大阪天満宮の梅 2013.03.02 2013年03月06日 17時57分52秒 | 季節のたより 所在地 大阪天満宮 大阪市北区天神橋2丁目1-8 大阪駅のほど近くにある天満というエリアに鎮座する「大阪天満宮」。「てんまのてんじんさん」との呼び名で親しまれている。創建は天暦3年(949)。社伝によると、昌泰4年(901)当時、右大臣をつとめた菅原道真(845-903)は朝廷の権力闘争に敗れ、太宰府へ左遷される途中、現在の天満宮の境内にある大将軍社に立ち寄って参拝した。道真の死後、そこに光り輝く松が生えたという話を村上天皇が聞いたため、大将軍社へ道真を祀ったのが始まりとされます。 大阪天満宮境内に、「天満天神・繁昌亭」があり、上方落語協会会長の呼びかけで誕生した、落語専門の寄席小屋。テレビなどでおなじみの落語家たちが、艶やかな語りを見せてくれています。 今日来てみると、骨董市のようなフリ-マケットのようなのをやっています。 人出は少ないようで、規模的には小規模なお店が20店ぐらいでしょうかね、ちょっと掘り出し物があるかな~ この石は、迷子を捜す為の「しるべの石」で、迷子の明細等を紙に記し、この石に貼り付け、見つかれば取り外すのだとか。今の様に携帯等メディアの無い時代には、色々大変だったことでしょうね。 案内板にはこう書かれてありましたよ。明治35年葺にかれた当宮参集殿の「鬼瓦」は、菅原道真公御神退1705年(昭和52年)に際し銅板にお屋根葺替えにより昭和62年3月 ここに安置しました。 梅の花が綺麗に咲いています。 立派な渡り廊下ですね~ 大阪天満宮(おおさかてんまんぐう)は、大阪府大阪市北区に鎮座する神社(天満宮)。別名に天満天神・浪華菅廟・中島天満宮がある。大阪市民からは「天満(てんま)の天神さん」と呼ばれ親しまれている。 毎年7月24日から25日にかけて行われる天神祭は日本三大祭、大阪三大夏祭りの一つとして知られている 現在のご本殿は、天保14年(1843年)に再建された物です。 この大阪天満宮は、江戸時代の記録に残るだけで七度もの火災に遭い、なかでも大阪市中を焼き尽くした享保9年(1724年)の妙知焼けや、大塩平八郎の乱による天保8年(1837年)の大火では、全焼致しました。その約6年後に、大阪市中の氏子や崇敬者又献身的な奉仕者によって、現在のご本殿が再建されました。 昌泰4年(901年)、菅原道真公が九州太宰府移られる前、摂津中島の大将軍社に参詣されました。菅公はその2年後にお亡くなりになりますが、それから約50年後、大将軍社の前に突然七本の松が生え、夜毎に梢(こずえ)が金色の霊光を放ったと言われます。これを菅公に縁の奇端として、同地に勅命を以て鎮座されました。これは白太夫社です。 「天満の天神さん」として親しまれている神社 大阪天満宮は、平安時代に村上天皇の勅命で建立された。菅原道真を祀った天満宮境内は、2月になると梅の香りで包まれる。この頃てんま天神梅まつりが開催され、多くの人で賑わうようです。 次回をお楽しみに では またね « 前の記事へ | トップ | 大阪天満宮(大盆梅展) 201... »
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