所在地 護摩堂 岡山県美作市後山965
行基や空海、宮本武蔵が修行したと伝えられ、行者山としても知られる後山があるところに、道仙寺護摩堂があります。
大護摩供養は、道仙寺(どうせんじ)の奥の院、護摩堂の2カ所で行われます。奥の院へ行くには、護摩堂から母御堂を経由し、行者道を上ってたどり着きますが、母御堂から先は現在も女人禁制とされています。
毎年9月7日~8日にかけ、奥の院と護摩堂で柴燈護摩供養が営まれる。全国各地から数多くの修験者が集まり、般若心経を唱えながら錫杖を打ち鳴らしつつ法螺の音を山間に響かせる。一般観光客も多く訪れます。
道仙寺のサクラ ( 別名 護摩堂桜 )は、岡山県最高峰の護摩堂の入り口にあり、大きく枝を四方に張り、毎年4月にはたくさんの花を咲かせます。残念ながら花の最盛期は終わり少し花が残る程度です。
美作市指定天然記念物。 推定樹齢100年 目通り周囲 3.7m 樹高18m
境内には、紅の葉がある大きな木、これもモミジの種類かな? それにしても綺麗ですね~。
少し残る桜の花と、何時も紅葉の木が背景に、ちょっと異様な景色ですが、また これもいい感じです。今度は、柴燈護摩供養か護摩堂桜の見頃の時に来たいものです。
次回をお楽しみに では またね