米軍普天間飛行場を抱える沖縄県宜野湾市の市長選が17日告示され、現職の佐喜真淳氏(51)=自民、公明推薦=と、新人の元県職員、志村恵一郎氏(63)の無所属2人が届け出た。普天間飛行場の移設問題で、佐喜真氏は名護市辺野古への移設を否定しないのに対し、志村氏は辺野古移設反対を公約の柱に据えており、姿勢の違いが争点となる一騎打ち。24日に投開票される。
日米両政府が平成8年に普天間飛行場の返還で合意してから20年にあたり、辺野古移設に影響を与えかねない重要な選挙となる。
両氏は交通量の多い国道沿いで出陣式を開いた。
佐喜真氏は辺野古移設に触れず、「普天間飛行場の固定化はノー。フェンスを取り払おう」と訴えた。昨年3月に返還された米軍西普天間住宅地区の跡地利用では「国際医療拠点化をできるのは私だけだ」と、政府との協調路線による成果と展望を強調。基地返還跡地へのディズニーリゾート誘致も公約に掲げた。公明党の斉藤鉄夫選対委員長も「全力で戦う」と述べた。
一方、同県の翁長雄志(おなが・たけし)知事や革新勢力の支援を受ける志村氏は「知事を支え、(辺野古移設に)反対する」と翁長氏との共闘態勢をアピール。普天間飛行場の無条件での閉鎖、返還も求めており、普天間飛行場の早期運用停止に向けた工程表を翁長氏とともに作成して「政府に突きつける」とも述べ、辺野古移設を推進する政府との対決姿勢を鮮明にした。
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宜野湾市長選が来週24日に投開票されます。
現職の佐喜真淳氏と新人で元県職の志村氏との一騎打ちです。
宜野湾市には普天間基地があります。
危険除去の為、一日も早い移転が望まれています。
佐喜真さんは普天間飛行場の固定化は市民の安全を守れないとの主張です。
その為には辺野古移設しかないですが。。。
理想論だけで突き進んだ民主党政権時には
海外だ、県外だ、と勇ましく言ったものの、頓挫しました。
党を挙げて血眼になって海外にまで移転先を探しましたが、見つけられなかったのです。
宜野湾市長なら、市民の安全を優先させるべきです。
感情的になっていては危険の除去は遠のくばかりです。
普天間基地が無くなることに反対する市民っているのでしょうか。
子供や孫たちを危険な普天間第二小学校に通わせたいのでしょうか。
そこには利権や雇用の問題もあるのでしょうが・・・。
移設先の辺野古の人達の多くは移設を受け入れていると聞きます。
普天間基地が辺野古へ一日も早く移転し、
一日も早く危険を除去できるよう願っています。
沖縄のメディアはいつの間にか「新基地建設」反対と言っています。
これは明らかに印象操作です。
新設ではなく縮小しての移設、キャンプシュワブ基地への移設です。
それをどうして反対するのか理解できません。
宜野湾市から危険が除去され、沖縄全体から見ても米軍基地が縮小されるのに・・・・。
沖縄地域振興に毎年毎年巨額の政府予算が充てられています。
その使途は制限されていないと聞きます。
場合によっては地域振興に関係ないところに使われている可能性もあります。
もしも普天間飛行場移転で職を失うからと反対しているのなら、
そういう人にこそ沖縄地域振興費を充てるべきです。
辺野古移設を反対する事が沖縄県にとって、宜野湾市にとってどんなメリットがあるのでしょう。
県外から見る限り、感情的になり、勝つか負けるかの争いになっている様な気がします。
市長を選ぶのは市民の方々です。
市民の安全、安心を考えている候補者を見極めて投票して頂きたいです。
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