沖縄知事、県外要求のまま辺野古埋め立て承認か(読売新聞) - goo ニュース
沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場の移設問題を巡り、同県の仲井真弘多ひろかず知事は5日の県議会で、移設先の同県名護市辺野古の埋め立てを承認する場合の対応について言及し、基地機能などの県外移設を求め続ける考えを強調した。
政府内では「知事は『県外移設』を掲げたまま、行政手続きとして埋め立てを承認するのではないか」(防衛省幹部)と承認に期待する見方が出ている。
仲井真氏はこの中で「仮に百歩譲って辺野古だと考えたとしても、(移設が進まずに)非常に長期化する可能性がある。そうすると、普天間がそのまま固定化する」と指摘した。そのうえで「こうなると県外を模索するしかない。機能の一部であれ、ローテーション的であれ、暫定的であれ、最終的であれ、県外は入れ込まないと(移設の進展は)現実的にはならない」とも語った。
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仲井真知事は 辺野古埋め立てを承認しても(普天間の)県外移設を求めると言っています。
狡猾というか、交渉上手な知事です。
出来るだけ国から有利な条件を引き出すつもりなんでしょうか。
昨日も書かせて頂きましたが、1か月後の名護市市長選の候補者を政府は末松氏に一本化したい様子です。
しかし仲井真知事の発言から、末松氏も県外移設を言い出す可能性が高くなりました。
辺野古移設を実現しようと思うなら末松氏では危険すぎです。
やはり市長時代から辺野古移設を言い続けている島袋氏ししかないでしょう。
それにしても、辺野古の埋め立てを承認しても「基地機能は県外に」
という考えは理解しがたいです。
普天間飛行場を辺野古沖に移転させる事が前提の埋め立てです。
でも、「普天間移設先は県外にしてくれ」って言うのは意味不明です。
「埋め立てしたいなら勝手にどうぞ。でも辺野古に基地は作らせないから。」という事でしょうか。
日々中国の野放図ぶりが過熱しています。
傍若無人の中国がすぐそこまで迫っていても、この言動は理解できません。
もしかしたら知事は中国に取り込まれてしまっているのでしょうか。