Sketch of the Day

This is Takeshi Kinoshita's weblog.

「故郷の喪失」は感極まった 「道州制」第四の列島改造は奈落の夢、とタスキにある

2007-04-19 | Media
さる筋より,星野建士『米食悲願民族ー「山の権兵衛」から「平野の権兵衛」へー紫雲寺潟と江戸時代』自然食通信社,2006 という書物をご恵贈いただきました。いただいておきながら失礼なんですが、なんかこの手のタイトルって本能的に引いてしまいます。でも著者の星野さんってものすごく頭の良い方だと聞いております。ちゃんと読んでみたいと思います。

流山市より,一昨年~昨年度と関わらせていただいた「新川耕地有効活用計画具現化に向けた調査~新川耕地自然活用型土地利用ゾーン検討調査報告書」(流山市,2007)が届く。

フォーラム「富士山:世界遺産と環境保全」

2007-04-19 | Fieldwork
(社)日本都市計画学会メールニュースを転載します

No.134 配信日:2007年4月18日
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山梨県環境科学研究所
フォーラム「富士山:世界遺産と環境保全」 
 
 講演会と自由討論の午後(YIES)

“富士山とわれらのまちをまもる“

 講師 田畑 貞寿 先生
    富士山世界遺産二県学術委員会委員・日本自然保護協会理事長・千葉大学名誉教授
 
富士山が世界文化遺産であるためには,自然環境もきれいに保たなければなりません.世界中からのお客さんを迎え,我々住民もともに豊かな生活をたのしむためには,どのようなことをしたらよいか?
講演を聞いた後に,たっぷり時間を取って,自由討論をしよう!  
(山梨県富士山世界遺産推進課の方も参加予定)
 
5月11日(金)13時30分~
山梨県環境科学研究所 講堂

問い合わせ:0555-72-6211

Millennium Ecosystem Assessment

2007-04-19 | Media
造園学会分科会の発表要旨の参考資料として:
・福川裕一・矢作 弘・岡部明子『持続可能な都市ー欧米の試みから何を学ぶかー』岩波書店,2005
・松永安光『まちづくりの新潮流 コンパクトシティ/ニューアーバニズム/アーバンビレッジ』彰国社,2005

大学院授業「エコデザイン論」(千葉大院)の準備のために:
・Millennium Ecosystem Assessment 編,横浜国立大学21世紀COE翻訳委員会 責任翻訳『国連ミレニアム エコシステム評価 生態系サービスと人類の将来』オーム社,2007。詳細はこちら(オリジナル入手可)→ http://www.maweb.org/en/index.aspx
・三嶋博之「エコロジカル・マインド 知性と環境をつなぐ心理学」NHKブックス,2000 を再読。アフォーダンス。

アーバニズムとどう向き合うか? その5 都市の縮減と郊外のランドスケープ

2007-04-19 | Fieldwork
平成19年度日本造園学会全国大会分科会案内

日時:2007年5月21日(月) 12:30~14:30
場所:日本大学生物資源科学部湘南キャンパス・3号館・315教室
   (神奈川県藤沢市亀井野1866,小田急線六会日大前駅より徒歩5分)

趣旨:人口減少による都市の縮減を前提として,郊外のニュータウンのランドスケープの今後について検討した昨年の分科会に引き続いて,今年は郊外地域全般を視野に入れ,そこでの土地利用やランドスケープの在り方についてさらなる検討を加える。郊外地域は今後四半世紀の間に急激な人口減少が予想され,空き地や空き家の大量発生による住宅地の衰退が必至とされる。こうした中,都市計画の分野では人口減少社会における交通インフラや都市・住宅政策の在り方について研究が進められている。また,建築の分野では郊外住宅地の再生・再編手法の検討や都市縮減を前提とした新しい都市像の提案がなされつつある。しかし,その一方で,郊外団地の建て替えといえば,相も変わらず住宅の高層高密化が指向され続けているという現実がある。こうした実態をふまえ,それではランドスケープ(デザイン)の視点からは,都市縮減後の郊外地域の空間像や土地利用についてどのような展望を持ち得るのか。本分科会ではこうした問題について,具体的な提案をもとに議論していきたい。

企画責任者:
 木下  剛(千葉大学大学院園芸学研究科)
 高橋靖一郎(マスターピース/ランドスケープデザインスタジオ)
 石川  初((株)ランドスケープデザイン)

話題提供者:
 1.都市のエッジから非都市のエッジへ,そのデザイン/木下  剛
 2.緑地ストックを活かした団地再生と地域環境構造の再編/根本 哲夫((株)日建設計)
 3.「緑」の継承と再編/高橋靖一郎
 4.見知らぬ土地へのアプローチ/石川  初

討論:
 話題提供者および会場参加者による自由討議

モデレーター:
 木下  剛
 高橋靖一郎

Wk 15

2007-04-19 | Japan
Monday, April 9, 2007
新年度初回のゼミ:学部4年生11名、修士1年生5名、修士2年生6名、博士1年生2名、博士2年生2名、博士3年生2名、研究生1名の総勢30名弱(内留学生11名、台湾、コスタリカ、中国、韓国)の大所帯で新セメスターをスタート。自己紹介、今年度のゼミテーマ、運営体制などの確認の後、各部屋の大掃除。

Wednesday, April 11, 2007
*大学院授業「プロジェクト実習」の打合せ
*大学院博士前期課程入試合格判定会議、新年度初回の教授会など
*早稲田大学芸術学校都市デザイン科「公園緑地計画」の授業スタート:今年度もプレイスメディアの吉田さんと担当させていただくことに。

Thursday, April 12, 2007
*院生と研究打合せ:つくづくいいなぁ、中国の山水画。
*大学院園芸学研究科ガイダンス、大学院修士課程の授業「プロジェクト実習」の説明。

Friday, April 13, 2007
エコデザイン論1・2:大学院の修士課程と博士課程を対象とした工学研究科との共催による新設科目。今日はその初日のガイダンスで朝から西千葉本部に赴き、一緒に授業を担当するウエダ先生(デザイン工学科)と打合せ。自分で言うのもなんですが、「エコ(ロジー)」をキーワードに製品デザインから空間、環境のデザインまでを読み解こうという、非常に野心的な内容です。大学院の選択科目だというのに40名超という受講者数。気合いが入ります。

Weekend, April 14-15, 2007
*土曜日、ツマの用事に付き合って筑波に行く。例のごとく松見公園でランチ&野外コンサートを楽しんだあと、センターまで歩き、駅前の Q't でショッピング。国総研に立ち寄り帰路につく。良い天気だった。
*日曜日、造園学会全国大会分科会の発表要旨の準備。