昼食後の眠気…困りますね(^^;)
どうにかならないものですかね。。。そこで、こんな記事をご紹介します。
記事(2015年9月1日 gooニュース)によると
『◆どうして食後に眠くなるの?
十分な睡眠を取っていても、昼食後には頭がボンヤリしてしまうもの。その原因は、睡眠と覚醒のリズムを調節する「体内時計」にあります。体内時計は、「朝目覚めて夜眠る」という1日周期ではなく、半日周期のリズムで1日に2回、眠気を誘います。その大きい山は午前2〜4時、小さい山は午後1〜4時と言われています。
この小さい山と昼食後が重なるために、誰でも昼食後に眠くなってしまうのです。ただし、小さい山なので、気がつかずに過ごしていることも多くあります。
◆脳の血流量が低下する
それ以外にも、食事との関係で、考えられる要因が2つあります。そのひとつは、脳の血流量の低下です。消化能力の許容量を越えて、食べ物によって消化器に過剰な負担がかかると、消化効率を上げるために消化器に血液が集中します。その結果、脳の血流量が減ってしまうのです。血流量が少なくなると酸素量も減って、脳の活動が穏やかになり眠気が促されます。
◆食後血糖値の急激な低下
もう一つの要因は、食事中の糖質が吸収され血糖値が上がることです。上がった血糖値を元に戻そうと「インスリン」というホルモンが働き、血糖値が下がります。このとき糖質を過剰に摂ると血糖値は急激に高血糖状態になり、インスリンがいつもよりたくさん分泌されて、血糖値は急降下します。そして、眠気が促されます。
軽い眠気なら過剰な糖質の食事に対しての反応です。
しかし、起きていられない、頭痛がある、眠気が長く続くといった眠気が異常に強い時には注意が必要です。血糖値の変動に関わるインスリンの働きの異常かもしれません。
◆食後の眠気を予防するにはどうすればいい?
1:胃への過剰負荷を抑える
腹八分目を心がけ、消化する量を抑えましょう。また、ゆっくり良く噛んで食べることで胃腸での消化を助けます。油ものを控え、消化の負担を減らす昼食をとるといいでしょう。
2:食べる順番を変える
眠気を感じる人は、今より糖質を少し減らしてみましょう。食べ方のポイントは、食物繊維から先に食べることです。食物繊維は糖質の吸収を抑え、血糖値の上昇を緩やかにします。食物繊維は野菜・海藻・きのこなどに多く含まれます。丼や麺類単品ではなく、野菜をしっかり摂り、野菜から食べ始めるようにしましょう。
◆食後に眠くなったらどうすればいい?
初めにも述べたように、軽い眠気はリズムとして誰にでも起こるもの。可能であれば、昼寝をしましょう。食事内容を見直すことも大切ですが、「眠いのなら寝る」も良い方法です。一般的に、午後3時までの15〜30分の昼寝は夜の睡眠に影響することもなく、日中の眠気に対して効果があり、その後の集中力が高まると言われています。
夜の睡眠が十分でなければ日中眠くなるのは当然です。食後の眠気にお困りの方、睡眠時間を十分に確保し、食事を見直してみてはいかがでしょうか。』
食べる順番ね。。。食物繊維から先に食べるのがいいのか
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