所在地 森林植物園 神戸市北区山田町上谷上1-2
神戸市立森林植物園は、市街地から至近の六甲山地の一角に、自然を最大限に活用し、生きた植物本来の姿を樹林としてご覧いただける、総面積142.6haの広大な植物園です。今年もあじさいの季節がやってまいりました。今が見頃の「あじさい園」へ
大人(高校生以上)300円 乗用車 500円(1日)
350品種約5万株、西日本有数のあじさい園では、白から紅色を帯びるヤマアジサイです。両性花(まんなかの花)は青色、装飾花(まわりの花)は白から深紅に変わる紫陽花も
まっしろな花が印象的なあじさい“アナベル”北米原産のアジサイ“アナベル”が見頃を迎えています。多目的広場の外周路などで多く見ることができます。咲いている場所も多くなったような~
日本国内の比較的暖かい地域の海岸近くに自生するアジサイで、自生の生育範囲は限定されますが性質は強健です。葉が厚く、表面のクチクラ層が発達し強い光沢を持っています。花も葉も大型になります。紫色の両性花の周りに「額縁」のように装飾花をつけます。
この「コンペイトウ」という花は、ピンクとブルーの花があり綺麗です。思わずシャッターを切ってしまいました。
シチダンカは、1959年に六甲山系で再発見されたため、幻の花ともいわれています。この花を特徴づけているのは八重咲きの装飾花(周囲を取り巻く飾りの花)で、尖った先が重なりあって星のようにも見えます。
紫陽花が咲く中で梅雨の晴れ間の青空に鮮やかな赤い花がよく映えています。ブラシノキの花てちょっと変わっている名の花ですね。
今の時期の長谷池は、大陸から日本にかけての温帯地帯に生息する黄色い花の浮き草の「アサザ」と 睡蓮が綺麗で池を埋め尽くすように咲いています。
園の中心地である長谷池は、四季を通じて美しい景観が楽しめます。春は新緑、初夏はカキツバタをはじめとする、水辺植物の花が池の美しさを演出しています。特に秋はハナノキや各種カエデの紅葉がおすすめです。また、水辺にラクウショウという木の珍しい根っこなども必見です。
このあじさいを信越地方で見つけ、その優美な姿から「ヒメアジサイ」と名付けられました。ホンアジサイとエゾアジサイの交雑種であると考えられています。手まり形の澄んだ青い花をつけますが、その花房はごつごつした形状になることが多いようです。
次回をお楽しみに では またね