萩さんの話ネタ2

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和菓子は男性の必須教養?

2015-07-01 18:42:40 | 日記

和菓子に関する面白い話題がありましたので、ご紹介します。
記事(2015年7月1日 日経新聞 ライフ 味・旅)によると

『和菓子を単なる「お茶のお供」と思っていたら大間違い。
 江戸時代、男子には重要な知識であり、コミュニケーションツールだった。

 ■江戸時代には武士が生き抜くためのたしなみ
  和菓子のルーツは、「果物」や祝いの席に欠かせなかった「餅」にあるといわれる。現代のようなデザイン要素が加わったのは、江戸時代中期に砂糖が入手できるようになってから。江戸時代、町民から武士まで広く浸透していた教養本『男重宝記(なんちょうほうき)』には、約250種類もの和菓子と銘が記されている。この頃、和菓子は男子の必須教養だったのだ。

 ■最低限覚えておきたい和菓子の種類

 餅菓子(もちがし):糯米(もちごめ)に砂糖と水を加え混ぜ、蒸してついたり練ったりしたもの。神様に献上する尊い食べ物とされた。米、粟(あわ)、葛などでも作られる。餅は稲作とともに東南アジアから伝わり、平安時代には欠かせない食べ物になった。甘い餅菓子は江戸時代から普及。

 きんとん:そぼろにしたこしあんや着色した白あんを、丸めたあんの周りに栗のいがのように一つ一つまぶして作る、柔らかい口溶けの和菓子。小麦粉に砂糖やあんを加えた唐菓子の「こんとん」が由来といわれる。関東では、茶巾絞りの和菓子を指す場合もある。

 饅頭(まんじゅう):小麦粉をこねて蒸籠(せいろう)で蒸したもの。中国の饅頭(まんとう)が伝来したといわれる。一説には、鎌倉時代の禅僧・聖一国師が中国から酒饅頭の製法を伝えたとも。室町時代に砂糖饅頭ができるまでは、塩味や味噌味が一般的だった。

 こなし:白あんに小麦粉や上用粉などを加えて蒸し、熱いうちに砂糖を加えながらもみ込んだ生地、またはあんをいう。京都を中心に関西で作られ、練り切りと同じく、上生菓子(茶席、おもてなしや贈答品に使われる菓子)を作る生地として活用。

 羊羹(ようかん):現在は寒天を溶かし、あんと砂糖を加えて練った練り羊羹が主流。17世紀半ばに寒天が製造されるまでは、葛や小麦粉を使った蒸し羊羹だった。ルーツは中国の点心「羊の羹(あつもの=スープ)」で、肉の代わりに小豆を使い、変化したものといわれる。

 練り切り:上生菓子の素材の一つで、白あんにみじん粉やぎゅうひなどのつなぎを加え、練り上げて作る。季節や用途に合わせてさまざまに成形し、上生菓子に仕上げる。山芋を使った薯蕷(じょうよ)練り切りもある。関西はこなしが主流となるが、関東は練り切りが多い。』

江戸の時代は、和菓子が男子の必須教養だったんですね。
自分の場合、きんとん・饅頭・羊羹、程度ですね知っているのは(><)

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