Sketch of the Day

This is Takeshi Kinoshita's weblog.

萌え~

2006-02-28 | Japan
Monday, Feb.27, 2006
■ 朝5時まで仕事をし、仮眠して8時に起き、コドモを保育所に連れていき、そのまま大学へ。午前中、続きの仕事を片づけ、約束の時間をオーバーして書類を提出。
■ 朝、研究室に行くと、ドアのポストに最新号の『moe』(千葉大学緑地・環境学科環境デザイン学講座デザインジャーナル No.6)が届いていた。毎年、その年の大学院1年生が編集作業を担当し、今年で6年目の『moe』(萌)。毎年、編集委員の学生さんが替わるので、編集方針も毎年変わる。それでも、一貫しているものというのはやはりある。インテリジェンスを感じる図面というのは、見ていて実に心地よいものだ。
■ JR誉田駅橋上駅舎及び自由通路供用開始記念式典の案内状が届く
数年前に関わらせていただいた標記プロジェクトが竣工し供用が開始されるとのことで、記念式典への出席依頼をいただいた。このプロジェクトは、たぶん僕が初めて公共事業の委員会というものに参加させていただいた思い出深い、しかし反省点の多い業務だった。これを皮切りに、JR蘇我駅前広場整備の委員会にも参加させていただいた。「駅前」「駅広」というのは、利権が複雑に絡む難しさをもっている一方で、非常に機械的に、あるいは土木的に処理されていくようなところがあって不思議な空間である。ランドスケープ・プランニングの視点から「駅前」で何ができるかというのが、僕の課題であったが、経験不足もあり非常に難しかった。
JR誉田駅の利用者の利便性が大幅アップ【PDF】
JR誉田駅橋上駅舎及び自由通路の供用開始に向けての整備状況【PDF】
■ 夕方から、「魅力ある大学院教育」イニシアティブ計画調書づくりの打合せ

AirMac Extreme

2006-02-27 | Japan
Sunday, Feb.26, 2006
■ 引っ越しの挨拶回り
■ AirMac Extreme 購入
昼過ぎ、AirMacを買いにクルマをとばして秋葉原へ。雨天だったが水戸街道はすいていた。30分ちょいでアキバ到着。 AirMac Extreme Base Station と AirMac Extreme Card がお目当ての品。いつも自宅で使っている15インチの僕のPBG4は、店員の話では現行のExtreme Cardに対応しているかどうかわからなかった(型番をメモっていかなかった)ので、カードを買うのは妻のPBG4用の1枚だけにしておいた。で、帰宅して確認してみると、果たして僕のPBには今売っているAirMac Card が使えないことが判明した。やはり買わなくてよかった。しかたがないので、鞄に入れて持ち歩いているもう一台の12インチのPBG4(こいつはすでにAirMac Card内蔵)をメインマシンにすることにした。こいつはあっさりとインターネットにつながったのだが、新たにカードを取り付けた妻のPBG4がなかなかつながらない。というかカード自体をPBが認識しない。おかしい。さんざん試したあげく、まさかとは思いつつもう一度カードの接続を確認してみた。PBをひっくり返して、バッテリを取り外してカードスロットに差し込まれているAirMacカードをもう一度強く押し込んでみた。すると、ズリッとカードが動いてしっかり固定された感じがした。十分押し込んだつもりだったが、まだ足りなかったのだ。。再起動してみると、今度はしっかりとカードを認識してくれた。パスワードを入れるとばっちりネットにもつながった。さらに、先日買ったSONY VAIOも試してみる。こっちはじつにあっさりとインターネットにつながった。快適そのもの。これで新居のネット環境は完全に整った。いや、こういう作業って、結構ストレスが溜まるものだ。これでスッキリ。
■ 1:00 am、明日朝締切の仕事がまだ片づいていない。とりかかるか。

強引に煽動するような演説

2006-02-26 | Japan
Thursday, Feb.23, 2006
■ 教授会+講座会議
■ 「市川市みどりの基本計画アクションプラン」が届く
先日、修論発表会のため欠席した「市川市緑の調査専門委員会」の会議録及び標記資料が届いたので、目を通し意見を述べなければならない。

Friday, Feb.24, 2006
■ 大学院生のイノウエくん、ヤマネくんの協力により、受託研究のアンケート調査票(最終)を投函。

Saturday, Feb.25, 2006
■ 千葉大学個別学力検査(前期日程)試験監督
勘違いして集合時間を間違い、昼からで良いのを朝から大学に来てしまった。ショック。仕方なく研究室でシゴト。午後からは数学と理科の試験監督。実施細目の「予想される入試妨害の種類」という項から、「アジ演説」というフレーズが消えて、「強引に煽動するような演説」という表現に変わっているのを発見。この、学生運動の時代の名残のアナクロなフレーズを目にするのを毎年楽しみにしていたのだが、じつに残念である。たぶん、アジ演説では意味がわかりにくいから表現を変えたのだろうというのが、大方の意見。。。受験生と自分の年齢差がいよいよ20歳になったことを知り、愕然とした。
■ 集合時間を間違えて午前中の空いた時間を使って、スコットランドの計画法案に関するスコットランド自治政府ホームページ掲載のニュース記事 The future for planning に目を通す。計画立案の初期段階からの住民参画を促進する一方で、国土計画の強化を謳うあたり、やはり面白い。広域計画と住民参画は矛盾するものではない、という認識が前提となっている。さらに、従来の、素案をパブリックコンサルテーションにかけ、パブリックコメントを受けて修正、というスタイルから、素案の立案そのものに地域の意見を反映させること、環境影響評価の徹底、決定権を可能な限り地方自治体に委譲することなどを強調している。
■ 試験終了後、某先生から呼び止められ、某競争的外部資金獲得のための某会合への参加要請。20時過ぎまで議論。腹が減った。。。終了後、自転車で帰宅。「食いタン」、「氷壁」最終回と、立て続けにTVドラマを見る。。。横っちょで息子が、「イナバウアー!」と言って、上半身をのけぞらしている(笑) イナバウアーなんてめんどくさいこと云わないで、あれは「のけぞり」でよい。

Scottish Planning Bill

2006-02-25 | Media
Landscape Architecture, Vol.96, No.2, Feb. 2006, ASLA
■ THINKING OUTSIDE THE PIPE, By Lisa Owens Viani 市民に、自分たちが分水界に居住していることを「認識させる」ためのポートランドの試み。

Town & Country Planning, Vol.75, No.1, Jan. 2006, TCPA
■ Efficiency and inclusivity - 'Make it a reality now or give up'. By Deborah Peel and Greg Lloyd スコットランドのプランニングシステムが大幅に変革されようとしています。筆頭に、国土計画の重視が謳われています。詳細は下記。または、スコットランド計画等法案

・2005年クリスマス、コミュニティ相マルコム・チゾームによって、スコットランド計画等法案 Planning etc. (Scotland) Bill がスコットランド議会に提出された。
・議会プレス発表。BBC、「50年間のスコットランド計画法最大の変化」と報道。
・スコットランド連立政府のパートナーシップ協定 Partnership Agreement にもとづき、以下を強調。
・計画制度の近代化、コミュニティ参画の促進、地域の視点の反映、決定の簡素化、素早い投資の許可等。
・計画法案の目的は、既存の計画法を修正し拡張すること。具体的には以下のとおり。
・特に、国土計画 National Planning Framework (NPF) を強化すること。計画主導システムの強調。
・現行の開発計画 Development Plan -ストラクチャープラン/ローカルプランの体系-を、戦略的開発計画 Strategic Development Plan と地域開発計画 Local Development Plan に置き換える。
・さらに、それらを5年ごとにアップデートすることを法定化。
・また、持続的発展 Sustainable Development への「貢献」を義務化。

・SDPとLDPの二輪制 two-tire system は、四大都市圏(アバディーン、ダンディー、エディンバラ、グラスゴウ)で継続。
・その他の地域では、統合地域開発計画制 Unitary Local Developement Plan System に移行。
・開発規制 Development Controll を、開発管理 Development Management として再定義。
・計画許可の手続きに当たっては、開発の規模に応じて段階的に処理する。
・その他、実施や事業改善地区 Business improvement districts (BIDs) の提案など。

Further reading
The future for planning
modernising planning system

マルチチュード(上),〈帝国〉時代の戦争と民主主義,アントニオ・ネグリ,マイケル・ハート〔著〕,幾島幸子〔訳〕,水嶋一憲・市田良彦〔監修〕,NHK Books 1041,日本放送出版協会

不本意なるPC

2006-02-24 | Japan
Saturday, Feb.18, 2006
■ 新居に越してから約2週間が経ったけれど、もといた官舎をまだ正式には退去していない。「原状復帰」が義務づけられているからだ。いろいろと片づけなきゃならないことがあるので、2月末まで借りることにして、暇を見つけては、新居から旧宅の官舎に通う日々である。この官舎、昭和40年代の建物で、とてもまともに住めたものではなかったので、借家ではあったけれど、入居後、壁紙を貼ったりと、いろいろと手を加えた。こいつを「元に戻せ」と云うのだ。自腹を切ってキレイにしてやったのに、元のキタナイ状態に戻せと云うのだ。ふざけた話じゃないか。もちろんそのままにして退去するつもりだ。実は次に住む方も決まっているのだが、その方もぜひそのままにしておいてくれと云っていただいている。片づけながら、がらんとなった官舎で弁当を食べた。約5年住んだ愛着のある官舎だが、さらばである。

Sunday, Feb.19, 2006
■ 今日も官舎に片づけに行く予定であったが 、最近忙しくてあまり面倒を見てあげられなかった息子にせがまれて、久しぶりに和名ヶ谷クリーンセンターへ。寒空の下、なぜかピクニックを強要され、妻はオニギリをつくらされ、僕はラグを準備するハメに。寒かった。公園でひとしきり遊んでから、図書館へ。最後にカフェでバニラアイスを食べ、ルーティーンをこなした。広々とした畑(このあたりは市街化調整区域で生産緑地地区に指定されている)の向こうに我が家が見えた。

Monday, Feb.20, 2006
■ 個別前期試験の監督者説明会
■ 自宅用に、不本意ながらWin-PCを購入。インターネットで海外のデータをダウンロードする専用マシンとして購入したもの。これで自宅では3台のノートがインターネットに接続されたことになる(あとは全部Mac)。ところで、Winマシンというのは、デフォルトで、メイル受信時にファイルをサーバーから取り除く設定になっているのを僕は知らなかった。だから、なんでWinマシンで先にメイルを受信しちゃうと、Macで同じメイルを受信できなくなるかがわからず、朝方まで四苦八苦。結局、プロバイダのお助けフリーダイヤルに頼り、解決したのは次の日のお昼。。。で、これとは別問題なんだけど、いよいよ無線LANの購入も決意。Air-Mac。

Tuesday, Feb.21, 2006
■ 後期成績入力の締め切り日だったので、午前中からウェブで入力。午後、神楽坂の東洋書店で、延び延びになっていた某出版企画の打合せ。
■ 帰り道、アントニオ・ネグリ,マイケル・ハート著『マルチチュード(上)』NHKブックスを買う。
■ 大学にとんぼ返りで、千葉大学園芸学部創立100周年記念事業企画会議出席。夕食を食べながら、10時過ぎまでぶっ通しで会議。ふぅ~。

『ランドスケープ批評宣言』増補改訂版発行!

2006-02-19 | Japan
Thursday, Feb.16, 2006
■ 不覚にも体調を崩し仕事を休む。学科会議、学部改組タスクフォース会議を欠席。

Friday, Feb.17, 2006
■ 頭痛を残したまま、第4回流山市緑の基本計画策定委員会へ
1月に素案を公開し、市民検討会議や一般市民からのご意見を受けて修正したものに最終的なチェックを加えました。
■ 委員会終了後帰宅するつもりだったけど、どうしても片づけなければならない仕事を思い出して大学へ。科研の書類提出、課題の採点、テープ起こしの依頼、公開研究発表会の手続き、アンケートの集計依頼等々。明日やればいいや、が命取りになることしばしば。できる時に片づけておくというのが鉄則。
■ 帰宅すると、日本造園学会誌「ランドスケープ研究3号」が届いていた。
※今号は「海外の日本庭園」特集号で、ボクは「海外の日本庭園:意義と役割(4) 公園・植物園・美術館のなかの日本庭園」(p.211-213)を寄稿しました。
※ボクもコメントさせていただきましたが、ランドスケープ遺産分科会報告「ランドスケープ近代化遺産を考える:学会設立前後をめぐる状況」ランドスケープ遺産研究委員会編、は必読です。戦前期と現在のヒステリックな空気の類似性について、景観法や文化的景観等を引き合いに出しながら検証。オノさんの後記がかなりキてます。
■ 増補改訂版 landscape network 901*編『ランドスケープ批評宣言』INAX出版が届く。2002年の初版以来4年ぶりの増刷。今回は、「実践の拡張」と題して、イシカワさんによるイントロダクションと、8人の著者による8編の小論を新たに掲載しています。ボクはそのうちの1編、「風景としてのセキュリティ:閉じる都市」(p.428-429)を寄稿させていただきました。いま思い出してもじつに骨の折れる原稿でした。2頁というのはホントつらかった。セキュリティ・ランドスケープ論というより、(アメリカン)ランドスケープ・アーキテクチュア批判序説のようなものを意識して書いたもので、自分でも結構気に入っています。ご一読いただければ幸いです。
■ 「10+1 No.42 2006 見知らぬ場所へのアプローチ---グラウンディングのまなざし/石川初+田中浩也」に寄稿させていただいた原稿「多摩ニュータウン自然地形案:地形をめぐる諸関係のダイナミクス」木下剛+根本哲夫 の初校が届く。3月下旬刊行予定!

ようやく新居にインターネット開通!

2006-02-16 | Japan
Sunday, Jan.29, 2006
■ 引越に備え、千葉NTのJOYFUL HONDA、MEGAMAXにて照明器具やら家具を調度。

Monday, Jan.30, 2006
■ 「地域環境管理論」講義第13週目
「地域環境の管理と参加論のポジション(その2)」と題して、流域管理という新しいリージョナリズムと参加の形態、緑のまちづくりにおける参加の形態、公園・緑地の管理と参加の形態について解説。
■ 「環境デザイン実習I」第14週目:この一週間でいっきに図面の完成度を上げてきた1年生。拍手。
■ 某研究助成金申請のための書類を修景社ツジノさんに提出

Tuesday, Jan.31, 2006
■ 修論ゼミ:修士論文発表会用レジュメのチェック

Wednesday, Feb.1, 2006
■ 「都市環境学特論II」
■ 「環境デザイン実習V」:来週の発表会に向けた最後の授業

Thursday, Feb.2, 2006
■ 引越(といっても市内だけど)
■ 引越の合間をぬって大学に舞い戻り、研究室分属を控えた3年生に向けた「研究室紹介」

Friday, Feb.3, 2006
■ 留学生のイくん、チョウさんと受託研究打合せ
■ ホリオくん、オウさんと修論打合せ
■ 博士課程受験生との打合せ
■ 大学院の成績入力

Saturday, Feb.4, 2006
■ 新居にまだネットワークが引けていないので大学でメイル確認
■ 日本造園学会企画委員会に出席のため渋谷の学会事務局へ
■ 委員会終了後 LIBRO に寄る
表紙に惹かれて「現代思想 2006年2月増刊号 特集:フランス暴動 階級社会の行方」購入。
■ 松戸駅から歩いて新居まで帰る(疲れた)

Sunday, Feb.5, 2006
■ Dマートでチャリンコゲット
マウンテンバイクを買う予定が、子どもを乗っけられるパパチャリに。。。理由は聞かないでほしい。

Monday, Feb.6, 2006
■ 「地域環境管理論」最終回
「地域環境の管理と環境プランニング」と題して、環境管理の体制、総合計画と環境管理計画、環境プランニングについて解説。
■ 「環境デザイン実習I」最終回:発表会・講評会
担当のオオハシ先生(M&N環境計画研究所代表)はじめ、ゲストクリティックに前半担当のタカサキ先生(高崎設計室代表)、前任のカトウさん(HEADS東京代表)をお招きし公開発表会。力作が揃った。カトウさんに「CLAジャーナル」の最新号をいただく。
■ 学部改組タスクフォース会議:緊急の会議につき、実習の打ち上げパーティに出席できず。

Tuesday, Feb.7, 2006
■ 環境デザイン実習V:明日の発表会のために発表内容の最終チェック
■ 博士課程試験(口頭試問):7人連続(うち1人は英語)はさすがに疲れたぞ!
■ 修論発表会予行演習:終わったのは11時!

Wednesday, Feb.8, 2006
■ 環境デザイン実習V:発表会直前の最終打合せ
■ 環境デザイン実習V:発表会・講評会
・都市計画道路用地の暫定利用の計画と実践/木下 剛 担当の4名のグループ
・キャンパス計画とランドスケープCAD/古谷勝則 担当の5名
・敷地の特性・文化を活かした湿地公園活用の提案/章 俊華 担当の4名
・奥多摩長セラピートレイル/三谷 徹 担当の4名
・都市農村交流による農村景観の発掘と地域振興に関する計画デザイン/齋藤雪彦 担当の4名

Thursday, Feb.9, 2006
■ 修論発表会
■ 学部改組タスクフォース会議

Friday, Feb.10, 2006
■ 臨時教授会
■ イくんと受託研究打合せ
■ 次年度のシラバス入力
■ 卒論発表会予行演習

Saturday, Feb.11, 2006
■ チョウさん、イくんと受託研究打合せ
■ 次年度のシラバス入力続き
■ 今年度最後の「緑の応用実学セミナー」
長野県栄村村長さんの高橋彦芳さんをお招きしお話しいただく
・講師:高橋彦芳氏(長野県栄村村長)
・話題:平成の市町村合併の現状と問題~現代憲法論と近代化論との関係~

Sunday, Feb.12, 2006
■ 巣鴨まちづくり協議会:建築協定に向けた準備会
■ 昨日のセミナーで話題に上った『北越雪譜』を書棚から引っ張り出して再読

Monday, Feb.13, 2006
■ 卒論発表会
■ 「10+1 No.42:グラウンディング特集:テクノロジーとランドスケープの融合」に「多摩ニュータウン自然地形案:地形をめぐる諸関係のダイナミクス」(日建設計のネモトさんと共著)を寄稿しました。締切を大幅に遅れての入稿。すいませんでした。
■ 大学院改組打合せ

Tuesday, Feb.14, 2006
■ 受託研究打合せ
■ 第4回流山市緑の基本計画策定委員会に向けた事前打ち合わせ
■ 大学院改組資料(科目一覧表)の準備

Wednesday, Feb.15, 2006
■ 大学院改組資料(科目構成図)の準備
■ 新居にようやくインターネット開通(ひかり)

海外の日本庭園シンポジウム(再掲)

2006-02-07 | Fieldwork
(社)日本造園学会関東支部例会 
海外の日本庭園シンポジウム
海を渡った日本庭園のこれまでとこれから

日 時:2006年3月15日(水)18:00~20:30
会 場:東京農業大学世田谷キャンパス1号館4階メディアホール

■ 開催趣旨 ■
 日本国外に造られ世界各地にて公開されている日本庭園は400を優に越えている。そして、今も世界のどこかで新しい日本庭園造りが企画され、また実地に造られているのである。19世紀後半に始まった海外の日本庭園の歴史はすでに100年を超え、姉妹都市などの文化交流拠点として造られた日本庭園も100以上にのぼっている。
 こうした世界に広がる日本庭園の現状を考え、(社)日本造園学会では過去5年間の年月をかけて「海外の日本庭園」の実情について調査してきた。その成果が今春『「海外の日本庭園」に関する調査報告書』として完成した。この報告書の内容にもとづき、調査担当者、海外の日本庭園造りを支えた人々が集い、これまで海外に造られてきた日本庭園の歴史と現状を報告・検討しつつ、日本庭園による国際社会における文化交流の将来を展望する。

■ 参加予定者 ■
 在日本各国大使館文化交流担当者、各自治体海外交流担当者、日本庭園研究者、庭園デザイナー、海外造園経験者、造園学関連学生、ほか日本庭園や海外文化交流に関心を持つ方々
 
■■プログラム■■

  18:00 開催趣旨 大貫誠二(財団法人都市緑化基金)
  18:10 話題提供1:海を渡った日本庭園 -海外の日本庭園の歴史
       鈴木 誠(東京農業大学)
  18:40 話題提供2:世界に広がる日本庭園 -海外の日本庭園の現状
       鹿野陽子(東京大学)
  19:00 話題提供3:交流と交友の証となる日本庭園 -日本庭園を通じた海外交流
       赤坂 信(千葉大学)
  19:20 話題提供4:海外での日本庭園づくり -計画・設計・施工・管理の課題
       大平 暁(箱根植木株式会社)
  19:40 話題提供者他によるパネルディスカッション:
      「海を渡った日本庭園のこれまでとこれから」
  20:30 閉会
      
■主 催:(社)日本造園学会関東支部/(社)日本造園学会「海外の日本庭園」調査刊行委員会

■協 賛:財団法人国際花と緑の博覧会記念協会

■後 援:(財)都市緑化基金、(社)ランドスケープコンサルタンツ協会、ほか (予定)

■申込み:不要。当日直接会場にお越しください。
     
■参加費:入場無料。(ただし資料代等実費)
     ※当日会場にて「海外の日本庭園」調査報告書の頒布(有償)いたします。

■その他:最寄駅:小田急線経堂駅ほか 「東京農業大学」のホームページをご覧ください。
(http://www.nodai.ac.jp/campuslife/access/map_s.html)
■問合せ:(社)日本造園学会 「海外の日本庭園」調査刊行委員会
     Fax :03-5477-2625 E-mail : makoto@nodai.ac.jp

海外の日本庭園シンポジウム

2006-02-01 | Fieldwork
イベントのお知らせです。
ボクは登壇しませんが、標記調査委員会に所属させていただき、報告書の中の論説「公園、植物園、美術館のなかの日本庭園」を担当させていただきました。ぜひ足をお運びください。


海外の日本庭園シンポジウム
海を渡った日本庭園のこれまでとこれから

日時:2006年3月15日(水)18:00~20:30
会場;東京農業大学世田谷キャンパス1号館メディアホール

開催趣旨
(社)日本造園学会において過去6年にわたり調査してきた、「海外の日本庭園」に関する調査報告書が完成した。この報告書の内容にもとづき、これまで海外に造られてきた日本庭園の歴史と現状を報告・検討しつつ、日本庭園による国際社会における文化交流の将来を展望する。

プログラム(案)
18:00 開催趣旨 大貫誠二(財団法人都市緑化基金)
18:10 海を渡った日本庭園:海外の日本庭園の歴史 鈴木誠(東京農業大学)
18:50 世界に広がる日本庭園:海外の日本庭園の現状 鹿野陽子(東京大学)
19:10 交流と交友の証となる日本庭園:日本庭園を通じた海外交流 赤坂信(千葉大学)
19:30 海外での日本庭園づくり:計画・設計・施工・管理の課題 大平暁(箱根植木株式会社)
19:50 質疑とまとめ
20:30 閉会

参加費:無料。ただし資料代実費。当日会場にて「海外の日本庭園」調査報告書の頒布(有償)をいたします。