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斎藤知事、5月にハラスメント研修受講兵庫県幹部200人対象講師「公益通報者の特定禁止を」

2025-04-26 14:19:32 | つぶやき

斎藤知事、5月にハラスメント研修受講 兵庫県幹部200人対象 講師「公益通報者の特定禁止を」

2025/04/25 19:37

 兵庫県は25日、告発文書問題で県の第三者調査特別委員会が斎藤元彦知事のパワハラを認定したことなどを受けて、斎藤知事のほか、副知事、部長・次長級の幹部職員約200人を対象にした研修を5月12日に実施すると発表した。

 知事らへのハラスメント研修の必要性は、昨年10月に県の人事委員会が言及。さらに同年12月に公表された公益通報委員会の是正措置要請のほか、パワハラを認定した第三者委や県議会調査特別委員会(百条委員会)も指摘していたが、斎藤知事は受講できていなかった。

 研修のテーマは、怒りをコントロールするアンガーマネジメントを生かした冷静な部下の指導方法などの「組織マネジメント力向上」「公益通報者保護制度」「個人情報保護制度」の三つ。講師は、外部の専門家や大学教授に依頼する。

 第三者委は告発文書が外部公益通報で、県の対応は公益通報者保護法に照らして「違法」と判断したが、斎藤知事は「適切だった」と受け入れない姿勢を示している。知事はまた、告発者の保護などを定めた同法の体制整備義務の法解釈についても「内部通報に限定される考え方もある」として、同法を所管する消費者庁と異なる主張をしている。

 5月の県の研修で公益通報制度の講師を務める淑徳大の日野勝吾教授は取材に「民間事業者の他、行政機関も同法の趣旨や目的に基づいた対応が求められる。事業者として、公益通報者の特定や探索を禁止することの重要性を理解する必要がある」と話す。(前川茂之)
 
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※元記事はこちら⇩

斎藤知事、5月にハラスメント研修受講 兵庫県幹部200人対象 講師「公益通報者の特定禁止を」

やっとです。

やっと来月12日に斎藤知事へハラスメント研修が実施される事が決まったようです。

管理者研修でしょうか。

対象は知事は勿論、副知事、部長・次長級の幹部職員約200人です。

 

1年以上も兵庫県庁内が混乱している異常さ。

その原因は斎藤知事の対応の拙さです。

第三者委員会も指摘した様に告発者された側つまり知事が告発者を探した事にあります。

斉藤知事を支持している人はまだ多いですが、自分の事に置き換えてみて欲しいです。

職場で納得できない叱責を受け、もうやめて欲しいと思い所管部署に通報したとしましょう。

ところがその事が上司に知られ、「誰だ!こんな事を言っている奴は!」と告発者を探し、

報復として減給や停職、部署替えを言い渡されたらどうしますか?

随分前になりますが、上司が気に入らないと閑職に移動させたり、地方に飛ばしたと言う話を聞きました。

そういう事が自分の職場でも起こったらどうしますか?

ピリピリした職場。

上司におべんちゃらを言い、ゴマを摺り、昇給する同僚が居たらどう思いますか?

 

知事は恐らく(想像ですが)マスコミや聴衆の前では静かで大人しい振りをしていますが、

実際は気に入らなければ激高し、八つ当たりする性格なのではと思います。

思い通りにならなければ怒り、部下を叱責する昭和の時代の上司そのままなのではと。

象徴的なのは20メートル歩かされた事が気に入らないと怒った事です。

これは第三者委員会でもパワハラ認定されていますが、文化財に理解があれば素直に歩き、

怒る事もなかったはず。

それを知事選の街頭演説で「20メートル歩くだけで怒るはずないじゃないですか」と言い笑いを取ったのです。

もう自分の非をネタにする図々しさ。

つまり知事はパワハラについて理解が足らず、告発者を保護する法律を知らなかったのでしょう。

ですから昨年10月には人事委員会が、12月には公益通報委員会が、

更には今年3月には百条委員会、第三者委員会が研修の必要性を指摘していましたが、

年度末で忙しかったと研修を受けず、やっと重い腰を上げた感じでしょうか。

兵庫県 百条委員会が報告書 斎藤知事の内部告発文書を調査 県の対応“大きな問題あった”【詳しく】 | NHK | 兵庫県

調査報告書(ダイジェスト版)(PDF:2,936KB)

この研修を受けていないという事は、パワハラや内部告発についての理解が出来ていない事にもなります。

その証拠に毎週水曜の定例記者会見で記者から度々「嘘八百」発言を撤回するか聞かれても、

頑なに「あの判断は間違っていなかった」と言うばかり。

それもYESかNOか質問されても  はぐらかし、肝心の事から逃げる始末。

 

知事は公務で多忙であってもいの一番に研修を受けるべきだったのです。

研修こそが知事が最優先させる公務なのです。

 

今回は幹部職員への研修ですが、一般職への研修も必要です。

第三者委員会も「職員は我慢強い」と指摘していましたが、職員がパワハラの理解がなく、

叱責されても「自分が悪い」と自分を責めていたのではと想像します。

それが得てして鬱病に繋がり、更には思い悩み過ぎて自死にも繋がるのです。

また片山元副知事が押収したPC内の私的情報を職員や議員に漏らした県職員や県議もいましたが、

かれらは公務員の守秘義務についての理解が乏しかったというか無知だったのでしょう。

ですからパワハラ研修に加え、公務員の守秘義務についても研修は必要です。

 

知事は研修の成果として昨年3月の「嘘八百」発言を撤回し、自分の無知を認め、

遺族にも謝罪する事を求めたいです。

 

 

 
 

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2 コメント

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次回の選挙で落選させるしかないのでは ? (onecat01)
2025-04-26 15:58:00
bLueさん

 こういう人物は、講習を受けても、講師自身を軽視していますから、本気で聞かないのではないでしょうか。

 県民が次回の選挙で落選させるしか、方法はないのではないかと思います。

 それでも再選されたら、兵庫県民の問題と無視するしかないと思います。

 しかし貴方がここまで丁寧に取り上げられていますから、次回の選挙で氏は落選するという気が致します。
返信する
Unknown (blue)
2025-04-27 13:32:43
>onecat01 さんへ
>次回の選挙で落選させるしかないのでは ?... への返信

知事が誰でも県政はそれほど影響ないと思っています。県議がしっかりしていればいいだけです。
でも知事が不誠実であり、そんな知事を応援している人がまだいるという事が信じられず納得できません。
このまま知事選をもう一度しても斎藤さんが当選しそうですし、そうなれば斎藤氏や支持者を勢い付かせることになるでしょうね。
返信する

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