島袋前名護市長は、ハッキリと辺野古沖に移設すると言っていますが・・・・
首相、名護市長選は末松氏で一本化の考え示す 知事はケネディ大使と面会(産経新聞) - goo ニュース
安倍晋三首相は29日、自民党沖縄県連の翁長政俊会長と官邸で会談し、保守系が分裂している同県名護市長選をめぐり、候補者一本化の作業を急ぐべきだとの意向を示した。県連は、出馬表明している同党の末松文信県議での一本化を目指しており、翁長氏は会談後、記者団に「首相も同じスタンスだ」と述べた。
翁長氏は菅義偉官房長官や自民党の石破茂幹事長とも個別に面会し、県連として米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設容認に方針転換したことを報告した。
一方、仲井真弘多沖縄県知事は同日、キャロライン・ケネディ駐日米大使の招待を受け、大使公邸で初めて会談した。仲井真氏は基地問題について「過剰な負担感が県内にある。解決に向けて頑張ってほしい」と要請、ケネディ氏は「大使として努力したい」と応じたという。
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名護市長選では辺野古移設反対の現市長稲嶺氏と
辺野古移設賛成の前市長の島袋氏と
辺野古容認派の末松氏が立候補しています。
島袋氏と末松氏で票が分かれる可能性が大きいです。
ですので一本化にするのは当たり前というか、せねばなりません。
安倍さんや多分石破さんも末松氏を推したいのでしょうが、
少し、不安もあります。
島袋氏は辺野古移設しかないと揺らぎない意見ですが
末松氏はどうも曖昧というか、意見が周りに流されがちの様な気がします。
また沖縄県連の意見もピシッと筋が通ってなくて曖昧なのも気がかりです。
県外と言って衆参選を戦って来ていますので仕方がないのかもわかりませんが
「普天間基地の移設先は辺野古沖だ」と言わず
「辺野古移設を含むあらゆる選択肢を排除しない」と言っています。
辺野古かもわからないし、辺野古以外をこれからも探すかもわからない。ということでしょうか。
末松氏も曖昧戦術で、場合によってはいつ方針を変えるかわかりません。
仲井真知事は曖昧戦術でのらりくらりと、未だに知事の真意がよくわかりません。
末松氏も知事の意見に従うみたいです。
ですから自民党本部は末松氏で一本化を図るとしたら
移設先を辺野古沖という事をしっかり確認すべきです。