たびびと

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主食と国民性 エジプトの風

2010年02月09日 | こころの旅
各国の主食と国民の性格がどう関係しているのでしょうか。

一つ目です。

国旗に月が描かれている中東諸国。

主食はチャパティです。

このエジプトレストランで食べたナンのようなものがチャパティだと思います。
これにあう食べ物は香辛料、脂肪分です。だから、中東諸国の料理はどれも香辛料がとても強くきいています。

確かに、このレストランのチャパティ(という名前なのかどうかはわかりませんが)は、香辛料がきいたご飯、お魚、野菜と一緒に食べると、よりおいしく感じます。

これらを常食すると、論理性よりも、強い感情が発達し、神秘主義となる傾向があります。食べ物の波動が性格を形成するのです。

だから、イスラム教が発達したといえるかもしれません。
イスラム寺院を見学しました。もろもろの儀式は日本の神社よりも神秘性が強く、不思議な何かを感じてしまいます。

二つ目です。

太陽が国旗にあらわれる日本、アジア諸国。

「一部のアジア諸国は太陽でないのでは」
と思われるかもしれません。
昔は中国、タイなどの他アジア諸国も国旗に太陽があったのです。

こちらは穀物を粒のまま水炊きする文化です。おかずとしては、野菜、ごま、のりなどシンプルなものがあいます。

これらを常食すると、実生活に即した知恵を発達させる傾向があります。
「あいさつをしましょう」「親孝行が大切です」「恩に報いましょう」
など実生活の教えが多いのがアジアの特徴です。最近は廃れてしまいましたが、日本に住んでいる僕たちにはおなじみの教えです。

そして三つ目。

星が国旗のシンボルである欧米諸国。

穀物を粉にしてベークするパンを主食としています。バター、脂肪分などから甘いジャムなどと一緒に食べる傾向があります。

どういう国民性となるかは、今のグローバリズムから一目瞭然です。

今、世界は暗黒の時代です。
だから星条旗の国であるアメリカ、ヨーロッパが世界の中心でした。

しかし今時代は激変しています。
やがて日が昇り、新しいアジアの時代になるのです。

何となくその兆候がありますね。

食物の波動が人格に影響を与えるというマクロビオティク理論のお話でした。


多くの方に楽しい旅をしていただければと思っています。
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