「静電気」。
実はこの静電気、一瞬の痛みだけでなく、体の不調を訴えるサインだということを知ってますか?
記事(2016年2月24日 tenki.jp)によると
『冬になると悩まされる静電気。発生した電気は、湿度が高いと空気中に含まれる水分を伝って放出(自然放電)されます。これに対して乾燥すると、電気がたまって(帯電)静電気となります。それではなぜ、同じ環境でも静電気が起きやすい人と、起きにくい人がいるのでしょう?
それは、うまく自然放電できる人と帯電させてしまう人がいるから。後者のタイプを帯電体質と言います。
帯電体質の原因としてあげられるのが、体内酸化と乾燥肌です。これは、食生活の乱れやストレス、睡眠不足などから引き起こされます。
【体内酸化=ドロドロ血液】
血液がスムーズに流れにくい状態になると、からだが酸性化し体内のイオンバランスが崩れます。
イオンバランスが崩れると、体内の血液がプラスの電気に偏った状態になり、バランスをとるために外部からマイナスの電気を呼び寄せます。
【乾燥肌】
空気が乾燥しているのと同様に、肌表面の水分が不足していても静電気が起こりやすくなります。
帯電体質の人は、静電気以外に、肩こり・冷え性・腰痛などに悩まされる人が多いそうです。改善するためには、食生活がカギとなります。そして、規則正しい生活を送り、体内のイオンバランスを整えることが大切です。
×肉類・ジャンクフードの摂り過ぎ
×お菓子やジュース、糖分の摂り過ぎ
×タバコ
◎帯電体質を改善する(=弱アルカリ性を保つ)食材
アーモンド、ゴマ、大豆、大根、マグロ、アジ、イワシ、ハマグリ、昆布、ヒジキなど
◎ミネラルを多く含んだ飲み物もオススメ(ミネラルウォーター・麦茶など)
※一般的に湿度が20%以下になると静電気が起きやすくなると言われています。この時季、お部屋の加湿は、インフルエンザや風邪対策にも有効です。静電気を起こさない環境作りも心がけましょう。』
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