エスカレーターの「片側空け」の起源。
こんな記事がありました。
記事(2015年8月13日 読売新聞)によると
『エスカレーターの「片側空け」の起源は、第2次世界大戦中のロンドンに遡るという説が有力だ。
エスカレーターに詳しい江戸川大社会学部の 斗鬼正一 ( ときまさかず ) 教授(文化人類学)によると、1944年頃、ロンドンの地下鉄で、急ぐ人のために左側を空ける習慣が定着したという。日本では、67年に駅舎が移転した大阪・阪急梅田駅から広まり、ロンドンと同じ「左空け」が定着して今に至っている。
東京では80年代後半から「右空け」が広まり、東京メトロ千代田線の新御茶ノ水駅が始まりとされる。同駅のエスカレーターは69年の開業当時、国内の地下鉄で最も長い41メートルだった。ただ、ほぼ同時期に、東京駅や新橋駅でも右側を空けていたという話もある。』
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