【ソウル聯合ニュース】韓国の経済団体、大韓商工会議所と韓国経済人協会が、日本による植民地時代の徴用被害者への賠償金を日本企業に代わって支払う韓国政府傘下の「日帝強制動員被害者支援財団」に計30億ウォン(約3億円)を寄付したことが14日、分かった。
個人でなく団体や企業が財団に寄付をするのは韓国鉄鋼最大手・ポスコ以外では初めて。同社は1965年の韓日請求権協定締結に伴い韓国政府が日本から受け取った経済協力資金で成長した企業で、これまでに60億ウォンを同財団に寄付している。
尹錫悦(ユン・ソクヨル)前政権は2023年3月に徴用訴訟問題の解決策として、同財団が日本企業の賠償金を肩代わりする「第三者弁済」を発表。韓日の民間の自発的な寄付を募っているが、日本側は一切応じていない。
徴用訴訟で勝訴した被害者への賠償金支払いが相次ぎ、財団の財源が枯渇しつつあるなか両経済団体が支援の手を差し伸べた。
簡単に謝ったら禍根を残す例が慰安婦問題と徴用工問題です。
当時の時代背景や資料等を真面に調べず、韓国の言いなりになり謝罪した日本でした。
慰安婦も徴用工も強制連行には関係なかったと日韓双方の研究者によってはっきりしています。
寧ろ当時としては高給を得ていたことも分かっています。
これこそ日本の「謝罪外交」であり「事なかれ主義」の失敗でしょう。
宮沢喜一首相の訪韓、そして河野談話の発表。
元を辿れば朝日新聞社による吉田清治の記事の連載により、日本人も信じ込んだ慰安婦問題でした。
吉田氏の虚偽証言、初掲載は昭和57年 朝日「信頼される新聞になることで責任を果たす」 朝日慰安婦報道取り消し10年
産経新聞によると、吉田清治に関する最初の記事は昭和57年(1982年)。
※産経新聞には「軍需工場などで勤労する女子挺身隊と慰安婦を混同していた」との記述がありますが、
女子挺身隊は強制連行があったかのように誤解されますが、当時は徴兵制と同じく、
女子にも軍需工場等での就労が義務付けられ強制連行とは意味合いが違います。
【日韓首脳会談】日韓、果てなき「最後の謝罪」 国民感情損ない、協力阻む悪循環 始まりは1992年宮沢氏訪韓(2/2ページ)
宮沢喜一総理の訪韓が1992年。
そして河野談話発表が平成5年(1993年)。
何度も何度も謝罪した日本の首脳たちです。
これが誤解を招く根源とも言えそうです。
同じく徴用工も正確には募集工であり、男性は高給を求めて応募してきた人たちであり、
NHKの「緑なき島」では過酷な労働だったと捏造映像まで使い、韓国を勢い付かせた一因でもあります。
慰安婦問題が少し下火になれば、今度は徴用工問題で韓国は謝罪だ賠償だと言っていますが、
女性の場合も前述したように日本国民に義務付けられた女子挺身隊でした。
つまり当時日本に統治されていた朝鮮半島の人達は日本人と見なされていましたし、
日本本土よりもかなり遅れて徴兵制と挺身隊への参加だったと言われています。
日本は事なかれ主義であり、「取りあえずは謝っておけばいい」との考えが多数です。
理不尽だと思っていてもその場を取り繕う為に現代社会でも謝る事が多いと思います。
その場は丸く収まるかもわかりませんが、
これが国単位となればまた別です。
謝った事は認めた事であり、そして謝罪の証明として賠償金を求めてきます。
つまり謝るという事は罪を認めた、罪を認めたのだから賠償金を払え、となるのです。
慰安婦問題ではかなりの額の賠償金を支払い、名目を変えつい最近まで支払っていました。
そして今回の徴用工問題です。
日韓請求権協定で既に日本は韓国に巨額の経済支援をしています。
当時は朝鮮半島の人も日本人でしたから、賠償金とは言わず「経済支援」の形で
漢口の奇跡と呼ばれる韓国の経済発展に大いに寄与したのです。
その結果ポスコは大企業になり、今回の肩代わり財団に寄付したという事です。
また裁判が続いている徴用工問題は苦渋の選択と言いましょうか、
誤魔化しと言いましょうか、尹大統領提案の韓国側の肩代わり案で何とか収めようとしていますが、
ただ賠償金を得られると分かれば、次々名乗り出す自称徴用工やその遺族たち。
おかげで財源不足で韓国経済団体が寄付をしたとの事ですが、
如何にも美談にしていますが、そもそも肩代わりなど必要ありません。
というか自称徴用工に請求権など存在しないのです。
誤魔化しであっても何とか丸く収まりそうな徴用工問題ですが、
尹大統領失脚で、雲行きが怪しくなってきました。
なにせ次期大統領は超反日思想の政治家ですから、
また韓国お得意の、ゴールポストの移動がありそうですし、
更に不幸な事に日本は石破政権です。
石破氏は慰安婦問題について「許してくれるまで謝るべきだ」との発言が話題になった人物です。
【「慰安婦」日韓合意】韓国紙、自民・石破茂氏が「納得得るまで日本は謝罪を」と述べたと報道 本人は「謝罪」否定
徴用工問題について石破総理はどんな考えなのか不明ですが、それでも不安しかありません。
日本が引けば丸く収まるかもわかりませんが、延々と続く謝罪でいいのかです。
安倍総理戦後70年談話や日韓慰安婦合意は何だったのかです。
安倍総理の歴史観、国家観を私たちはもっと理解すべきですし、
更に言えば、岸田、石破と二代続いた歴史観と国家観の欠如した総理により、
日本の国益にどう影響するのか、自民党国会議員はよく考えてもらいたいです。
そして岸田さんの指示で石破さんを選んだ自民党議員には安倍さんの功績をよく考え、
国家観は? 歴史観は? そして国益は何かよく考えて欲しいです。
いま日本は岐路に立たされています。
思えばなんと安倍総理の功績が大きかった事か。
日本のみならず国際社会への影響の大きさを分かって欲しいですし、
誰ならこの日本を任せられるのか。。。。
今後、石破総理はじめ閣僚たちの発言に注目したいです。