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やっとスーパーのおコメ売り場にお米が並んだと言うのに、この値段じゃ買えません。
政府はこの現状を分かっているのか。
農水省の官僚や職員はお米が売り場から消えて以降、市場調査をしたのか、と思います。
統計とか数字ではわからない事もある筈です。
現状を知る為に全国各地の小売店、スーパーを調査したのか、です。
やる事が遅いのか。
買い占めている業者が居るのか。
備蓄米放出のやり方がマズいのか。どうなのでしょう。
庶民は生活が懸かっています。
勿論、農家の方も大変だと聞きますが、それでも1年前の2.5倍の値段っておかしいです。
これだけ値上がって農家の収入が増えたのですか?
例年の2.5倍の収入になったのですか。
少しずつの値上がりなら我慢もします。
でも1年で2.5倍ですよ。
おかしいじゃないですか。
そもそも政府のやり方が悪いのじゃありませんか。
備蓄米放出もチビチビ出すから全国に行き渡らないし、結果値下がるどころか値上がっています。
それに入札制度だと安くなるはずもなく、財力があるJAが多く落札するのは目に見えています。
この事態を異常だと思うなら、政府は臨機応変に考えて欲しいです。
緊急事態です。
有事とも言えます。
その為の備蓄米です。
もしも有事が起こった場合、どのような手順で放出するつもりなのでしょう。
流通経路は以下の通りですが、この方法では有事には対応できないと言えます。
色々言い訳じみた事を言っていますが、いつものコメと備蓄米とどう違うのでしょう。
従来の流通していた米の替わりに備蓄米になったのですから、精米するのに時間がかかるとか、
運搬に時間がかかる? 本当に? 疑ってしまいます。
そもそも、この事態を政府は予測できなかったのかと思います。
当然農水省は統計を取っているでしょうし、収穫後の見通しも数字化している筈。
それでも今の事態が起こっているのは信じられません。
農水省は何をしていたのかと言いたくなります。
既にコストダウンの為か、外食産業は国産米と米国産とのブレンド米を使っているそうです。
トランプ関税に対抗する為、米国産の輸入枠を拡大しても良さそうです。
ただトランプさんってちょっとした事で気が変わる様ですし、アメリカの為なら脅してきそうですし。
それより何より、アメリカとの同盟関係は永久ではありませんから。
それに問題は味です。
平成のコメ不足の時に食べたような記憶がありますが、まずまずだった様な。。。。
日本のお米より少し大粒らしいです。
でも某スーパーのおコメ売り場には「ちょっとパサパサします」との注意書きがありました。
こんな感じです。⇩
トランプ対策として米国産の輸入枠を拡大するのは賛成ですが、
ただ。。。。
そうなると元に戻すのが難しいですし、それより何より主食を外国に頼る事の危険性も考えなくてはなりません。
万が一の有事。
そして海外からの輸入ルートが閉ざされた時、日本人は何を食べるのか、です。
自給率を上げるのはそういう事です。
繰り返しになりますが、入札で備蓄米を放出する方法では値段は下がりません。
備蓄米も政府が買い取った筈ですから、その値段に経費を上乗せしてスーパーなどで売ってもらいたいです。
とはいえ流通経路が複雑そうですから、そうは単純にはいかないのかもわかりませんが、
それでも政府は庶民の生活をもっと考えて欲しいです。
特に石破さんは農水関係に明るいと言われています。
無役の時は全国各地を回り、地元の声を聞いたらしいです。
その結果、長年「総理に相応しい第一位は石破さん」と言われていました。
それが今じゃ、期待外れと言われていますが、
今こそ、その時の知識を生かして英断を下してもらいたいです。
それが出来ないのなら、何か利権やらJA関係からの寄付が多いのかと疑ってしまいます。
「今まで地方を回って何を見てきたのか」と石破さんに声を大にして言いたいです。