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まだまだ続くトイレの話 ホンジュラスの風

2010年02月25日 | ホンジュラスの風
学校のトイレには、先生専用の個室があります。

何と鍵がついていて、生徒が使用できないようになっています。厳重なセキュリティーですね。
扉の中に、大理石仕様の特別な便器が存在するわけではありません。他の便器と同じ種類、部屋の大きさも同じです。

何回か使用したことがありますが、生徒用と比べてそれほど清潔というわけではありませんでした。

ホンジュラスに限らず、国外に長期に住んでいると、日本との違いに慣れてしまい、あたかもそれが当然のことのように感じてしまうことがあります。
今、住み始めたころにとてもびっくりしたことを一つ思い出しました。

便座には、普通、U字型のプラスチックの部品がついています。プラスチック製です。おしりが触れる部分で、座るためについています。
ところが、ホンジュラスにはその座る部分のついていないトレイが多いのです。
当然トイレのふたもついていません。

そうすると、大きい用をたすときにどうなるのでしょうか。(女性は毎回ですが…。)
直接あのひんやりした便座の部分に直接おしりが触れることになります。衛生上も問題がありそうです。

日本はすごいです。今や、消毒液、カバーのための使い捨て紙カバーが多くのデパートに整備されています。

ところが、僕は、この便座の座る部分がないので困った、ということがありませんでした。
実は、僕がホンジュラスに住んでいた2年間、外のトイレで大便をしたことがほとんどなかったのです

なぜでしょうか。

上記のように、公衆トイレのすごい事情が一つの理由です。
とてもトイレにいく気力はなくなります。
トイレの汚れを想像すると、便意がなくなってしまうのです。

冗談はさておき、本当の理由をお話します。

なぜかホンジュラスに住んでいると、朝しっかりと便が出るのです。
日本と水の質が異なります。ホンジュラスは硬質の水です。ミネラルが多く含まれていて、便通がよくなるのです。

また、現地の食事を好んで食べていましたが、それが体にあっていたこともあります。だから、外で便意をもよおすことがなかったのです。

とても健康的な生活を送っていました。

食中毒のときは、朝から下痢なので外出をしませんでしたが…。


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