まだまだ、寒い日が続きそうですが、それでも季節は流れていきます。
ちょっと早いかな・・・「今年の桜の開花予想」。
記事(2016年2月2日 gooニュース)によると
『西日本や北陸を中心に1月後半、寒波に襲われた日本列島だが、全体的に暖冬傾向のため、今年の桜(ソメイヨシノ)の開花予想に異変が生じている。気象会社「ウェザーマップ」(東京)の発表では、関東平野部では例年通りの一方で、九州南部では遅めとなっている。暖冬の影響で桜の開花時期はどうなるのか。
ウェザーマップの開花予想では、福岡の3月23日が最も早く、東京と名古屋で26日、大阪では28日。九州南部は遅めで鹿児島で30日という予想になっている。
一般的に桜の花芽には一定期間、寒さに触れることで開花が促される「休眠打破」という性質がある。12月から2月までの冬季に平年より気温が高い日が多いと、寒さが十分蓄積されず開花が遅れる傾向がある。
ウェザーマップの渡辺正太郎気象予報士(31)によると、3月も全国で高温予想のため、関東地方など平野部では成長が進むため、暖冬による遅れと相殺されて平年通りと予想。「暖冬の影響はもともと暖かい地方ほど出やすく、九州南部で開花が遅れる」と渡辺予報士は説明する。
ただ、1月後半の寒波が影響し、開花が早まる可能性もある。気象庁天気相談所の松本積所長は「冬の寒さが遅れて来た形で、寒波のあった地域では開花が早まるかもしれない。今年は全体的に暖冬だが、一時的な寒波もあるので予想はしにくい」と指摘する。
桜の生態に詳しい国立研究開発法人「森林総合研究所」の勝木俊雄主任研究員(樹木学)は「休眠打破は気温15度くらいでも効果があり、短期間の冷え込みよりも秋から春までトータルで考えるべきだ。今年は低温刺激が十分な東北、北海道で開花が早く、九州、四国南部では遅い。ただし、今後の気温の推移によって十分変わる可能性がある」としている。
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