Sketch of the Day

This is Takeshi Kinoshita's weblog.

国際景観会議2008・軽井沢

2008-06-24 | Fieldwork
(社)日本都市計画学会メールニュースをそのまま転載させていただきます。

No.328 配信日:2008年6月5日
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『国際景観会議2008・軽井沢 ~保養地と自然との関わり~』のご案内

豊かな自然の中に別荘が立ち並ぶ、日本有数の保養地として発展してきた軽井沢。
近年では、長野新幹線の開通によって東京に身近な観光地としても親しまれています。
しかしその一方、企業・個人が所有する別荘地の売却によって「リゾートマンション」の
建設が増加するなど、古くからの「軽井沢らしい」景観が大きく変容してきています。
今回の会議では、フランス・ドイツの保養地における景観形成のあり方を通じて、今後の
軽井沢をはじめとする日本の保養地の景観形成方策を考えます。

6/15(日)【軽井沢会議】
10:00~講演「オーバーストドルフの景観形成」
講師:トーマス・ミューラー(ドイツ・オーバーストドルフ前市長)

11:20~講演「ムジェーブの景観形成」
講師:シルヴィアンヌ・グロッセジャナン(フランス・ムジェーブ市長)

14:00~鼎談「これからの保養地のあり方」
パネリスト:佐藤雅義(軽井沢町長)、
トーマス・ミューラー(ドイツ・オーバーストドルフ前市長)
シルヴィアンヌ・グロッセジャナン(フランス・ムジェーブ市長)
進行:卯月盛夫(早稲田大学教授)

15:50~討論会「軽井沢の景観の歴史と現状の課題」
パネリスト:卯月盛夫(早稲田大学教授)
望月真一(?アトリエU.D.I.代表取締役)
塩入一臣(長野県建設部住宅課住宅企画係担当係長)
金澤富夫(軽井沢町建設課課長補佐)
藤巻進(軽井沢観光協会会長)
進行:土本俊和(信州大学教授)

場所:軽井沢大賀ホール
参加費:無料
お問合せ先:軽井沢会議実行委員会事務局 0267-41-3850

6/16(月)【東京会議】
12:45~17:45 講演・パネルディスカッション
場所:早稲田大学(小野梓記念講堂)
参加費:無料
お問合せ先:(財)都市づくりパブリックデザインセンター 03-3222-0981

※軽井沢観光協会のHPから、当日チラシをダウンロードできます。
http://www.karuizawa.or.jp/

(社)日本造園学会関東支部 第4回学生デザインワークショップ

2008-06-24 | Fieldwork
(社)日本造園学会関東支部では、「サマースタジオ2008」の参加者を募集しています。

テーマは 『空地のデザイン』です。

興味のある学生さんはふるってご応募ください。

また、あわせて社会人のチューターも募集しております。
ぜひご協力いただければ幸いです。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

詳しくはこちら → http://nodaiweb.university.jp/nkbjila/

25th week

2008-06-24 | Japan
Monday, 16 June 2008
*学部の授業「公園計画論」休講。2週遅れ。補講必至。すいませんでした>学生諸君。
*午後、英文ペーパーゼミ。
*ゼミ終了後、院生と東金プロジェクト打合せ。
*第11回中韓日造園専門家会議投稿論文提出。

Tuesday, 17 June 2008
*緑地環境学実習1(高崎康隆講師担当分「すべてのすわる」)の初回。ガイダンス、身体スケール、アクソメ図の練習。

Wednesday, 18 June 2008
*某出版企画の原稿の構想を練る。いつも思うことだが、構想を練っている時が(ツライけど)いちばん愉しい。
*早稲田大学芸術学校「公園緑地計画」の準備。夕方、早稲田へ。「パストラリズムの系譜とアジアの風景モデル」について。

◎ヤルヴィ/カンマーフィルの新譜:ベト5&1

Thursday, 19 June 2008
*昨日に続いて某出版企画の原稿書きに向けたネタの仕込み、資料集めなど。
*都計学会から、論文査読の督促。うわぁやべぇ、完全に忘れてた。

Friday, 20 June 2008
*西千葉でエコデザイン論I&II(千葉大学大学院工学研究科と園芸学研究科の共催授業)のボクの担当回が始まった。初回は簡単なガイダンスと、エコロジカルデザインとアフォーダンスについて。受講生100名超。
*授業終了後、西千葉CでGC社および大学院生と東金プロジェクトの打合せ。
*松戸Cにもどり翌日の造園学会関東支部選定造園遺産見学会の準備。

Saturday, 21 June 2008
今週末は所用があり、笠間行きを断念。しか~し、妻子は行っちゃったよ。。。
*(社)日本造園学会関東支部主催第2回造園遺産見学会「玉堂美術館庭園」(青梅市御嶽)へ。庭園の作者の1人中島健氏(もう1人は建築を手掛けた吉田五十八氏)のお弟子さんだった高崎康隆先生の現場解説していただいた。高崎氏により作品の設計意図が現管理者に伝えられたことが今回の見学会の最大の収穫であった。すばらしい。
*松戸にもどり、駅前で夕食後、忘れた資料を大学にとりに行く。

Sunday, 22 June 2008
*午前中、都計学会の論文査読。
*午後、「市川緑の市民フォーラム」主催の第112回フォーラム「~オオタカ・サシバ・ニホンアカガエルの里~野田・江川里山ビオトープ90haの誕生」(講師:新保國弘さん{利根運河の生態系を守る会・東葛自然と文化研究所所長})にアドバイザーとして呼んでいただいたので、会場の市川市中央公民館に赴く。じつに有意義な会議でしたが、アドバイザー的なことはなんにもできずただただ勉強させていただきました。はい。生物多様性ちば県戦略を打ち出したばかりの千葉県環境生活部自然保護課生物多様性戦略推進室の方も数名みえていました。

◎ケルテス/バンベルク響のヒストリカル(1960):ベト2&ハイドン45

集中講義「景相保全生態学」のお知らせ

2008-06-23 | Fieldwork
昨日開催された「市川緑の市民フォーラム」でお会いした千葉県中央博の中村先生から集中講義(千葉大学大学院)のお知らせです。

集中講義「景相保全生態学」

 人・自然・文化の一体的まとまり(景相)を生態学の視点から解析・研究し,豊かな生物多様性と健全な生態系を 子どもたちの未来へ守り伝える対策について検討します.

日程:2008年7月9日(水)~11日(金)
場所:西千葉キャンパス理学部・千葉県立中央博物館

内容:
  第1回(9日)「景相生態学とは」
 理学部1号館1階セミナー室 10時~18時
  第2回(10日)「房総の自然と生物多様性」
千葉県立中央博物館の予定
  第3回(11日)「里山・里海の生態系とその重要性」
千葉県立中央博物館の予定


希望者は7月7日までにメール(下記)でご連絡下さい.

中村俊彦(Toshihiko Nakamura Dr.)
260-8682千葉市中央区青葉町955-2
千葉県立中央博物館
Tel:043-265-3397 ,Fax:043-266-2481
nakamura@chiba-muse.or.jp

ジャジャジャジャーン

2008-06-20 | Media
ヤルヴィカンマーフィルのベートーヴェン・ティクルス第3弾。やはり(輸入盤発売まで)待ちきれなかった。

一般的に国内盤より輸入盤の発売のほうが早いと思うが、今回は来日記念ということで、国内版が先行発売されたもよう。でもSACDで2,520円はリーズナブルだよね。

さて、問題の演奏だけど、いやはや、この5番はスゴイ(もちろん1番も)。場合によったら、クライバーのあの5番以来の衝撃かもしれん。こいつを聴いてしまうと、クライバーさえもがオールドファッションに聴こえてくる。また、件のカラヤンよりもさらに快速で、今回もまた古楽器演奏を取り入れている。先にご紹介したアンデルジェフスキのベトコン1番(オケはカンマーフィルだけど指揮はヤルヴィじゃなくて、アンデルジェフスキ自身の弾き振り)もそうだったが、ティンパニがものすごい。ハードロックのよう。

ライナーに「ハイビジョンで撮影された高画質映像を見ているかのよう」とあるが、より正確には、高速でパンしても映像がブレない最新型のハイビジョンというべきだろう。この精度と絶妙のリズム感が、演奏にものすごい説得力を与えている。聴き飽きた曲なのにグイグイと引き込まれていく。ヤルヴィもすごいけど、それに応えるカンマーフィルのテクがむしろすごいんだよな。


24th week

2008-06-20 | Japan
Monday, 9 June 2008
*午前中、学部の授業「公園計画論」の7週目。「戦後期日本の公園・緑地」の先週の積み残し分をレクチュアしただけで時間切れになってしまった。ちょうど1週間遅れ(つまり補講が必要)となってしまった。
*午後、日本造園学会関東支部第3回幹事会の議事録案をようやくまとめる。その他、今年度支部大会の日程調整など、幹事への諸連絡。

Tuesday, 10 June 2008
*市川市北西部地域水と緑の回廊構想市民政策提案のための打合せ資料づくり。
*第11回中韓日造園専門家会議用の発表論文の準備。その他造園学会関東支部、JABEE関連の諸連絡。
*夕方、市川緑の市民フォーラム/真間山の緑を守る会合同の勉強会のため市川へ。市川市北西部地域水と緑の回廊構想市民政策提案に向けた取りまとめ作業について打合せ。

Wednesday, 11 June 2008
*第11回中韓日造園専門家会議用の発表論文の準備。
*夕方、早稲田大学へ。芸術学校都市デザイン科の授業「公園緑地計画」の10週目。「公園緑地の計画(2):地域環境の再生と公園緑地の新しい枠組み」について。

Thursday, 12 June 2008
*ランドスケープデザイン誌記事「造園遺産の今を記録する!」のゲラがあがってくる。校正のうえ提出。
*平成20年度千葉大学園芸学部オープンキャンパス模擬講義の依頼を受ける。
*第11回中韓日造園専門家会議用の発表論文の準備。
*やんごとなき業務のための打合せ!?
*研究室の東金プロジェクトゼミ。途中臨時教授会のため中座(すいませんでした→学生諸君)。
*臨時教授会:千葉大学園芸学部の移転問題について学長と意見交換。まず、対社会的にはっきりさせておきたいことがある。それは、今回の問題が、園芸学部が移転の意向を示したことによって発したものでは全くないということだ。実情は、東大の生産技術研究所(西千葉駅前の千葉大本部隣接地)が柏に移転することになったので、ついては千葉大学に土地を買わないか、ともちかけてきたことが発端である。千葉大としては喉から手が出るほどあの土地は欲しい。ボクも全く同感である。しかし、先立つものがない。そこで千葉大本部が考えたことは、松戸の園芸学部の土地を売却してそれを原資として東大生研跡地を購入しようということである。つまり、園芸学部の移転は、それが目的なのではなく、(土地を入手するための)たんなる手段というわけである。

千葉大本部がこのような判断を下す背景には、園芸学部が前々から学生の履修や移動の点で不便な松戸から西千葉に移転したがっている、という本部サイドの認識がある。しかし、そこには誤解もある。たしかに園芸学部内には移転を望む声が少なからずある。それは概ねフィールド(実地)を要しない教育研究分野の教員達から発せられているが、そのような意見が大勢を占めているわけではない。園芸学部が前々から移転したがっているというのは学部としての総意ということでは全くないのだ。園芸学部が学生を対象に緊急に行ったアンケート調査の結果、在学生も移転反対のほうが多かった。

繰り返すが、千葉大本部の意向は松戸キャンパスの売却である。それにともなって、松戸キャンパスの豊かな緑や歴史文化遺産が最大限残されるような配慮が必要との認識を一応示してはいるものの、そのような条件を付した大規模な土地が容易に売却できるとは現実的には考えにくい。松戸市や千葉県にもそのような余力はないだろう。では他大学か? まさか東大か! いやそれじゃあ事実上の土地トレードじゃないか、そんなバカな話があるだろうか、なんて邪推も浮かぶ。

ボクは移転に反対である。しかし、それは松戸というフィールドにしがみつきたいと思っているからではない(そんなことは時間はかかるけど通えば済む話だ)。それ以外の点で、極めて個人的なことではあるけれども、すでに実害を被りはじめているからだ。「普段(社会に対して)言っていること(緑は大事だ残せ)と、やろうとしていること(松戸キャンパスの売却、イコール緑資産の消失)が矛盾するではないか」と、このようなニュアンスのことを先日ある人物から言われた。社会からこのように「見られてしまう」ということは、ボクとしては全くをもって不本意である。ナイーヴな考えだとお思いだろうか!?

Friday, 13 June 2008
終日、日韓中シンポの論文作成に没頭。でも笠間には行くのであった。

Weekend, 14-15 June 2008
週末は笠間にいました。土曜日、畑仕事はツマに任せて、ボクは朝から論文にとりくむ。この日は結局、ラウベで午前3時頃まで仕事。日曜日は眠い目をこすりながらニワに出る。というより、出ないわけにはいかなかったのよね。つまりその、なんだ、家庭内事情的に。おかげで、帰宅してからやはり朝方まで徹夜くん。

第2回造園遺産見学会のお知らせ(再掲)

2008-06-13 | Fieldwork
(社)日本造園学会関東支部主催の標記見学会を行います。
今回は、中島健氏作の玉堂美術館庭園です。
中島氏に師事された高崎康隆先生(高崎設計室代表)をナビゲーターに迎え
作品について、そして、中島健氏について語り尽くしていただきます。
見学後は高崎先生によるレクチュアと意見交換会、
小澤酒造さんの酒蔵見学のオプション付き。
ふるって参加願います。

詳しくはこちら(PDF)をご覧ください。
申込用紙はこちらでダウンロード願います。

野田・江川里山ビオトープ90haの誕生

2008-06-11 | Fieldwork
野田・江川里山ビオトープ90haの誕生
~オオタカ・サシバ・ニホンアカガエルの里~

講師:新保 國弘さん(利根運河の生態系を守る会・東葛自然と文化研究所所長)
アドバイザー:木下 剛(千葉大学大学院准教授)

日 時:平成20年6月22日(日) 13:30~17:00
会 場:市川市中央公民館 市川市八幡4-2-1 八幡宮境内
    047-334-4297 JR本八幡から徒歩8分 京成八幡から徒歩5分

参加費:資料代ほか 300円

 野田市の南部江川地区は利根運河の北側に隣接する大きな谷津田の空間で、猛禽類や両生類、湿性植物等の希少種も残されている緑地帯です。野田市が、自然保護団体との共同で谷津田空間を乱開発から守る方針をたてて自然保護に着手し、行政と市民の協働でビオトープ整備を進めています。
 この先進的事例の報告と、専門家による都市部における緑地保全や都市計画関連のアドバイスをもとに、これからの環境保全への取り組みについて考え、活かしていきたいと思います。

主催:市川緑の市民フォーラム

以上、同フォーラム 第112回 6月のフォーラム チラシより転載させていただきました。

参考:
野田市並びに江川地区における農業・農村等概況と課題(PDF)
(株)野田自然共生ファーム

23rd week

2008-06-10 | Japan
Monday, 2 June 2008
*午前中、学部(千葉大園芸)の授業「公園計画論」の6週目。「戦後期日本における公園・緑地の系譜」について。
*午後、研究室の英文ペーパーゼミ。終了後、東金プロジェクトの打合せ。
*博士課程学生の学会投稿論文の打合せ。

Tuesday, 3 June 2008
*日本造園学会関東支部造園遺産インベントリーづくりと現場セッションの取り組みに関する紹介記事をランドスケープデザイン誌に寄稿。

高田馬場のムトウ楽器店でケルテスのシューベルト8&9番を買って帰宅。

Wednesday, 4 June 2008
休暇をとって笠間へ。詳しくは別途。

Thursday, 5 June 2008
*日本造園学会関東支部関連。第1回造園遺産現場セッションのLD誌報告記事の写真追加。第3回幹事会議事録作成、第4回幹事会および今年度支部大会の日程調整等。
*コース・学科会議。千葉大学園芸学部移転問題についてフリーディスカッション。緑地環境学コース・学科では移転反対が大勢を占めることを確認。
*D論予備審査会。

Friday, 6 June 2008
*午前中、Global Mapping Forum にてツマがプレゼンするというので国連大学へ。
*フォーラムを中座して午後は赤坂に移動、ランドスケープデザイン社へ。
*ラ社で用事を済ませてから、夕刻、荒川区役所へ。みどりの基本計画策定委員会。都電荒川線の町屋駅で東農大の鈴木誠先生(今回の委員会の委員長)にお会いする。
*委員会終了後、帰宅。食事と入浴を済ませ、メールに数件返事を書いてから笠間に向かう。慌ただしい一日だった。

ベーム/ドイツ・オペラ管&合唱団のフィガロ...ハイライツ。

Saturday-Sunday, 7-8 June 2008
週末は笠間にいました。詳しくは別途。

22nd week

2008-06-05 | Japan
Monday, 26 May 2008 日本造園学会全国大会@北海道
日本造園学会全国大会分科会「アーバニズムとどう向き合うか? その6:ポスト・インダストリアル・ランドスケープの再生」を主催しました。造園学会北海道支部長の小林昭裕先生(専修大学)に無理矢理お願いして「空知における旧産炭地域資源を活用した地域社会の再生とランドスケープ」について話題提供いただきました。共同企画者の高橋靖一郎さん(株式会社LPD)には、「地域再生とランドスケープデザイン」について、ボクは「ポスト・インダストリアル・ランドスケープの再生」と題して、イギリスにおけるコミュニティ・フォレストの取り組みについてご紹介させていただきました。

分科会終了後の午後、高橋さんと小生をなんと小林先生が直々に自家用車で空知の炭鉱遺産をご案内してくださいました。感謝感激、狂喜乱舞、恐縮至極です。美唄の旧三菱炭鉱町(旧東明駅舎、三菱美唄記念館、旧沼東中学校体育館[現在スキー場レストハウス]、炭鉱メモリアル森林公園[竪抗櫓、原炭ポケット、開閉所など]、アルテピアッツァ美唄[旧栄小学校]など)、三笠の旧住友炭鉱町(奔別炭鉱竪杭櫓、炭鉱住宅、幌内炭鉱景観公園など)を見学させていただきました。こ、これは、なんと申しあげたらよいやら、いやはや、みなさん、必見でございますぞ。我々だけで見ているのがじつにもったいなかったです。これだけの産業遺産が大方の人々や観光客の目にほとんど触れることなく眠っているとは、なんともったいないハナシではありませんか。詳しくは下記URL。この日撮った写真は近日中にアップします。


旧三菱美唄炭鉱跡


アルテピアッツァ美唄


旧住友奔別炭鉱跡


幌内炭鉱景観公園

アルテピアッツァ美唄
三笠市幌内における炭鉱遺産の保全活動
びばい・炭鉱の記憶再生塾
そらち・炭鉱の記憶の旅
そらち 産業遺産と観光

Thursday, 29 May 2008
*JABEE審査対象普遍科目の調査への回答。例によって(←どんな例だよ)締切を大幅に過ぎての提出で失礼いたしました。
*造園学会関東支部主催第1回造園遺産見学会(横浜公園)の記録シートの作成。その他、今夕の作業部会用資料の準備。
*夕方、造園学会関東支部造園遺産インベントリーづくり作業部会(第2回)のため渋谷の学会事務局へ。全国大会が終わったばかりで事務局は騒然としていた。事務局員のSさんもお忙しそう。第1回造園遺産見学会(横浜公園、日本大通り、山下公園)の反省、第2回(玉堂美術館庭園ほか)及び第3回目以降の見学会の企画、今後の造園遺産インベントリーづくりの進め方などについて。

Friday, 30 May 2008
*明後日に予定されている早稲田大学芸術学校都市デザイン科授業「公園緑地計画」の見学会用資料の準備。今年の目的地は、騒音問題でゆれた西東京市いこいの森公園をメインに、東大田無農場、住友重機公開緑地、ひばりヶ丘団地などを予定。
*東京都荒川区から「みどりの基本計画策定委員会の委員就任について」の依頼状が届く。あわせてお願いしておいた平成2年3月策定の「荒川区みどりの基本計画:こころのかようみどりづくり」のコピーも送られてきた。今回の作業はこの旧計画の見直しという位置づけである。旧計画の策定委員会委員長は平野侃三先生(当時、東農大)で、委員に輿水先生(明大)、蓑茂先生(当時、東農大)、山本紀久氏(当時、造コン理事)、桜井栄一氏・中島宏氏(当時、東京都)といったお歴々のお名前が並ぶ。今回の委員長は鈴木誠先生(東農大)、委員に一ノ瀬俊明氏(国環研)、その他。身の引き締まる思いである。
*造園学会関東支部活動関連の諸連絡。

Saturday, 31 May 2008
3週間(妻子は2週間)ぶりに笠間へ。詳しくは別途。

Sunday, 1 June 2008
午前中は笠間で畑仕事(詳しくは別途)。午後は早稲田大学芸術学校の授業「公園緑地計画」の見学会で西東京市へ。吉田講師(プレイスメディア)、学生さんらと、ひばりヶ丘団地/ひばりヶ丘パークヒルズ、西東京市いこいの森公園再訪)、谷戸せせらぎ公園、グリーンプラザひばりヶ丘南等を踏査後、田無駅前で意見交換会兼食事をして解散。予定していた東大田無農場は週日のみ開放、住友重機公開緑地は工事のため閉鎖中で見学できなかった。