たびびと

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どんなときでも幸せに生きることができる 釈迦最後の質問

2010年02月14日 | こころの旅
ブッダは言います。
「最後の3つ目の質問だ。
それでは、その地域の者たちに実際に殺されたとしよう。
プルナカシャパよ、お前は死に逝く瞬間にどのように感じるのだ」

その質問に対しても、すかさずプルナカシャパは答えます。
「私は、ブッダ、あなたと、私に手をくだしてくれたその者たちに感謝します。

肉体を離れるとは、この苦しみ、苦悩煩悩の世界から至福の天国へと旅立ってよいということを教えてくれたあなた、ブッダと、そして実際にそれを後押ししてくれたその者たちに心から感謝します」

そこで、ブッダは最後に言いました。
「もうよい。お前は好きなところに行くがよい。
お前の行くところはどこも天国となるだろう」


当時のインドは戦国時代です。強盗、窃盗、殺人などの事件は日常茶飯事でした。
多くの民衆はその時代を大変な時代と認識し、苦労しながら生活をしていました。

しかし、ブッダ、そしてプルナカシャパはその同じ環境の中で、天国として生きていたのです。


多くの方に楽しい旅をしていただければと思っています。
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