hasyan の 旅の散歩道

元気な間に余暇を通じてドライブなどで得た、行き先々の身近な風景・
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京都・祇園白川の秋の町並み  2013.11.21

2013年11月24日 19時28分57秒 | 公園・名所・名勝


  所在地  祇園白川      京都市東山区祇園白川

 東山のふもとから祇園を流れ鴨川へと注ぐ白川へ、四条大橋を渡り四条通りから花見小路通りを抜けて祇園白川へ行きます。

 白川巽橋付近は祇園白川の中心部です。この付近には歴史的建造物が立ち並び、街並みが保護されています。

 新橋、白川周辺は祇園の中で最も情緒がある所ですので、祇園に来ることがありましたら、絶対見てほしいとこですね。

 祇園白川のシンボル的な存在の巽橋近くにある辰巳大明神は、元来はその名が示すように、辰巳の方角(南東)を守る神社でしたが、いつしか芸妓さんや舞妓さんをはじめとする祇園芸能関係者から、芸事の上達を祈る「祇園のお稲荷さん」と呼ばれ親しまれるようになりました。

 実は白川南通は桜の名所でもあり、春の桜が満開の頃に訪れれば、この区民誇りの木のシダレザクラを筆頭に、息を呑むような美しさに心を奪われてしまうはずですが、次回は春の桜が咲くころに来たいものです。

 白川南通には、こちらは祇園とは切っても切れない縁のある歌人、吉井勇の「かにかくに祇園はこひし寝るときも枕の下を水のながるる」という有名な一首を刻んだ「かにかくに」の歌碑があります。

 祇園白川は伝統的建造物群保存地区として守られ、昔の情緒を残した美しい町家がみられるエリアです。石畳とその脇になびく枝垂れ柳、そして道路に面した犬矢来(いぬやらい)が、更に京都らしい風情を私達に感じさせてくれることでしょう。

 白川通は石畳が敷かれた趣を感じられる通りで、桜の時期には白川に映る夜桜のお花見スポットとしても人気があり、初夏の時期は緑の柳が風流です。また 秋には、桜などが紅葉して周辺などの風景に多くの観光客が感動させられています。

 祇園は日本を代表する芸能の街ですが、祇園の中ほどに白川の清流が流れています。白川沿いには季節の花や木々が咲いています。川沿いの京町家からは洒落た三味線の音が聞こえたりします。祇園白川付近は人気のスポットで、連日カメラを手にした人達が「舞妓はん」「芸妓はん」への追っかけが出るほどです。

 京都の花街・祇園白川において、舞妓さんの黒紋付の正装姿にお目にかかりました。

 白川南通なら、祇園の雰囲気と風情をたっぷりと楽しめ、白川は美しい町家の傍を静かにさらさらと流れていきます。町家と見事に調和した風景に多くの観光客が感動させられています。

 祇園白川は、縄手通の東側、新橋通と白川に面する辺り。お茶屋の立ち並ぶ美しいこの周辺地区の町並みが見られます。
  次回をお楽しみに  では またね

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