この時期、キンキンに冷えた物を食べると、頭がキーンと痛くなることがありますね。
あの現象、「アイスクリーム頭痛」って言うんですね(以前にも書いたような気がしますが(^^;))
そこで、「アイスクリーム頭痛」に関する情報をご紹介します。
記事(2015年8月1日 gooニュース)によると
『◆キーンとこめかみが痛む…「アイスクリーム頭痛」の原因とは
アイスクリーム頭痛とは、その名称通り冷たいものを食べたときに生じる頭痛のことをいいます。頭痛が起こるのはこめかみや後頭部が多く、まるで脳が凍りつくかのようにキーンと痛みます。アイスクリーム頭痛が起こる原因は次のふたつが考えられます。
●脳の神経が錯覚を起こすから
冷たいものを食べることにより、喉の三叉神経が刺激されます。三叉神経は刺激を中継する神経ですが、口の中が急激に冷えるため、脳の神経への情報伝達がうまくいかず「冷たさ」と「痛み」の感覚を同時に生じさせてしまうと考えられます。
●のどに炎症が起こるから
冷たいものを一度に頬張ると、急激に口の中が冷やされます。そのため、口の中を温めようとする作用が働き、血流を増やそうとして血管が膨張します。これにより、頭の血管に炎症が起こり、頭痛を起こす原因になると考えられています。アイスクリーム頭痛は特に偏頭痛持ちの人に起こりやすいといわれています。
◆アイスクリーム頭痛の起こらない食べ方とは
アイスクリーム頭痛はだいたい10〜20秒でおさまり、治療や診療の必要はないといわれています。とはいえ、せっかく美味しい氷菓子を食べているのに、アイスクリーム頭痛が起こってしまったら気持ちもゲンナリしてしまいますよね。頭痛の起こさずに冷たいものを食べるにはどうすればいいのでしょうか?
●舌で口腔内をあたためる
頭痛を起こさないためには、口のなかを急激に冷やさない必要があります。冷たいものを食べるときは、舌で口のなか全体をあたためるようにしましょう。舌を歯の裏にあてると、効率的に口のなかが温まります。
●冷たいものを顔に当てる
急激に冷えた口腔内と合わせて、冷たいものを額に当てて冷やすことでも頭痛を収めることができます。冷たいペットボトルや、食べかけのアイスの器などを顔に当て、痛みを鎮静化させましょう。
●ゆっくりと味わう
そして一番のアイスクリーム頭痛対策は、ゆっくりと味わって食べることです。冷たいものを一気に口に詰め込もうとせず、少しずつ口の中でゆっくりと溶かしながら食べることで頭痛を防ぐことができます。』
一番の対策は、少しずつゆっくり食べることが大切ってことですね。
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