hasyan の 旅の散歩道

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加西市・古法華自然公園  2013.09.28

2013年10月02日 07時59分40秒 | 公園・名所・名勝


  所在地  古法華公園    兵庫県加西市西長町

 古法華自然公園は、荒々しい岩肌が目立つ標高150m~250mの峰続きの岩山の谷間に広がる自然の地形を利用した公園です。

 車が1台通れるほどの幅が狭くデコボコのある荒れた道を上っていくと、ここでは名所な吊り橋が見えてきます。階段を上ると、まもなく吊り橋に出てきます。

 吊り橋の先は鎖場の一枚岩。乾いていれば鎖を持たなくても登れそうだが油断は禁物ですね、時間の関係で昇ることをやめました。

 古法華寺の下には、磨崖仏が彫り込まれています。中央はお薬師さんと親しまれている薬師如来で、左に月光菩薩、右に日光菩薩を脇侍として従えているようです。

 六地蔵の正式名称は地蔵菩薩といい、飲食・衣服・医療を与え、六道の人々の苦悩を身代わりし亡者、子供を守護する庶民的な有難い仏さんです。

 寺の周辺には、石仏が多く立っている。新旧様々な年代の石仏が混じり、ドラエモンの像まである。どの石仏も、石仏を祀る祠も、当地産の長石からできている。寺の本尊は、浮彫如来三尊像で、白鳳時代のものです。奈良の石位寺三尊石仏とともに我が国最古の石仏とされ、国の重要文化財に指定されています。

 国最古の石仏とされる、国の重要文化財は、以前、奈良国立博物館に保管されていたが、今は寺の左手に建つこの収蔵庫に収められています。

 寺の裏手には、七福神の石像が、七福神が祀られている地点を通過。福をもたらすとして日本で信仰されている七柱の神があります。

 七福神の石像の横手から、244mと標高は低いが荒々しい岩肌が目立つ笠松山へ登って行くと展望台が、

 岩肌がむき出しの道を進んでいくと展望が開け素晴らしいですが途中で下山です。

 下の駐車場近くに碑が、ここ古法華自然公園では、2003年に、岩山の頂上でNHK大河ドラマ「武蔵MUSASHI」の撮影が行われたことでその名を全国に知られました。ドラマの撮影では、武蔵が京都・一乗寺下り松で吉岡一門との決闘を終え、比叡山にこもり、一人修行をするシーンなどが撮影されました。

 ここ古法華自然公園は、紅葉が近づつあり秋にはもみじが美しく咲き誇り四季を通して満喫できます。 

 園内2kmの道路を西へ走っていくと大柳ダムが

 周辺には、東屋があり水辺の森には、春になると桜が咲き風景のいいところです

 笠松山、善防山という二つの低山の形を造る谷筋の自然の地形をそのままに利用した公園で、1993年に完成。谷に沿い東西に伸びており、その距離約2km、広さはおよそ甲子園球場37個分にもなる。自然に触れ親しむための公園です。

 キャンプ、ハイキング、バーベキュー、石彫体験などが体験できるが遊具の類は一切ありませんが、園内には大柳ダムがあり、四季折々の湖水風景が手軽に鑑賞でき、楽しい一日を過ごすことが出来ます。
 次回をお楽しみに  では またね



















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