この日、自身の見聞きした光景として、「ランチタイムのお店、喋って喋って喋りまくりながら食べてますね…」とポツリとつぶやいていた。

平野氏のtweetはこちら ↓

記事にするほどでもないと思いますが。

この方は反自民の考えのようですからただ単に政権を批判したかったのかもわかりません。

しかし時短要請の問題点を突いています。

昼であろうが夜であろうがマスクなしで喋ったら感染するに決まっています。

飛沫感染を理解せず、昼なら大丈夫だと喋り、昼カラオケに興じた人たち。

そこに一人でも感染者がいたら同席者の多くが感染するに決まっています。

まさか友達が、まさか同僚が感染している筈がない。

それは勝手な思い込みです。

根拠のない思い込みです。

自分に都合の良い思い込みが危険なのです。

 

家から一歩出たらマスクです。

特に飲食時は危険ですから、食べる時は食べる、喋る時はマスクです。

 

今日の日本テレビ「スッキリ」で医療現場だけでなく保健所も逼迫していて、

濃厚積極者の追跡が出来なくなっていると言っていました。

スッキリ[字][デ]都心で初雪か…最新情報▽このまま死ぬのか…悪化しても自宅のまま 2021年1月12日

 

12:05~ 濃厚接触者の追跡限界

 

以前から当ブログではマスクと手洗い、3蜜を避ける事と換気だと言っているので

しつこいなあ、と思われると思いますが。。。

特に飲食時は要警戒です。

その為に感染防止徹底宣言ステッカーを各自治体が発行しています。

感染防止徹底宣言ステッカーをご活用ください|武蔵野市公式ホームページ

そして政府の接触確認アプリ「COCOA」もあります。

新型コロナ接触確認アプリ「COCOA」、DL数は18万人増の888万人/陽性登録は63件 - ケータイ Watch

 

武漢コロナ感染を警戒している人はこの様なものがなくてもいいでしょう。

しかし無警戒で他人事と思っている人がなんと多い事か。

これじゃあ、感染者は減りません。

無知の人が感染源にならない為のステッカーやCOCOAであり

濃厚接触者を追跡する為のものを考えたのではないのですか。

ところがステッカー発行は杜撰、定期的点検も怪しいのではと思います。

実情は知らないですが。

テレビで見る限り肩と肩が触れ合う店でもアクリル板は設置されていませんし

ワイワイ大声で喋っています。その殆どがマスクなしか顎マスクです。

 

陽性者には過去2週間の行動を保健所が電話で聴取しているそうです。

これだけ陽性者が増えればその追跡も限界でしょう。

 

折角のCOCOA登録や入店前のLINE登録が十分生かされていません。

これらを義務付ければ濃厚接触者の追跡が出来るのではありませんか。

海外ではスーパーや飲食店の入店前にQRコードの読み取りを義務付けています。

では日本はどうなのでしょう。

恐らく、個人情報が云々と言う人がいるのでしょうが。。。。

 

各自治体は施設利用前にQRコードを活用する仕組みを作っています。

※大阪の場合 ↓

http://www.pref.osaka.lg.jp/smart_somu/osaka_covid19/index.html

 

これらを十分生かせているのか、問題点があれば改善しているのかが気になります。

折角のシステムです。

宝の持ち腐れにしていては勿体ないです。

 

緊急事態宣言発出に伴う時短営業要請にしても何かズレていると感じます。

もっと国民に何を求めるかを明らかにしないから、夜がダメなら昼に飲みに行こうとか

飲食店がダメなら家で友達が集まって会食をするとか、

何か的外れな事をしている人が多いです。

 

連休中の昼間呑みや平日の帰宅前の飲食が問題なら

各企業に感染防止徹底の指導を要請するのも必要ではないでしょうか。

会社内は勿論の事、退社後の飲食方法の指導が必要です。

特に社内食堂でアクリル板の設置や食事前の手洗いやアルコール消毒を徹底すれば

自ずと手洗いの重要や飛沫感染の防止が理解できると思います。

 

個人は勿論、企業、自治体の協力がなければ感染防止徹底できません。

各人共に、今迄の防止策を振り返り、何が問題なのか考えてもらいたいです。

そしてこのウイルスを侮らないでもらいたいです。