自民党の松本純国対委員長代理と公明党の遠山清彦元財務副大臣がそれぞれ緊急事態宣言発令中の東京都内で夜遅くまで飲食店を訪れていたことが判明し、菅義偉首相は27日の参院予算委員会で「国民に不要不急の外出自粛の協力をお願いしている中、大変申し訳ない」と陳謝し、「党としてもしっかりと対応したい」と語った。遠山氏と同じ公明党の赤羽一嘉国土交通相も「あってはならないことだ。(遠山氏の)先輩の一人としてしっかり指導したい」と述べた。
松本氏は18日夜に飲食店計3軒を訪れ、午後11時20分ごろまで飲酒などをしたと26日に週刊新潮のウェブ版が報じた。松本氏は同日、国会内で記者団に「国民に我慢を強いているときであり、今後のことにたくさんの不安を持っている中、私の行動自体が少し軽かった」と弁明した。
また、遠山氏は22日夕から知人と食事後、午後8時ごろに銀座のクラブに移動し、同11時過ぎまで滞在。クラブでは飲酒せず「知人の仕事のさまざまな相談があった」と釈明した。文春オンラインの取材を受け党幹部に報告。石井啓一幹事長が26日、注意した。。
国会議員って危機感がないのがよくわかる。
テレビ中継を見ていても退室時は蜜状態。
週刊誌ネタになった与党議員二人も何を考えているのやら。
腹が立つやら呆れるやら。
国会議員としての自覚はゼロ。
というか与党としての自覚もない。
政府が飲食店に夜8時までの時短営業を要請しているのに
松本氏も遠山氏も夜11時過ぎまで飲食店を利用。
国会議員として弛んでいる。
本来なら夜8時を過ぎても営業していたら窘めるべきを
自ら利用して楽しい時間を過ごすのだから世話がない。
遠山氏に至っては「知人の仕事の様々な相談があった」とは白々しい。
知人って? クラブのママの事?
様々な相談って何?
突っ込みどころ満載。
自民党には派閥がある。
派閥はいい面悪い面があるが、新米議員に議員としてのノウハウを教えるところでもある。
そう思っている。
それが松本氏は中堅どころというか複数の大臣経験者であり、現在は国対代理を務めている。
若い議員に示しがつかないし、派閥の長は誰なのかとなる。
その派閥の長は麻生さん。
ああ、麻生派か・・・・と。
子供じゃあるまいし、と思うけど麻生さんにはシッカリ油を搾ってもらいたい。
本当にこんな時に何をしているのか、と言いたい。
議員辞職とまでは言わないが、さっさと役職を辞任すべきだと思う。
●松本氏は自由民主党国会対策委員長代理
●遠山氏は公明党中央幹事、党離島振興対策本部長、党神奈川県本部代表代行。
※問題の週刊誌の記事はこちら ↓
緊急事態宣言下、麻生側近議員が23時まで「イタメシ」と「銀座クラブ」をハシゴの証拠写真
https://www.dailyshincho.jp/article/2021/01261800/?all=1&page=1
公明党のホープ・遠山清彦前財務副大臣「深夜に銀座高級クラブ」で党から厳重注意
https://bunshun.jp/articles/-/43081#photo_1