【珍しい地名クイズ (脳トレ クイズラボ)】
《問題》
問題1.(北海道)
『神居古潭』: 3つの選択肢を出すから正解だと思うものを一つを選択
1.とりいふるざわ
2.じんきょこたん
3.かむいこたん
問題2.(青森県)
『八戸市』: 3つの選択肢を出すから正解だと思うものを一つを選択
1.やっとし
2.はちのへし
3.ぱっとし
問題3.(岩手県)
『夏油』: 3つの選択肢を出すから正解だと思うものを一つを選択
1.かあぶら
2.なつゆ
3.げとう
問題4.(山形県)
『及位』: 3つの選択肢を出すから正解だと思うものを一つを選択
1.のぞき
2.および
3.きゅうい
問題5.(福島県)
『微温湯』: 3つの選択肢を出すから正解だと思うものを一つを選択
1.びおんゆ
2.いいゆ
3.ぬるゆ
問題6.(群馬県)
『神戸』: 3つの選択肢を出すから正解だと思うものを一つを選択
1.ごうど
2.しんと
3.こうべ
問題7.(栃木県)
『五十畑』: 3つの選択肢を出すから正解だと思うものを一つを選択
1.ごじゅうばた
2.いかばた
3.いつとばた
問題8.(茨城県)
『狸穴』: 3つの選択肢を出すから正解だと思うものを一つを選択
1.りけつ
2.まみあな
3.たぬきあな
問題9.(東京都)
『石神井』: 3つの選択肢を出すから正解だと思うものを一つを選択
1.せきしんい
2.いかい
3.しゃくじい
問題10.(神奈川県)
『追浜』: 3つの選択肢を出すから正解だと思うものを一つを選択
1.おばま
2.おいはま
3.おっぱま
《解答》
問題1.3.かむいこたん
神居古潭は、北海道旭川市にある地区の名称です。
アイヌ語で「神の住む場所」という意味の、「カムイコタン」がその名の由来です。
問題2.2.はちのへし
青森県には、八戸市以外にも三戸町・五戸町など「戸」という漢字が使われた地名がいくつかあります。
これは、「第何番地区」というような意味だったのではないかという説があります。
問題3.3.げとう
夏油は、温泉地ではありますが交通の便が良くないため秘湯として知られています。
アイヌ語で「崖のある場所」という意味の「グット・オ」がその名の由来であると言われています。
問題4.1.のぞき
山岳信仰が盛んだった時代この土地では多くの修行僧が山にこもり、断崖から宙づりになり、横穴を覗く修行を行っていました。
その修行は「のぞき」と呼ばれるものでした。その修行を行った僧の1人が後に高い位を授かったと言われています。
そのことから「『のぞき』を行ったことで高い位に及んだ」という伝承が残り、地名の由来になったと言われています。
問題5.3.ぬるゆ
微温湯は、福島県の温泉地です。
源泉温度が約33℃と低いことから、「微かに温かい湯」が転じて「微温湯(ぬるゆ)」になったと言われています。
問題6.3.こうべ
「神戸」と書いてあると、兵庫県神戸市(こうべし)を思い浮かべる方が多いでしょう。
しかし、この問題の場合は同じ漢字で異なる読み方をする地名となっています。
「神戸」と書いて「ごうど」と読み、かつて駅名は「神戸駅(こうべえき)」との混同を避けるために「神土駅(ごうどえき)」と表記されたこともあります。
ちなみに、岐阜県や長野県などにも「神戸」と書いて「ごうど」と読む地名があります。
問題7.2.いかばた
五十畑は、栃木県栃木市にある地名です。
この土地がルーツと言われる苗字に、「五十畑(いかばた・いそばた)」が存在します。
問題8.2.まみあな
「まみ」とは、アナグマのことを指しており、アナグマの生息地だったのが「狸穴」の由来と言われています。
アナグマは、見た目や食性がタヌキに似ています。
そのせいか、時代の流れと共に「狸」という漢字が使われるようになったとも考えられています。
問題9.3.しゃくじい
昔この土地で井戸を掘ったところ、細長い棒状の石が見つかりました。それを石神として祀ったと言われています。
そのような出来事から「神の石が見つかった井戸」ということで、「石神井」という地名になったとされています。
問題10.3.おっぱま
かつてこの土地は、源頼家が追っ手に追われた浜であると言われています。
そのことから「追い浜」が変化して、「追浜(おっぱま)」になったと言われています。
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