Sketch of the Day

This is Takeshi Kinoshita's weblog.

17th Week

2008-04-28 | Japan
Monday, 21 April 2008
*「公園計画論」の授業(千葉大園芸)の2回目。「公園と緑地」について。今年度は、他大の学生さんが聴講してくれている。院生(他大・他学部から進学)の受講生も年々増えていて、嬉しい限り。
*日本造園学会の全国大会で毎年企画させていただいているアーバニズム分科会(今年で6年目)の案内文及び講演集原稿を締切オーバー(←最近こればかり)で学会に提出。今年のテーマは、「ポスト・インダストリアル・ランドスケープの再生」。
*日本造園学会関東支部「関東地域の造園遺産インベントリーづくり作業部会(第1回)」の議事録作成。
*日本造園学会日中韓交流推進委員会委員の委嘱を受ける。

Tuesday, 22 April 2008
*造園学会関東支部「関東地域の造園遺産インベントリーづくり」作業部会(第1回)議事録案の送付。造園遺産見学会およびCPD登録手続き。
*文科省「質の高い大学教育改革推進プログラム(通称、教育GP)」の学部内戦略会議。
*夕方、流山市総合計画審議会(第1回、会長は東大の浅見先生)のため久しぶりに流山市役所へ。委員委嘱式及び「後期基本計画」の策定にむけた基本方針(案)について審議。


総武流山電鉄(馬橋駅~流山駅) 駅名のプレートに注目!

Wednesday, 23 April 2008
*造園学会関東支部「関東地域の造園遺産インベントリーづくり」に関わる諸々の連絡。
*「公園計画論」(千葉大園芸)の初回のレポート確認など。
*夕方、早稲田へ。「公園緑地計画」の3回目の授業。「制度としての公園:公園ゴミ箱論試論」について。

Thursday, 24 April 2008
*午前中、造園学会関東支部主催「造園遺産見学会(横浜公園周辺)」のCPD認定プログラム申請ほか、週末のレンタカー予約など。
*時間がとれずにたまっていた「Town and Country Planning」誌(英国都市・地域計画協会)のバックナンバーに目を通す。
*午後、教授会。

Friday, 25 April 2008
*西千葉(3時限)で大学院(博士課程)のエコデザイン論(2)の予定であったが、昨秋に引き続き受講生が少なかったので、修士課程対象のエコデザイン論(1)と同時開講(2時限)にすることにした。本来は異なる内容の授業であるが、昨年開講したばかりの新しい授業で、エコデザイン論(1)を受講した博士課程学生がまだいないので、このような措置とさせてもらった。
*そのため、早く松戸に戻ることができたので、欠席するはずだった100周年記念事業関連緊急会議に出席。新年度に入って天から降ってきたかのように巻き起こった園芸学部の移転問題に伴う100周年記念事業(特に記念館の建設計画等)の対応について卒業生の方々を交え協議。

Weekend, 26-27 April 2008
土曜日、笠間クラインガルテンへの荷物搬入がようやく終わる。この日は東金八鶴湖の浄化プロジェクトの一環で湖の水抜き大掃除のお誘いもいただいていたのだが、笠間への荷物搬入が最大の山場を迎えていたためやむなく欠席。行ってくれた学生諸君、すまんかった!

造園遺産を見に行こう!!  第1回:新緑の横浜公園

2008-04-25 | Fieldwork
昨年、(社)日本造園学会関東支部は、関東地域の造園遺産として14件を認定しました。今年は、その14件を巡る見学会(現場セッション)を開催していきます。来月、第1回目の見学会(横浜公園とその周辺)を、青木 祐介 氏(横浜都市発展記念館 主任調査研究員)のご案内により行います。

日時、申込み等の詳細は下記をご覧下さい。
http://www.landscapearchitecture.or.jp/dd.aspx?itemid=1584&efromid=0#moduleid1031

また、昨年認定された14件の造園遺産はこちらです。
http://nodaiweb.university.jp/nkbjila/isan14.pdf

ガルテン入村式など

2008-04-23 | 借庭日記
4月19日(土) 曇り
朝方まで仕事をしていたため午前中寝てしまいました。自宅を片づけてから、昼過ぎ笠間に向けて出発。この日はクラインガルテンの入村式。我が家を含め15組が今年度新規に入村しました(2~3倍の倍率だったそうです)。笠間クラインガルテンは5年間まで契約を延長できることになっており、多くの世帯が5年間フルで利用されます。5年経つと卒業ですが、中には近所に土地を購入又は借用して移住もしくは別荘とされる方もいらっしゃいます。ともあれ、市長さんや栽培講習会の講師の先生方、地元農家の方々も見えて入村式は賑やかに執り行われました。会費千円で飲み放題。ただし、ガルテナーはおつまみ一品を持参のこと。入村式終了後も、飲み足りない方々がMさん宅(たぶん他にも)に集まり二次会。夜半まで大騒ぎでした。





4月20日(日) 曇りのち晴れ
朝一でラヂオ体操&ウォーキング。朝食後、我が借庭の草刈り。昼前、畑がっこうでオカヒジキの種まき(班による作業)。午後、お隣のMさんからネギをお裾分けしていただいたので、一畝つくって植えさせていただきました。







ツマが2号を連れてジョイフル山新に買い出し。ボクは1号と畝づくり(←これがたいそう腰にきます)。先週注文した冷蔵庫が届く。ツマが戻り、買ってきた苗を植えました(ネギ、ピーマン、ナス、スイカ)。これで少しは畑らしくなってきました。





さらにツマはシバの補植。野菜だけじゃなくて花卉類もバンバン植える予定で(今回はルピナスちゃん)、エディブル・ガーデンへの飽くなき挑戦が続きます(←主にツマだけどな)。この日は夕方まで作業し、「てっぺん」で夕食を済ませてから帰宅しました。




16th Week

2008-04-21 | Japan
Monday, 14 April 2008
*公園計画論(千葉大園芸)の初回の授業。
*研究室の論文ゼミ及び東金プロジェクト会議。
日本イコモス国内委員会から「ニュースレター」と「世界遺産年報2008」が届く。

Tuesday, 15 April 2008
造園学会全国大会分科会講演用原稿の準備。
千葉大学徒歩旅行部OBG会「霧藻」機関誌「さるをがせ No.134」が届く。ヤマから足が遠のいてすでに17年。登りたいとは思うが時間がない、というのは言い訳だけれど、それにしてもやりたいことが多すぎる。とりあえず今回はヤマじゃなくてノラに向かうことになったが、まわりにはヤマがいっぱいある。近々1号を連れて歩いてみたいものである。暑くなる前に、ツェルトとガスコンを持ってヤマで一夜を明かすなんてのもいいかもしれないぞ。

Wednesday, 16 April 2008
*造園学会全国大会分科会講演用原稿の準備。
*夕方、早稲田へ。「公園緑地計画」(早稲田大学芸術学校都市デザイン科)の授業(2回目)。「公園と緑地」について。

Thursday, 17 April 2008
夕方、保育所の懇談会&父母会。

Friday, 18 April 2008
*西千葉で「エコデザイン論1・2」(千葉大院)の授業。今年も工学研究科のウエダ先生と一緒に担当させていただきます。初回のこの日はガイダンス。修士課程対象のエコデザイン論1はなんと受講生70名超。学部の授業より多いぞ。いやはや。
*夕方、造園学会関東支部の造園遺産インベントリーの作業部会のために渋谷へ。
*造園学会全国大会分科会講演用原稿の準備のため、久しぶりに朝方までデスクに向かう。

Weekend, 19-20 April 2008
笠間へ。クラインガルテン入村式。詳しくは別途。

馬場駅前のムトウ楽器店

2008-04-17 | Media
早稲田の授業は18時から19時30分まで。授業が終わるとちょうど腹がへる時間帯だ。いつもは空腹をおして帰宅するのだが、この日は我慢できず、高田馬場の駅前で夕食をとった。食後、何気なく目に止まった看板を見て愕然とした。「2F ジャズ・クラシック専門」とあるではないか。店名は Muto(なんと Since 1924)。いやぁこれは不覚だった。早稲田に通い始めてはや5年、全く気づかなかった。駅の真ん前だというのに。

Made in Japan の定価販売が中心のようだが、品揃えはそれなりに充実していてこだわりが感じられる。もちろん品数的には HMV やタワレコ等の大手外資系とは比ぶべくもないが、何より好感が持てるのは日本の古き良きレコードショップの面影を今に伝えている点だ。インテリアも明らかにおこちゃま向けではない。まあ、ジャズ・クラシックとくりゃ当然であるが。HMV のイギリス的雰囲気、Tower のアメリカ的チープなインテリアとぜひ比べられたい。これぞジャパニーズ、ブラヴォ!

ボクは、馬場といえば中古レコードの「タイム」等が有名で、セコハンショップばかりだと思っていたし、そのうえ、もう中古レコード店をハシゴしてシコシコと探すバイタリティも余裕もない。といってぜんぶネットで買っちゃうというのもどうもしっくりこない。そういうジェネレーションなのである。そこで、何かのついでに立ち寄れる駅前レコードショップ(とブックショップ)の存在はじつにありがたい。これでまた馬場に来る楽しみが増えたぞ。余談だが、渋谷の某学術団体に「ウキウキと」足を運べるのも、じつは HMV と Tower の存在が大きい(←オフレコ)。

「考現学」 原点から未来へ

2008-04-15 | Fieldwork
(社)日本都市計画学会メールニュースをそのまま転載します。

これは見逃せませんぞ


No. 296 配信日:2008年4月15日
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日本生活学会シンポジウムのお知らせ

「考現学」 原点から未来へ

■日 時:2008年5月10日(土) 15:00~17:00
■会 場:早稲田大学大久保キャンパス 55号館N棟1階 大会議室
■主 催:日本生活学会
■会 費:無料 (事前申込不要)
■パネリスト:
「今和次郎の思想」 川添 登 /建築評論家
「今和次郎の足跡とその現代的評価」 中谷礼仁 /早稲田大学准教授
「新しい考現学ツールの可能性」 石川 初 /(株)ランドスケ-プデザイン
(司会) 後藤春彦 /早稲田大学教授 日本生活学会副会長

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今和次郎(こん・わじろう/1888- 1973)は、関東大震災の焼け野原を前に、「新しくつ
くられていく東京はどういう歩み方をするものかを継続的に記録する仕事をやってみたく
なった。」 と語り、徹底的に、まちを歩き、観察し、スケッチとメモによる採集を行った。
「銀座風俗調べ」、「本所深川の貧民窟の調査」などの精力的なフィールドワークの成果
を田辺茂一のすすめで紀伊国屋書店を会場に展示する機会に恵まれた時に、「しらべもの
展覧会」では面白みがないということで、この手法は『考現学(モデルノロヂオ)』と名
付けられたのだった。
本シンポジウムは若手研究者や学生に今和次郎とその考現学を伝えると同時に、考現学の
将来のパーステクティブを想い描くことを目的に日本生活学会が企画したものである。
はじめに、川添登が語る「今和次郎の思想」から今の提唱した「考現学」の原点へと遡上
する。また、民家研究の先駆けでもある『日本の民家』(1922)を著した今和次郎の足跡
を訪ね歩く中谷礼仁のまなざしに沿って今和次郎の現代的評価をこころみる。そして、
GPSなどの新たな考現学ツールを自在に操る石川初の仕事を通して「考現学」の未来を照
射する。

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■パネリスト略歴
川添 登/建築評論家 1926年生。毎日出版文化賞、今和次郎賞、南方熊楠賞受賞。
 著書に『裏側から見た都市』『「木の文明」の成立』『今和次郎ーその考現学』『東京
の原風景』『列島文明』など多数。
中谷礼仁/歴史工学家 1965年生。早稲田大学准教授。
 著書に『国学・明治・建築家ー近代「日本国」建築の系譜をめぐって』『セヴェラルネ
ス 事物連鎖と人間』ほか。
石川初/ランドスケープ・デザイナー 1964年生。株式会社ランドスケープデザイン勤
務。登録ランドスケープアーキテクト(RLA)。
 共著に『ランドスケープ批評宣言』ほか。

ようやく耕耘機をかけました

2008-04-15 | 借庭日記
4月12日(土) 晴れ
笠間を楽しむ会(ガルテナー有志による)主催の「花見会」があるので、いつもより早めに笠間へ。千葉はもうサクラが散ってしまったけれど、笠間では満開をやや過ぎたくらいで、なんとか花見に間に合いました。陽気もちょうどよく、気持ちのよい花見ができました。昼食ををはさみ、自己紹介などしながら、賑やかで愉しい一時を過ごしました。1号はまた1人友達を増やしたようです。嬉しいことです。



花見から戻って少し部屋を片づけてから、「栽培講習会」に出席。この日は冬の間土中に埋めて保存しておいたサトイモやヤーコン、ウコン等を掘り起こし、種イモに使えるかどうか確認しました。土中の水分が多かったようで、腐ってしまっているものがだいぶありました。ドロを落とし、皮を少しだけ剥く感じで新芽を探すのですが、これがちょっと難しかったです。



夕食がてら買い物に出ました。ジャスコで小型の冷蔵庫を購入し、その足でジョイフル山新に行き、コウライシバを入手。1号は自分用の小型の鍬を買いました。雑草の根切り用の小型のホークを欲しかったのだけれど、売り切れ。やはりシーズンです。来週の入荷を待つことに。



4月14日(日) 曇り時々雨
例によってラジオ体操&ウォーキング。この日は1号も参加。ラウベに戻り朝食を済ませてから今日の大仕事、畑の耕耘とシバ張りに取り組みました。まず、肥料小屋から牛糞の堆肥を一輪車で畑に運びます。たくさん蒔こうと思っていたのですが、うまく育てるコツは施肥しすぎないこと(葉と茎ばかり大きくなる由。葉物はいいけれど)、という先輩ガルテナーのアドバイスに従って、ごくごく控えめに。施肥が終わったら耕耘機(用具小屋で無料で借用できます)。たまたま耕耘機を返しに行く途中のAさんをつかまえて、又貸ししていただいたうえに、運転のインストラクションまでしていただき、感謝です。2回耕耘機をかけました。この段階でもうヘトヘト。



小休止してから今度はシバ張り。エディブル・ガーデンをコンセプトに「ただの畑じゃない畑」を目指します。キッチンガーデンともまた異なる、「見(られ)る畑」です。といいつつ、設計なんぞはしておりません。その場で適当に。シバの小径つくって、畑を4つほどの区画に分けようと考えています。地ならしをして、目分量で高低差を整え、目地をとってシバを張りました(さすがにシバ張りには水糸を使いました)。後は成長してからエッジングをしてきれいに整えるつもりです。



この日は、もうひとがんばりして小さな畝を一筋つくり、前日の栽培講習会でいただいてきたサトイモとヤーコン(の種イモ)を1号と一緒に植え付けました。ウコンを植えるスペースがなくなってしまったのでまた来週やるつもりです。今回はこれで作業終了。ガルテンのお食事処でお昼(天丼盛りそばセット)をいただいてから帰路に。肌寒い一日でしたが、身体を動かしていると寒さを感じませんし、なんといっても飯が美味しいのが一番。


15th Week

2008-04-14 | Japan
Monday, 7 April 2008
*午前中、造園学会関連(関東支部、全国大会分科会等)の諸連絡。
*午後一で研究生志願者への連絡および新入生ガイダンス(教員自己紹介)。
*千葉大学園芸学部創立百周年記念庭園(仮称)ランドスケープデザイン・コンペ応募要項の修正版の準備。

Tuesday, 8 April 2008
*新年度ジョブ。TA追加申請など。
*明日から始まる早稲田大学芸術学校都市デザイン科の講義(公園緑地計画)の準備。今年もプレイスメディアの吉田さんと担当させていただきます。
*研究室の顔合わせ。院生6名、学部生8名が新たに研究室に加わり、今年も大所帯で新年度がスタートした。嬉しい限りである。
*学内の環境造園学領域会議。
千葉大学地域観光創造センターのナカジマ君から「流山市流山駅西側地区を拠点とした自然・歴史・文化のまちづくり調査計画書」(古谷勝則・中島敏博・賀来宏和、千葉大学地域観光創造センター、2008)をいただく。

Wednesday, 9 April 2008
休暇をとって1号(7歳)の小学校入学式へ。入学式ってこんなんだったっけな。幼稚園/保育所の入園式かと思った。子供たちへの接し方がなんというか生ぬるいというか、幼稚というか。先生方や地域の方々が、慎重に言葉を選んで、まるで腫れ物に触るかのごとく子供たちに接しているのが手にとるようにわかる。まあ現場の事情をボクはよく知らないから勝手なことをいうけれど、とにかくこんなものではなかったように思う、入学式というのは。もっと格式があったはずだ(いいけど)。それから、「四季」(ヴィヴァルディ)くらいかけろよな、BGM。いちねんせぇ~になったぁ~ら♪

夕方、早稲田へ。今年も、早稲田大学芸術学校都市デザイン科の「公園緑地計画」の授業が始まる。プレイスメディアの吉田さんと初回のガイダンス。毎年のことだけれど、受講生はみなさん社会人なので(行政の方なんかもいたりして)、身の引き締まる思いだ。

Thursday, 10 April 2008
*某出版企画のために某出版社の某氏と都内某所で打合せ。
流山市総合計画審議会の委嘱状交付式及び第1回会議の開催案内が届く。総合計画に関わらせていただくのは初めてなので、どこまでお手伝いできるか甚だ心許ないが、おおいに研鑽に励みたい。

Friday, 11 April 2008
造園学会全国大会分科会の準備。スコットランドにおけるコミュニティ・フォレストの手法による旧産炭地域の再生について。



Weekend, 12-13 April 2008
笠間クラインガルテンへ。詳細は別途で後ほど。

ラジオ体操とウォーキング

2008-04-12 | 借庭日記
4月5日(土) 晴れ
先週に引き続きラウベに荷物を運び入れる。今回は寝具持参で、ラウベでの初めての泊まり。クルマは荷物でいっぱいだったので、1号(6歳)だけ乗っけて出発。ツマと2号(1歳)は電車で。先にラウベに荷物を置いてから、笠間駅で待つ妻子をピックアップ。笠間市内のジャスコでカーテンその他の生活用品を買い込み、ついでにお昼を食べてガルテンに戻る。部屋を一通り片づけてから、「いこいの家“はなさか”」へ。イイ湯だったけど、2号が温泉から出たがらず大暴れ。食堂閉店で夕食も食べ損ね、帰り道コンビニで握り飯を買って帰る。寝る前に日記を書こうと思ったが、今日一日慣れないことをやったためか疲れがドッと出て、ぐっスリープ。

4月6日(日) 晴れ
7時に起床しガルテナー総出のラジオ体操(といっても義務ではない。我が家で参加したのはボクだけ←おい!)。しかし、まさかラジオ体操第2までやるとは思わなんだ。第2なんて忘れちゃったよ(笑) 体操が終わると今度はみんなで近所を散策。途中、とある旧家(農家)の庭先のそれは見事なシダレザクラの前で記念撮影。散策後、偶然の成り行きで、ガルテナー有志による「笠間を楽しむ会」のミーティングにお邪魔させていただくことに。。。愉しそうなイベントを鋭意企画されていてとても楽しみ。

ラウベに戻って朝食。朝食前に運動と散歩なんてしたのは何年ぶりだろうか。じつに健康的な生活で朝食がうまい。朝食後はニワに出て草むしりと芝生のエッジング。1号(6歳)は同世代のお友達をみつけて大はしゃぎ。この日は耕耘機をかけて堆肥蒔きまでやりたかったけれど、情けないかな、昼頃には力尽きる。まあ、あわてることはない(←言い訳)、来週やろう。1号とガルテン内のお食事処で冷やしうどんの昼食をとり、早めの帰宅。サクラは八分咲きといったところか。来週の花見までもつか心配である。

 

14th Week

2008-04-08 | Japan
Monday, 31 March, 2008
*1号(もうすぐ7歳)最後の保育所登所日。午前中、東金プロジェクト打合せ&クライアントとの連絡等々。
*TBSテレビの某番組の某取材を受ける。お昼は戸定の山を下りて「名古屋」で天ざる。坂川沿いの景色もいよいよ春めいてきた。
*午後は最後の年度末ジョブ。千葉大学園芸学部緑地環境学科環境デザイン学講座デザインジャーナル「moe」が納品される。
*本学科の「環境デザイン実習」で講師をやっていただいている大橋先生(株式会社M&N環境計画研究所)から、ランドスケープデザイン誌の抜刷(進士先生による連載記事「日本のランドスケープアーキテクトー5 大橋鎬志の仕事」(ランドスケープデザイン No.59 2008)のほか、リゾート特集で紹介された「ザ・リッツカールトン・バリ・ニューヴィラ」の記事(ランドスケープデザイン No.58 2008))が送られてきた。わざわざありがとうございます。
日本技術者教育認定機構より、JABEE認定プログラムの変更通知への回答。
*以前、landscape network* 901の活動でご一緒した平賀さんから「独立」(株式会社ランドスケープ・プラス)のお知らせ。
*平成19年度「プロジェクト実習」(千葉大学大学院園芸学研究科)の授業報告を次年度の担当者に提出。


坂川春景(旧水戸街道角町三叉路付近)

Tuesday, 1 April, 2008
*今日から1号(もうすぐ7歳)が小学校の学童保育所に登所。2号(もうすぐ2歳)は今までどおり保育所へ。
*朝一で、日本造園学会ランドスケープ技術委員会評価・システム部会活動報告のとりまとめ。提出、遅れてすいませんでした。
*今年の日本造園学会全国大会「アーバニズム分科会」の企画の練り直し。
*東金プロジェクトの連絡。
市川緑の市民フォーラム会報「みどりのふぉーらむ 2008.4 No.99)に、2月23日に開催された「市川市北西部水と緑の回廊構想」の公開プレゼンテーションの報告記事(全12提案の摘要を含む)が掲載されました。フォーラム関係者のみなさまお手数をおかけいたしました。
*平成19年度の授業点検シート(千葉大園芸「公園計画論」「地域環境管理論」)の提出。締め切りすぎてます。


春のキャンパスグリーン(千葉大学園芸学部)

Wednesday, 2 April, 2008
*新年度の授業の準備・連絡。
*日本造園学会関東支部第3回幹事会のアレンジ。
日本イコモス国内委員会の入会承認通知が届く。
*東金プロジェクトの打合せ。
*日本都市計画学会「国際都市計画シンポジウム論文」の査読依頼が届く。
*造園学会全国大会分科会リサーチ。

Thursday, 3 April 2008
*東金プロジェクトのワーク(アンケート、チラシの作成、パネル構成の最終調整など)。明日はいよいよ現地でのプレゼン&ワークショップ。
*新年度ジョブ(授業の準備、TAの申請など)が本格化。
*造園学会全国大会分科会アレンジ&リサーチ。ここのところ、イギリスの旧産炭地域の再生に関する取り組みについて集中的に情報収集を行っている。

Friday, 4 April 2008
東金プロジェクト(八鶴湖のランドスケープ再生プランについて研究室の学生と取り組んだ)の公開プレゼン@八鶴亭のため午前中から八鶴湖へ。3月初めに調査を開始してこの日の発表(正味1ヶ月)というとんでもないスケジュールだったが、有志学生諸君が春休みを返上して取り組んでくれたおかげで、プレゼンはまずまずの出来だったと思う。平日ということもあり、プレゼン自体は午後5時にセットされていたので、会場設営以外の時間を八鶴湖周辺の踏査に充てた。桜祭りで賑わう八鶴湖は3月に訪れた時とはまるで様子が異なっていて、オフシーズンの観光振興が今後の課題。

今回のプレゼンは実は商工会議所のイベントに便乗させてもらう形で行われた。そのため、会場には商工会議所関係者の方々を初めとして、行政、市民活動団体関係者、まちづくり関係者等々30名以上の方々がご列席下さり、プレゼン後の質疑応答/意見交換も尻上がりに活発になっていった。お忙しいなか貴重なご意見をいただきありがとうございました。プレゼン終了後、八鶴湖浄化プロジェクト会議のご厚意により、浄化プロジェクト船に乗って湖上から夜桜を鑑賞。素晴らしい一時を過ごすことができました。感謝申し上げます。プレゼンの様子は八鶴湖浄化プロジェクト会議のHP上でも紹介されています。今年1年、ゼミのテーマとして本プロジェクトに取り組んでいきます。


八鶴亭春景(弁天島より)


八鶴亭での公開プレゼンテーションの様子


八鶴湖浄化プロジェクト船

Weekend, 5-6 April 2008
笠間クラインガルテンへ。詳しくはまた後ほど。

CD 備忘

2008-04-04 | Media
なかなかまとまったレビューができないので、忘れないうちにタイトルだけでも。好きとか嫌いとか、イイとか悪いといった類の言説は個人的、主観的な評価であって、明らかに批評とは言えないが、世に音楽批評と称して出回っている言説の多くが、この手の「感想」の域を出るものではないと個人的には思う。そういう意味では、批評ではないけれども、クラシック音楽を時の社会・政治状況と関連づけてみせてくれた、西原稔『クラシックでわかる世界史』アルテス・パブリッシング,2007 のような試みは新鮮だった。さて、そう言いつつ、自分のことは棚に上げて(というか音楽批評なんて僕にはもちろん書けないので)、最近の超個人的リコメンドCDを以下にあげます。

イヴ・ティボーテとデュトワのフレンチコンビによるサン=サーンスはすばらしかったですね(特にピアノコンチェルト2番)。アンゲリッシュ&ヤルヴィによる軽やかなブラームスも捨てがたい。ヒラリー・ハーンの新譜(シェーンベルク&シベリウス)は極渋(若いのに・・・)。しかし、なんと言っても最近のマイ・ベストは、シャイー&ゲヴァントハウス管によるメンデルスゾーンだ。「真夏の夜の夢」序曲と交響曲第2番《讃歌》のカップリングで、個人的には名高いクレンペラー盤より好き。「真夏~」はこのコンビでぜひ劇音楽全曲版(組曲じゃなくて)を出してほしいと思う。「讃歌」も音楽の楽しさに満ちあふれている。シンフォニーからカンタータに移行するあたり、もうゾクゾクします。たまりません。声楽では、スミ・ジョーのバロック・ジャーニーがよかったなぁ。このひとのコロラトゥーラはなんというか官能的で、もうどうにかなりそうです。。。

さて、そろそろモーツァルトの季節だなぁ。