Sketch of the Day

This is Takeshi Kinoshita's weblog.

5th week

2009-01-31 | Japan
Monday, 26 January 2009
*学部の授業「公園デザイン学」の11週目。「施設化を指向する公園とパッチワーク:ゴミ箱化を支えてきたもの」について。
*学部の授業「地域環境管理論」の10週目。「地域環境の再生とランドスケープの新しい枠組み」について。
*院生の修論打合せ。
*中野警察大学校跡地等跡地地区景観検討委員会第2回ワーキングに向けた事前打ち合わせ。
*その他、千葉市パークマネージメントプラン共同研究、造園学会関東支部関連の諸連絡。

Tuesday, 27 January 2009
*園芸学部キャンパス庭園群の造園遺産指定(日本造園学会関東支部)に関する読売新聞の取材を受ける。
*院生の修論打合せ、学部生の進路相談等々。
*土地の管理に係る制度と運用実態に関する調査業務(国交省)の事前打合せ。イギリスの土地管理に係わる制度や取り組みについて。
*学童保育所の個人面談。

Wednesday, 28 January 2009
*大学院の授業「広域緑地計画論」の12週目。「国境を越える世界遺産」、カルチュラルルート Cultural route について。
*学部の授業「環境デザイン実習V」の13週目。
*野暮用に手こずり、結局、元気・まちネット理事会@恵比寿を欠席。なかなか参加できない。皆様にはご迷惑をおかけいたしました。

Thursday, 29 January 2009
*科学技術振興調整費関連。
*東アジアランドスケープ研究会の日本造園学会全国大会分科会企画案の検討。

Friday, 30 January 2009
*東大工学部にて中野警大跡地等景観検討委員会第4回ワーキング。
*大学に戻り、修論ゼミ。プレゼンテーションのチェック。

4th week

2009-01-24 | Japan
Monday, 19 January 2009
*学部の授業「公園デザイン学」の10週目。「都市構造と公園:港北ニュータウンのケーススタディ」について。
*学部の授業「地域環境管理論」(10週目)を始める直前、小学校から1号風邪気味の報。やむなく授業を自習(休講)とし小学校に駆けつける。保健室で爆睡中の1号を叩き起こし、病院に連れて行く。幸いインフルエンザではなかった。

Tuesday, 20 January 2009
*センター試験の代休。インフルエンザで学級閉鎖になった1号につきあい、自宅で仕事!?
*市民ランドスケープ研究会の新年会で中野へ。

Wednesday, 21 January 2009
*大学院の授業「広域緑地計画論」の11週目。前回スライドショウの積み残し分を片づけてから、EU(欧州連合)が進めるエコロジカルネットワークの構想「Natura 2000」の計画についてレビュー。
*学部の授業「環境デザイン実習V」の12週目。
*院生との修論打合せ。
*夕刻、新規授業科目の担当者・内容等に関する打合せ。

Thursday, 22 January 2009
*次年度の授業科目シラバスのWeb入力。
*院生との修論打合せ。
*教授会。研究科長選挙。FC長改選を巡る議論を聞いていて、「長」たるものの人格について改めて考えさせられた教授会だった。以下略。

Friday, 23 January 2009
広域緑地計画論課題の連絡、院生の修論打合せなど。風邪(咳)がひどく医者へ。

Saturday, 24 January 2009
パークマネージメントプランの作成にかかわる千葉市との共同研究。午前中、都賀コミュニティセンターにて千葉市スタッフとの打合せ。午後、都賀西公園隣の旭が丘母子寮・千葉ベタニヤホームにて住民とのワークショップ(第1回)。

カラヤンのライブ

2009-01-23 | Media

カラヤン、死の1年前のロンドン公演
ブラ1もよかったが、個人的には「浄められた夜」をとりたい


生前、ほとんど日の目を見ることがなかったライブ音源(初販を含む)が、ここへ来てかなり発表されるようになり、それなりの評価を得ているようだが、このCDは珍しく宇野功芳氏が絶賛していた(レコード芸術1月号)ので買ってみた。素直に感動させてもらった。お蔵入りになっているカラヤンのライブ音源を発掘、評価していく作業は、素顔のカラヤンというか、裸のカラヤンをみるようで(←べつにみたくないけど)、とても楽しそうなんだけれど、僕は1人のリスナーとして、カラヤンについてはやはりセッション録音にこだわっていきたいと思っている。

これは、好き嫌いの問題ではなく、純粋な興味の問題だ。ライブでこんな演奏ができる人が、なぜ、あれほどまでセッション録音(別録り、ツギハギなんでもあり)に入れあげたのか。その徹底ぶりのほうにむしろ興味が湧くし、問題の立て方としても面白いと思う。ライブ音源が出てきた今こそ、両者の比較を通じて、カラヤンがセッション録音に込めようとした美学について、もっとリアルに語れるような気がするのだ。

3rd week

2009-01-22 | Japan
Monday, 12 January 2009 成人の日
義父母を連れて日帰りでいわき(福島県)へ。美味なり、あんこう鍋。常磐道は友部SAを過ぎた辺りから2車線になるけれど、依然として快適なドライヴが保障される。周囲の景観とも相まって素晴らしい高速道路だと思う。空いているし。

Tuesday, 13 January 2009
*セ試監督者説明会。
*千葉市パークマネージメントプラン共同研究学内打合せ。
*移転問題検討会(欠)の資料づくり。

Wednesday, 14 January 2009
*大学院の授業「広域緑地計画論」の10週目。「イギリスにおける水資源の管理」についてスライドショウ。課題の説明など。
*学部の授業「環境デザイン実習V」の11週目。プランニングにようやく突入。
*院生と東金プロジェクト研究の打合せ。
*臨時教授会:学長来学、移転問題について集中討議。

Thursday, 15 January 2009
*締切を大幅に過ぎてソフトウェアライセンス管理台帳を提出(←ごめんなさいでした>関係者さま)、環境造園実習検討会及び懇親会のアレンジ、製図室空調設備の概算要求等々。
*造園学会関東支部造園遺産インベントリー作業部会(第1回)@渋谷。造園遺産インベントリーづくり、選定遺産の在り方、今後の進め方等について集中的に討議。

Friday, 16 January 2009
午前10時から昼食を挟んで午後4時半まで臨時の教授会。前学長も交え移転問題について集中討議(→予定されていた卒論・修論ゼミをキャンセル。学生諸君には申し訳なかった)。結局この問題はいまの日本の大学の運営システムが抱える根本的な矛盾-無責任の体系-に行き着く。しかし権力は行使される。

Weekend, 17-18 January 2009
2年ぶりの大学入試センター試験の監督。大学の業務の中でも最も緊張を強いられるもののひとつ。僕が受験生だったウン十年前、自分も試験監督のような気楽な立場に立ってみたいと思ったものだが、いざ実際にやってみると、そのような思いは幻想に過ぎなかったということに気づく。人生を賭けている(←おおげさ?)人たちだけが身にまとっている強烈なオーラ。そのオーラに当てられてこちとら身も心もヘトヘトになってしまうのだ。英語のリスニング試験などはその極み。30分間、ICレコーダがちゃんと作動してくれることだけを祈り、待ち続ける。このときほど、テクノロジーの信頼性に期待を寄せるときがあるだろうか。このときほど、30分という時間が長いと感じる時があるだろうか。

2nd week

2009-01-11 | Japan
Monday, 5 January 2009
*学部の授業「公園デザイン学」の9週目。「環境問題と公園:ゴミ箱化の諸問題 その2」について。
*学部の授業{地域環境管理論」の9週目。「米国のニューアーバニズム運動とランドスケープ」について。
*前回欠席した中野警大等跡地地区第2回景観権等委員会の資料と議事録が送られてきた。
*昨年末にお世話になった奈文研のA氏から研究所の『紀要』が送られてきた。ありがとうございます。
*イコモス本部及び同日本国内委員会からニュースレターが各々送られてきた。

Tuesday, 6 January 2009
特休をとって、早朝より清水に帰省。祖父の通夜。祖父の傍らで眠った。韓国から義父母が駆けつけてくれた。

Wednesday, 7 January 2009
祖父の葬儀。先立たれた祖母を見舞って夜遅く帰宅。

Thursday, 8 January 2009
*午前中、研究科授業科目「エコデザイン論(2)」の新規追加理由書の作成提出。
*院生の修論打合せ。
*午後、コース・学科会議。学部移転問題について情報交換。教授会で配布されなかった資料が配布された。ナルホド配布されなかった理由がわかる。
*引き続き、領域会議、さらに、移転問題検討会。拝見したことがない一私案が「組織の意向」として知らぬ間に本部に語られる現今の大学運営の実態。

Friday, 9 January 2009
*予算要求に向けて、製図室空調設備の見積依頼。
*諸々の事務仕事:時間割調整、非常勤講師への連絡、領域会議議事録作成、JABEE関連のお願い、学外の委員会対応等。
*夕方、移転問題検討会。

Saturday, 10 January 2009
義父母を連れて日帰りで笠間。

Sunday, 11 January 2009
キムチの材料を得るため、江戸川を越えて小岩に買い物。久しぶり。

1st week

2009-01-11 | Japan
Thursday, 1 January 2009
静岡の実家に帰省。清水の祖父母宅に年始の挨拶。

Friday, 2 January 2009
母を送って、再び祖父母宅に寄る。帰り際、えもいわれぬ胸騒ぎがし、玄関にて一家(祖父母、父母、妻子)のスナップ写真を撮る。

Saturday, 3 January 2009
階上のKさんを呼んで自宅で新年のビンゴ大会。その後、Kさん宅にお邪魔して食事会。

Sunday, 4 January 2009
祖父が逝った。行年93。「仕事は順調か?」「うん、まあ」。祖父宅で交わした最後の会話。一昨日のことだった。思えばあの日、我々が茶の間に入るなり、昼食中だった祖父がこちらにやって来て、今まで見たこともないような愛おしい目つきで子供らを眺めはじめた。いつもなら、我々が行っても、どっかと腰をおろしたまま、立ち上がることなどなかったのだが、なぜだかあの日はついに食卓に戻ることなく、我々を見送るまで立ったまま傍を離れなかった。

年末年始の音

2009-01-04 | Media
日~水と自宅で休む。院生の学会論文のチェックをした以外は、1号&2号の世話と大掃除など。

大晦日は「のだめ ヨーロッパ編」を1号と見、紅白は「ポニョ」と「エンヤ」のところだけ見、それ以外は裏番の「ガキの使い:第二部:笑えない新聞社編」を1号と見(←笑った)、さらに恒例の「N響第9演奏会」(←ダメだった。独唱陣)を見、最後はやはり「クラシック・ハイライト」(NHK教育)と「ゆく年くる年」(NHK第一)の同時鑑賞で〆めさせていただいた。

依然として「ゆく年くる年」を凌ぐ番組はない。近年、「紅白」との落差が広がっているところがまたイイ(←むろん「紅白」のほうが変質している)。

クラシック・ハイライトも楽しめた。

特によかったのは以下。
ジュリアン・ラクリン(ヴァイオリン)とイタマール・ゴラン(ピアノ)によるサン・サーンス「序奏とロンド・カプリチオーソ」(←超絶)と、

ムーティ&ウィーンフィルによるチャイコの5番(←ご立派)、

それから、ヤルヴィ&フランクフルト放送響によるブル7。ただし、演奏よりヤルヴィの指揮姿(←なんたる繊細な)。

まあまあだったのは、
ワルテル・フラッカーロ(テノール)の「トゥーランドット」と、

ダニエレ・デ・ニース(ソプラノ)のスザンナ(「フィガロ」)など。

いまいちだったのは、
シフ(ピアノ)の「ワルトシュタイン」、

プディボン(←カワイイ)はへんなギミックなしで堂々と歌ったほうがイイと思うのはボクだけか。

ボストリッジ(テナー)のブルースもいまいち(←ブルースをナめないほうがイイと思うな)。

元日は、ウィーンフィルのニューイヤー・コンサート。

今年は、バレンボイム指揮とあって、演目がとてもユニークだった。

彼の派手な指揮はキライだが、ちょいとばかし貴族的でスノッブな「ニューイヤー」にエキゾティックな選曲はなかなかによかった。

中東に和平を!と、政治的なメッセージも忘れなかったし。

正月3日、BSデジタルにて、昨年9月松本で開催されたサイトウキネンフェスでの小澤指揮のマラ1「巨人」を見る。ショルティを彷彿とさせる熱い演奏で興奮させてもらった。

年末年始のクラシック番組はこれでほぼクリアしたが、唯一の心残りはベルリンフィルのジルヴェスター・コンサートを見逃したこと。ラトルがアメリカ音楽をどうさばくか、興味深かったのだが。残念。

52nd week

2009-01-03 | Japan
Monday, 22 Dec. 2008
*学部の授業「公園デザイン学」の8週目。「パストラリズム にみる機能と形態の関係:ゴミ箱化の諸問題 その1」について。
*学部の授業「地域環境管理論」の8週目。「新都市の開発・再開発にみるランドスケープの管理」について。
*午後、職員組合の業務。都内にてT先生と打合せなど。

Wednesday, 24 Dec. 2008
*院生の学会論文、修論の打合せ。
*造園学会関東支部の事務連絡等。
*夕方、耳鼻科へ。ケーキを買って帰宅。

Thursday, 25 Dec. 2008
*環境情報科学英文誌等好論文の査読結果報告書の提出。
*JABEE関連、実習関連の事務連絡。
*午後、教授会。やはり終わらない移転問題。
*第二教授会終了後、職員組合の総会と忘年会。今年は司会を仰せつかった。

FridayーSaturday, 26-27 Dec. 2008
休暇をとって冬休みに突入。越後湯沢から津南に入る。悪コンディション(吹雪)ではあったが、温泉につかり、ゆっくり身体を休める。