安倍首相は今まで仲井真知事の要求を静かに聞いてきました。今度は安倍首相の誠意に応えてもらいたいです。
辺野古承認へ最終調整、沖縄知事26日にも表明(読売新聞) - goo ニュース
沖縄県は25日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で、政府から申請のあった同県名護市辺野古沿岸部の埋め立て承認へ最終調整に入った。
仲井真弘多ひろかず知事が26日にも承認を表明する見通しだ。複数の関係者が明らかにした。知事は、地元の名護市長選(来年1月19日投開票)で移設受け入れに前向きな意向を示している候補者2人の一本化にメドがたったことも考慮した。
沖縄県は25日午前、政府の申請に対する事務審査を終了した。
同県幹部は、事務的に埋め立てを不承認とする理由はないとしたうえで、「後は知事の総合判断だ」と語った。
安倍首相は25日午後、首相官邸で仲井真知事と会談し、沖縄の米軍基地負担の軽減策や、沖縄振興策などを説明した。具体的には、〈1〉現在2022年度以降となっている普天間飛行場の返還期限の短縮〈2〉米軍牧港まきみなと補給地区(浦添市)の早期全面返還や米軍輸送機MV22オスプレイの訓練分散――に取り組む方針を伝えた。
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政府は沖縄県の要求をほぼ受け入れる様子です。
普天間飛行場の返還期限の短縮(5年以内?)や
牧港補給地区(沖縄県浦添市)の7年以内の全面返還。
そして日米地位協定の改定とオスプレイの訓練を分散する事も取り組むと言います。
更には2021年まで毎年3000億円台の地域振興費の確保まで約束しています。
これで、仲井真知事が今までのように「県外の方が早い」と言って拒否するのなら
多くの国民が知事を批判するでしょう。
これだけの配慮をしてもなお埋め立てを拒否し、辺野古移設を拒否するとは普通考えられません。
もしも万が一仲井真知事が拒否するなら、今度は安倍政権までもが批判されることになるでしょう。
日本人なら最大限の配慮をしても、相手に感謝を期待したり要求したりしませんが
でも、やはり当たり前の「感謝するという心」を見せて欲しいところです。