補充するのに山から堀上てくるなどということは避けてほしいものです。
宮城の栗駒山の話題は一応終了して、次は昨年夏再び訪れた白馬五竜高山植物園で観た花々の話に移ります。長いホワイトシーズンはため置いたグリーンシーズンの素材を整理するのには最適な時間になります。
位置は長野県の白馬村、八方尾根の向かいの遠見尾根の中腹に広がるスキー場に併設されています。今回もすっきりしないお天気で晴れてはいるものの雄大な北アルプスの峰々を拝むことができずじまい。写真では見ることがあっても肉眼ではなかなか素晴らしい景観を見ることが難しいものです。わずかに、海抜の低い八方尾根を見ることができました。
位置は長野県の白馬村、八方尾根の向かいの遠見尾根の中腹に広がるスキー場に併設されています。今回もすっきりしないお天気で晴れてはいるものの雄大な北アルプスの峰々を拝むことができずじまい。写真では見ることがあっても肉眼ではなかなか素晴らしい景観を見ることが難しいものです。わずかに、海抜の低い八方尾根を見ることができました。