Sketch of the Day

This is Takeshi Kinoshita's weblog.

文部科学省著作教科書『高等学校用 造園計画』

2022-02-23 | Book Chapters and Books

文部科学省著作教科書『高等学校用 造園計画』実教出版 が発行されます(令和4年2月25日発行予定)。私は「第6章 公園,緑地の計画・設計」の改定を担当させてもらいました。審査は水内佑輔さん(東京大学)にお願いしました。

 


日本造園学会関東支部創立30周年記念誌に寄稿しました

2015-02-05 | Book Chapters and Books
公益社団法人日本造園学会関東支部編『緑豊かなランドスケープの創造と発展-造園学会関東支部30年-』に以下の3編の論考を寄稿しました。

造園遺産のインベントリーづくりの取り組み
The Making of the Inventory of Landscape Heritage by Kanto Branch of the Japanese Institute of Landscape Architecture
1.これまでの経緯
2.造園遺産インベントリーづくりの現在

千葉大学松戸キャンパスの近代庭園群
The Group of Modern Western Gardens at Matsudo Campus of Chiba University
1.危機遺産としての位置づけと地域社会における価値
2.造園遺産に選定されたことの意味と課題

住宅団地の開発・更新と自然環境の保全・再生
Development and Renewal of Housing Complex and Conservation and Regeneration of Natural Environment
1.団地開発と自然環境の保全
2.団地更新と自然環境の再生

文部科学省著作教科書:農業310『高等学校用 造園計画』

2013-02-15 | Book Chapters and Books
高等学校用の教科書ですが、造園の基礎を学ぶ大学生にもお勧めの一冊です。
審査協力者の一人として審査作業に参加させていただきました。




第1章 造園計画の意義と緑地環境の役割
 第1節 生活と緑地環境
 第2節 造園計画と造園空間

第2章 環境と造園の様式
 第1節 我が国の環境と造園様式
 第2節 外国の環境と造園様式

第3章 造園製図と造園デザインの基礎
 第1節 造園製図の基礎
 第2節 造園デザインの基礎

第4章 庭園の計画・設計
 第1節 住宅庭園
 第2節 学校庭園
 第3節 屋上緑化

第5章 公園,緑地の計画・設計
 第1節 都市緑地
 第2節 農村緑地
 第3節 自然公園

索引
図例

280頁

平成25年2月15日発行
著作権所有:文部科学省
発行者:海文堂出版株式会社

定 価:文部科学大臣が認可し官報で公示した定価 

復興の風景像:ランドスケープの再生を通じた復興支援のためのコンセプトブック

2012-10-03 | Book Chapters and Books
公益社団法人日本造園学会東日本大震災復興支援調査委員会編になる『復興の風景像:ランドスケープの再生を通じた復興支援のためのコンセプトブック』に下記二編を寄稿させていただきました。宮城県気仙沼市を中心に実施した震災復興支援調査の結果をとりまとめました。快く調査に応じてくださった地元行政、企業、住民のみなさま、調査に同行しいただいた関係者のみなさまに御礼申し上げます。

2-1.水産業のレジリエンスと景観:漁業の生産施設、生産過程の景観要素としての価値の再評価、共同執筆者:石川初、高橋靖一郎、p.40-43
2-10.グリーンインフラの構築:レジリエンスをもたらす空間計画と土地利用転換、共同執筆者:八色宏昌、p.76-79

復興の風景像 特設ページ(株式会社マルモ出版)はこちらをご覧ください。



テキスト ランドスケープデザインの歴史

2010-11-03 | Book Chapters and Books

武田史朗+山崎亮+長濱伸貴 編著の表題の書物(学芸出版社)所収のコラム:日本 1980-2009 概観③ ランドスケープデザインの社会化(p.182-183)を高橋靖一郎さん(LPD)と共同執筆させていただきました。見出しは以下のとおりです。

たった2ページで1980年以降のランドスケープシーンを概観するのはすこぶる骨の折れる作業でした。それはともかく、この書物、豊富な図版とともに内外のランドスケープデザインの歴史をとらえた実においしい教科書です。僕も授業のサブテキストとして使おうと思っています。お薦め!

・人口減少社会とパラダイムシフト
・経済動向と職域の拡大
・気候変動と生物多様性
・市民参加と職能の展開