
元県幹部遺族に給与返還を要求、市民団体の県民245人 兵庫知事告発文書(産経ニュース) - goo ニュース
兵庫県の斎藤元彦知事に対する告発文書問題を巡り、告発文を作成した元県幹部の男性(昨年7月に死亡)が勤務中に告発文や、業務と無関係の文書を作成したのが計約200時間にのぼるとして、県民245人が25日、元幹部の遺族に約200時間分の給与を返還させるよう県に求める住民監査請求をした。
請求したのは、市民団体「兵庫県政の真相を究明する会」で、県内に住む会員。
県は昨年5月、勤務時間中に告発文のほか、業務と関係のない私的な文書を作成していたとして、職務専念義務違反などで男性を停職3カ月の懲戒処分としていた。
請求では、男性の私的文書の作成について「県に対する重大な背任行為。私的時間分の給与は公金の不当な支出だ」などと主張。同会は棄却された場合は住民訴訟も視野に入れるとしている。
これまでも県に対し、同様の監査請求は行われているが、「返還請求を行わないことに違法不当な点はない」として棄却されている。
24日に報道があった県民46人による元県民局長の給与返還請求は棄却されました。
兵庫県元県民局長の給与返還求めた住民監査請求は棄却されましたが・・・・・ - 気になる事 blueのためいき
そりゃあ、そうでしょ。
14年間で200時間、職務専念していなかったからその分の給与を戻せ、
って言いますか?
職務専念しなかった200時間は3か月停職の懲戒処分で終わりだと思っていました。
これとあれとは別問題という人もいます。
そうかもわかりません。関連の法律は知らないので・・・・。
とはいえ、14年間200時間は1か月何時間だと言うのでしょう。
1日当たりはどうでしょう。
如何にも長時間を強調する為に14年もの長い間で計算したのではと思ってしまいます。
それを言うなら片山元副知事が押収したPC内の情報を県庁内でばら撒いた県職員はどうだと言うのでしょう。
ばら撒いた時間は休憩時間だけだったとは思えません。
更にはこの情報は牛タンクラブを経由し、完全な部外者である立花氏、丸山穂高氏に渡り
大々的に拡散されました。
その目的は斎藤知事当選であり、告発者は悪人に仕立て上げる必要があったのです。
片方を貶め、もう一方を持ち上げる、いわばシーソーの如く、斎藤知事当選の為の策略だったと言えます。
先日の46人の給与返還請求は県が棄却しています。
今度は245人ですが、同じ内容ですから棄却される筈です。
そうでなければおかしいです。
過去には住民監査請求は度々起こっているようです。
兵庫県/住民監査請求監査結果仕事中にネットゲームをしたり株式サイトを閲覧していた県職員が給与返還を求められていましたが、
事情聴取も含め調査した結果、⇩
勤務時間内に業務に関連しないインターネットサイトを恒常的に閲覧し、
繰り返し職務専念義務に違反した職員に対して支給した給与の返還を求める、とする本件措置請求には理由がないものと判断する
としていますが、この結果に至るまでにPC内を調べると共に、本人から弁解の時間を与えています。
しかし元県民局長は自死しているのでそれも叶いません。
また給与返還を求められた職員には上司がいます。
ですから勤務中のゲームを許した上司にも責任があるとしています。
では元県民局長の上司は?
任命責任者は知事ですよね。
そうだとしたら知事の監督不行き届きになりますし、
更に言えば、県庁内に定期的にネットアクセスを監視する部署はなかったのかとも思います。
まあ、兵庫県庁内にはきちんとした内部通報制度がなさそうですし、
公務員の守秘義務も徹底していない様ですから、徹底したコンプライアンス研修は必要です。
告発者が悪人であっても斎藤知事のパワハラをした事実は消えません。
どんな事があっても斎藤知事のパワハラがなかった事には出来ません。
告発者が悪人であっても知事主導の告発者捜しはなかった事には出来ません。
監査請求した市民団体は棄却されれば住民訴訟、裁判に持ち込む気らしいです。
どうしても元局長を悪人に仕立て上げたいのでしょう。
しかし、そんな事をして誰が得をするのか。
そこまでして斉藤氏の知事としての正当性を証明したいのかと思います。