Sketch of the Day

This is Takeshi Kinoshita's weblog.

イチゴが実をつけた

2009-05-31 | 借庭日記
09/05/16(土) 曇り


右からジャガイモ、ブロッコリ、サヤエンドウ。
いずれも順調。


昨年植えたイチゴに実がなった。うれしい。
しかもすこぶる甘い。

09/05/17(日) 曇り


一番手前がニンジン。その後ろがダイコン(元気)。


サニーレタス。
手がかからないし、虫もつかないし、美味いし。


意外と美味しいベンリ菜。


2年目の木イチゴが元気に葉っぱを出してくれた。


芽吹いたオクラ。

5月連休

2009-05-31 | 借庭日記
09/05/02(土) 晴れ
家事を片付けてから昼からゆっくり笠間へ。笠間のジャスコで食料等の買いだし。

09/05/03(日) 憲法記念日 晴れ
ラヂヲ体操&ヲーキング。


朝食後、畑のがっこう(共同畑)にてトウモロコシの植え付け。

お友達のKさん一家がガルテンを訪れ1泊。1号&2号は大喜び。


ニワでランチ。今年初めてのバーベキュー。

直売所で購入した旬の野菜(特にシイタケ)が美味。
ニワ先に顔を出したアスパラ(←我々が植えたわけではない)も採って焼いて食べる。
美味しい。昨年も出ていたが葉っぱだけだった。


昼食後、ガルテン近辺を散歩。

途中、ツマがお世話になっている陶芸家のTさん宅に立ち寄る。
突然だったにもかかわらず、過分なおもてなしをいただいたばかりか、
ご自身の作品(陶製のベンチやテーブル、壺など)が要所要所に置かれた
すてきなお庭までご案内してくださいました。
斜面の雑木林に展開する緑豊かなお庭には登り窯もあり、
大谷石をふんだんに使ったお宅との調和がみごとでした。
ありがとうございました。またお邪魔させて下さい。

一休みしてから「はなさか」に汗を流しに行く。ガルテンに戻り夕食。

09/05/04(月) みどりの日 晴れ
笠間芸術の森公園にて開催中の陶炎祭(ひまつり)へ。


会場の全体的なセッティングからサイン、
個々のブースのしつらえに至るまでなかなかのセンスである。
公園自体のランドスケープも良い。

この公園はいつ来ても管理の水準が高く、
とりわけ芝生の状態がバツグンでさながら
イギリスの公園のフェスティバルのごとし。

一足先に松戸に帰るKさん一家を送って友部駅へ。


ガルテンに戻り、夕方、畑のがっこう(B班のみ)。
ネギの植え付けとジャガイモの雑草取り。

子供たちを寝かしつけてから、蛙の合唱も捨てがたいのだけれど、
今宵はピレシュのモーツァルトで原稿に向かう。

09/05/05(火) こどもの日 雨
オクラの発芽を確認。

水糸を張り芝生のエッジング。半円形の部分はコンパスの要領で下書きをしてからエッジカッティング。専用の道具も売ってはいるが、もったいないので剣先スコップで代用。十分に用は足りるが、少々力がいる。雨が降り出したので途中まで。

ツマは芝生の雑草取り。
この時期一雨毎に雑草(今年はほとんどスギナ)が伸びる。
明らかに昨年の同じ時期と比べて芽吹く雑草の総量は
減ったのではないかと思う(←まあ雑草の本番はこれからだが)。
いずれにしろ早めの駆除が第一。

シャワーを浴びて昼食をとってからしばしの午睡の後、
コーヒーを入れて昨夜の続きの原稿。
今日はホロヴィッツのシューマンで。。。雨が降っている。


ストロベリーキャンドル


第一子ご誕生のMさんが鯉のぼりを...

最後の3つのソナタ

2009-05-29 | Media


内田さんのベートーヴェン。美しすぎるベートーヴェン。だけど、こういうのもあり。というか、いい。ベトのラスト3ソナタは、(不謹慎にも)仕事をしながら聴いていても、ほとんど無理矢理、楽曲の世界に連れていかれちゃうこと請け合いである。目前の仕事がいかにもつまらなくちっぽけなものにみえ、よし締切なんて無視してやれ、という寛大な!?気持ちにさせてくれる。すばらしい(←どこがだよ)。いや、仕事やる気がなくなるわけじゃなくてむしろその逆。

それはベートーヴェンの音楽が、いかに深い悲しみにくれようとも、どこかに一点の ―時に勝ち誇ったように― 救いのようなものが兆すからだと思う。その点、ブラームスやシューベルトは、たしかに美しいけれども、いよいよもって悲壮感が助長されるだけ。それはそれでいいんだけれど、なんともやりきれなく、ついでに仕事もやる気がしなくなる。これは困る。べつに仕事の手段にしてるわけではないけれど、やる気の起きる音楽/起きない音楽、というのは間違いなくあるな。

21st week

2009-05-27 | Japan
09/05/18(月)
  • 西千葉で授業「ディズニーの世界―魔法の王国を読み解く―」。僕の担当テーマは「ディズニーというランドスケープ」。470名!
  • 松戸に戻り、C市との共同研究プロジェクト申請書の提出。

09/05/19(火)
  • 午前中、神田の(財)都市緑化技術開発機構にて機関誌「都市緑化開発技術」の編集委員会(第1回)。
  • 千葉市役所に移動。平成20年度千葉市・大学等共同研究事業報告会。「大学との連携によるパークマネージメントの推進」についてプレゼン。引き続いて平成21年度事業審査会。
  • 新宿に移動、造園学会全国大会分科会「“アーバニズム”とどう向き合うか? その7 特殊緑化とランドスケープデザイン」の打合せ。

09/05/20(水)
  • 午前中、研究室のゼミ。東金八鶴湖景観再生プロジェクト。地域公園センターの役割について。
  • 午後、学部の普遍教育科目「情報リテラシー」の授業(2回目)。MS-Word について。

09/05/21(木)
  • 翌日の大学院ドクターコースの授業「エコデザイン論(2)」の準備。
  • 週末の造園学会全国大会分科会の準備。

09/05/22(金)
  • 西千葉で大学院ドクターコースの授業「エコデザイン論(2)」。「イギリスのエコタウン政策」について。
  • 週末の造園学会全国大会分科会の準備。

09/05/23(土)~09/05/25(月) 日本造園学会全国大会@明治大学
  • 初日土曜日は、総会、ポスター(造園遺産関連)の搬入と掲示など。
  • 日曜日、研究発表会の緊急事態要員(関東支部が担当)として会場につめる。午後は、日韓中交流推進委員会にて来年の日韓中国際ランドスケープ専門家会議(日本で開催)の打合せ。「学生公開アイディアコンペ・ミニフォーラム:バイオマス・エネルギーを持続的に使用するための地域デザインと地域システムについての提案」の記録作業。夕方、関東支部・中部支部主催の分科会「造園遺産インベントリーづくりの方向を考える~地域活動から全国展開に向けて~」の最終打合せ。
  • 月曜日、分科会3連ちゃん。午前中、「アーバニズムとどう向き合うか? その7 特殊緑化とランドスケープデザイン」(企画・主催・司会)、午後は東アジア・ランドスケープ研究会主催の「日中韓におけるランドスケープ保全・再生による地域活性化の現状と方向性」(企画・主催)、関東支部・中部支部主催「造園遺産インベントリーづくりの方向を考える~地域活動から全国展開に向けて~」(企画・発表「イギリスにおけるランドスケープ遺産の保全とインベントリーづくり」)。

20th week

2009-05-16 | Japan
09/05/11(月)
  • 環境情報科学センター環境研究発表会論文集への応募登録。
  • 午前中、大学にてC市との共同研究打合せ。
  • S市都市計画審議会委員の委嘱をいただく。
  • 市川市北西部水と緑の回廊構想の件。
  • 学務:インターンシップ打合せ、大学院の授業の諸連絡など。
  • 学会:造園学会全国大会での関東支部対応など。

09/05/12(火)
  • 普遍科目の授業「ディズニーの世界:魔法の王国を読み解く」の準備。いささかベタなタイトルではあるけれども、今年、ひょんなことから一コマだけ喋らせていただくことになった。僕の担当回のテーマは「ディズニーランドというランドスケープ」。受講者数なんと490名だそうで、何を喋ろうかはて困った。。。ディズニーランドがいかに架空の世界に引きこもろうとも、そこに不可避的に立ち現れてしまう「舞浜らしさ」とか。舞浜以外の、例えば浅草や皇居のような、「濃い」場所において「ディズニーランドというフィクション」は成立しうるか、と問うてみたり。そんなシミュレーションを通じて、逆にディズニーランドという手法の特質がみえてくるはずである。
  • 研究室のゼミ:東金八鶴湖景観再生プロジェクトの今後の進め方について。イベントのテーマの詰め、目的設定など。

09/05/13(水)
  • S市都計審委員委嘱の件で市の担当の方が研究室に説明にみえた。「建築都市計画」「建設的都市計画」からの決別を宣言されていたことが印象的であった。
  • JABEE対応:自己点検書の点検作業の準備の準備のお願い。
  • 学部の授業「情報リテラシー」。今年もWord担当。手違いで受講生の皆さんにはご迷惑をおかけしました。お詫びします。

09/05/14(木)
  • 午前中、赤坂の鹿島デザインへ。帰り道、南洋堂にて授業のための資料収集。
  • 大学にもどり、院生との修論打合せ。
  • 造園学会全国大会分科会「造園遺産インベントリーづくりの方向を考える:地域活動から全国展開に向けて」の打合せ。
  • 大学院進学希望者の研究室訪問。
  • 明日の授業の準備。

09/05/15(金)
  • 西千葉キャンパスで普遍コア科目の授業「ランドスケープへの計画と設計」の5週目、「公園緑地の計画と設計:公園にはなぜ芝生があるのか?」。
  • 大学院博士後期課程の授業「エコデザイン論(2)」の3週目、「イギリスのディベロップメントプランにみる環境を評価する視点」。日本人の学生さんは一人であとは全部留学生なので英語対応がたいへんである。
  • 月曜日の普遍科目の授業「ディズニーの世界」の準備、C市との共同研究事業申請プレゼの準備、環境情報科学センター環境研究発表会論文集の準備など。

19th week

2009-05-10 | Japan
09/05/04〔月〕みどりの日、09/05/05〔火〕こどもの日
笠間。詳しくは「借庭日記」参照のこと(近日アップの予定)。

09/05/06〔水〕休日
『遺跡学研究』第6号の特集「遺跡と地域コミュニケーション」の原稿を締切を過ぎて提出。今回の原稿は、昨年11月に奈文研で開催された遺跡学会全国大会のシンポジウムで基調講演させていただいた内容を補足、リライトしたもの。タイトルは「イギリスにおける文化遺産の保全と地域コミュニティの役割」。文化遺産ガバナンスの状況について、制度的な側面より検証してみました。

09/05/07〔木〕
  • 大学院進学希望者の研究室訪問。
  • コース/学科会議(JABEE認定継続審査受審料の予算申請と学内JABEE委員会委員長の推薦)、領域会議。
  • JABEEワーキング会議〔第1回〕:今後のスケジュール、作業の役割分担、自己点検書の構成等について。
  • 環境研究発表会(環境情報科学センター)投稿論文の準備。

09/05/08〔金〕~ 09/05/09〔土〕
都市計画学会学術委員会(第1回)のため大岡山の東工大へ。二日間カンヅメ。お疲れさまでした。

久しぶりに東急線に乗った。それにしても、大岡山駅の改札を出た刹那、身を突き刺すようなこの「東急な」雰囲気はどうだろう。じつのところ、こういう風景はあんまり「やる気」が起きない。むろんよい意味で。「わかったよ、どうぞご自由に、、、」という感じである。「このままじゃまずいぞ、なんとかしなきゃ」という使命感が沸いてこないのだ(←大きなお世話だ)。いや、だからといって悪いというつもりは毛頭ないわけで、ただつまんないだけなんである。生きていくにはモティべーションが必要だ。良くも悪くも。もちろん、外からは見えない問題というのをどこの町でも抱えているんだけれど。

オクラ、セロリの種蒔き

2009-05-07 | 借庭日記
09/04/24(金) 雨
夜、笠間へ。

09/04/25(土) 雨
インゲンの発芽を確認したほか、同じ畝にニンジンが2列発芽。
最初に播いた種が発芽しないので諦めて同じ畝に2回目を播いたところ、
両方の種がほぼ同時に発芽したため。
ジャガイモ、ブロッコリ-、ダイコンも元気に生育している。


ジャガイモ(ただし翌日の写真)

土手の垣根に這わせたキイチゴも健気に葉を出した。
草取りほか追加の植え付けなどやりたいことはあったが、この日は雨で作業ができず。
サニーレタスを今年初めて収穫し朝食のサラダに。
ホウレン草とベンリ菜は味噌汁に。そりゃもう美味いのなんのって。


サニーレタス(ただし翌日の写真)

09/04/26(日) 雨~晴れ
1号と久しぶりのラヂヲ体操&ヲーキング。
朝食後、ジョイフル山新へ買い出し。豪雨。
雨が上がり、オクラ、セロリの種蒔き。
ジャガイモとダイコンの芽かきと土寄せ。
支柱を追加し、トマト3株(ホーム桃太郎2、シンディスィート1)を追加で植え付け。
ナスも追加で3株植え付け。
夕方、帰宅。


支柱(タケの部分)を追加しトマトの植え付け


2年目のイチゴが花を咲かせた

18th week

2009-05-07 | Japan
09/04/27(月)
  • 学務:大学院の授業日程、JABEEワーキング日程の調整など。
  • 千葉市との共同研究実施報告書の提出、COEプログラム対応。
  • 『都市緑化技術』編集委員委員会委員の兼業手続き。
  • 遺跡学会誌の特集原稿の準備。

09/04/28(火)
  • 学務:大学院の授業日程の調整、JABEE対応など。
  • ドクターコース院生との研究打合せ。
  • 午後、連休でつぶれてしまう研究室ゼミの振り替え実施。東金八鶴湖プロジェクトについて。

09/04/29(水) 昭和の日
懇意にさせていただいている方からチケットをいただいたので、家族で上野の国立科学博物館へ大恐竜展を見に行く。すごい人出。


歴史の重みを感じさせる本来の玄関から入館できるとよいのだが

09/04/30(木)
  • 市民講座の講師依頼ほか、プロジェクトへの協力要請を戴く。
  • 学務:研究室訪問の問い合わせ、研究プロジェクト関係、留学生対応、JABEE関係等。
  • 遺跡学会誌特集原稿。

09/05/01(金)
西千葉キャンパスで授業:普遍コア科目「ランドスケープへの計画と設計」の3回目。「欧米におけるアーバニズムとランドスケープの関係」について。大学院後期博士課程「エコデザイン論(2)」の2回目。「エコデザインのエコノミー/エコロジーの条件としてのエコノミー:多摩ニュータウン自然地形案を事例として」。帰宅して笠間に行くつもりだったが力尽き断念。翌日に見送ることに。

09/05/02(土)
家事を片付けてから昼頃笠間へ。詳しくは借庭日記。

ヤンキー vs ロマン!? ロマンの解釈を巡って

2009-05-01 | Media
 

YoshikiそしてX-Japanはロマンチストのオレにとって非常に微妙なポジションにある。楽曲は昔から好きではあったが、どうもヤンキー的な匂いがするところがバツと言えばバツ―いやマーケティング的には功を奏しているのだろうけれど―。昔、たまたま立ち寄った淡路島のうらぶれたショッピングモールの片隅で、当時ドロップアウト中だったトシ(vo)がラフな格好で打ちひしがれたように歌ったTears(だったように記憶している)は感動的だった。個人的にはそれで十分なのだ。過剰なvisualは要らない。

ヤンキー? 俺は嫌いだよ、はっきり言って。文化論の対象としては面白いと思うけど、ヤンキーそのものには全くこれっぽっちのシンパシーも感じない。その点、Violet UKはヤンキー臭、ヤンキー色が―X-Japanと比べればだけれど―希薄な点がマル(と言えばマル)。音楽に求めるロマンの解釈を巡ってX-JapanとViolet-UKは対照的、と言えまいか。だから、後者に前者のような音楽性、楽曲を求めるのは間違っている。X-Japan的ロマン―ヤンキー的ロマン―は、個人的にはあってもなくてもどうでもよい類のそれ。もちろんX-Japanの音楽自体を否定しているわけではない。