正さん日記

世の中思いにつれて

ソフトバンクが4年ぶり20度目のリーグ制覇

2024-09-24 12:44:19 | スポーツ

 パリーグ優勝にマジック1としていたソフトバンクは、オリックス戦(京セラD)の試合中、2位の日本ハムが4―6で西武(ベルーナD)で敗れたため、この試合が終わる前の優勝が決定した

 ソフトバンクはその直後にオリックスを9―4で下し、優勝に花を添えた。

 ソフトバンクは、パリーグの常勝球団として常に優勝候補に上げられていたが、この3年はオリックスに3連覇を許し鼎の軽重を問われていた。

 2軍監督から満を持して就任した小久保裕紀監督は、就任1年目でさっそく優勝を成し遂げた。

 今季はフリーエージェントで加入した山川穂高が32本塁打を放ち、打率3割超の近藤健介らと強力打線を誇った。13勝の有原を中心とした先発陣も支えた。4月4日から首位を譲らず、6月に独走態勢を築いた。

 一方、3連覇をしたライバルのオリックスが、絶対のエース山本由伸、打の柱吉田正尚が大リーグへ転出し戦力の低下により凋落したこともソフトバンクの復帰に大きく関係したようにも思われる。

 ただ、日本ハムとの対戦成績は11勝11敗の五分になっており、新庄剛志監督はクライマックスシリーズでソフトバンクを破り日本シリーズ進出の野望を抱いている。「関連:2023年11月6日

 

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野田佳彦元首相、立憲民主党代表に。厳しい野党連携。

2024-09-24 11:24:47 | 政治

 昨日、立憲民主党の代表者選挙が同党臨時大会で行われ、野田佳彦元首相(67)が新代表に選ばれた。

 代表者選挙は、野田氏、枝野幸男元代表(60)、泉健太現代表(50)、吉田晴美衆議院議員(52)の4人によって、党員、地方議員の投票を軸に、国会議員、国会議員立候補予定者、47都道府県支部代表らの投票で行われた。

 第1回目の得票で過半数獲得者がなく、1位野田氏、2位枝野氏による決選投票に持ち込まれたが、野田氏が232ポイントを獲得、180ポイントの枝野氏を交わして新代表に選ばれた。

 野田氏は、衆議院・千葉4区選出の当選9回で、民主党政権では財務大臣を経て2011年には首相に就任したが、その翌年に衆院選で大敗し政権を失った。

 野田氏は、2020年に立憲民主党に参加し、今回の代表選には当初、出馬に慎重な姿勢を示していたが、党内から野田氏の安定感と経験を求める多くの要請を受け出馬を決断した。

 代表選では政治とカネの問題を幅広い野党との協力によって改革する考えを示したほか、候補者の間で意見が分かれた消費税については、一貫して減税に慎重な考えを表明した。

 野田氏は代表選の後、「フェアプレーの究極は、結果が出たらノーサイドにすること。みんなの力を合わせて、心を合わせて、打倒自民党に向かっていきたい」と話し、「私は本気で政権を取りにいく覚悟だ。戦いは、もう今日から始まる」と強調した。

 野田氏は、立憲民主党内のみならず、政界きっての弁舌上手、その点や「中道保守」を掲げていることなどで現在総裁選挙戦を続けている自民党から警戒されているようだ。

 政権交代を見据えた中で、知名度の高さや「中道保守」シフトが好感されてはいるが、野田路線は従来の立憲支持層や共産党の反発を招きかねず、野党間の選挙協力につながるかは見通せない。

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大谷、起死回生の53号放つ、4安打2盗塁の活躍。打率3割復帰。

2024-09-23 12:31:59 | スポーツ

 ドジャースの大谷翔平が今日行われたロッキーズとの対戦で、9回裏貴重な同点の53号ホームランを放った。次代者のベッツがレフトスタンドにサヨナラホームランを放ちドジャーズは九死に一生を得て明後日からのナショナルリーグ西地区優勝を争い3ゲーム差でパドレスと対戦する。

 首位ドジャースと3ゲーム差の2位パドレスは、ドジャースとほぼ同時間に行われていたホワイトソックス戦に逆転勝ちし、もしドジャースが負ければ2ゲーム差に詰め寄る状況だったが、ドジャースも大谷、ベッツの連続ホームランで逆転勝ちし、両チームの差は3ゲームを保ったまま直接対決を迎えることになった。

 今日の試合、大谷はホームランを含む4安打を放ち2盗塁で打率.301、本塁打53-盗塁55とさらに記録を伸ばした。

 この時点で大谷は打率3割に復帰し3位に、本塁打、打点のタイトルはほぼ確実にしている。盗塁55はイチローの56にあと1とし、日本人選手の最多盗塁更新を確実にしている。

 本塁打53本は、あと2本で55本のア・リーグヤンキースのジャッジに追いつくが果たして如何に。

 今日の試合、ベッツがサヨナラホーマー、フリーマンはタイムリー、Tヘルナンデスホもームランを放ち、主力打者は良い結果を出したが、先発の山本由伸が4失点で降板するなど、投手陣に不安を残して、明後日からパドレスとの3連戦を迎える。「関連:9月20日

 

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大の里,早くも2回目の優勝。来場所大関昇進が確実

2024-09-22 14:58:27 | スポーツ

大の里、豊昇龍を圧倒

 大相撲秋場所14日目、関脇大の里は大関豊昇龍を鋭い立ち合いから一方的に押し出し13勝目を上げ今日の千秋楽を待たず2回目の幕内優勝を成し遂げた。

 大の里は小結で初優勝した5月の夏場所からトータルで大関昇進の基準となっている33勝より1つ多い34勝を上げ来場所の大関昇進に大きく前進した。

 豊昇龍に対しては、これまで不戦勝の1勝のみで、土俵上の対戦では3敗と一度も勝っていなかったが、今回初めて勝った。

 来場所、大関に昇進した場合、初土俵から9場所目となり、歴代最速の昇進になる。

 大の里は、12日目に元関脇の東前頭7枚目若隆景の粘り相撲で敗れたが、13日目大関琴櫻に快勝、14日目大の里を追う2番手は3敗となっていたため、14日目の勝利で優勝に結び付けた。

 来場所、新大関になってからも、横綱照ノ富士は傷病のため出場も当てにならず、大関の琴櫻、豊昇龍、関脇霧島らと比べて実力に差がある感じで、早期に大関を突破、近い将来の横綱昇進もあり得るように思われる。「関連:9月19日

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斎藤兵庫県知事、不信任決議可決。混乱事態に謝罪も進退は先延ばし。

2024-09-21 14:15:42 | 政治

 9月19日、兵庫県議会は、斎藤元彦知事のパワハラ疑惑をめぐり、知事への「不信任決議案」を86人全議員の賛成で可決した。

 斎藤知事は10日以内に辞職か、史上初の議会解散かのどちらかを選ばなければならない。

 斎藤氏は、現状の混乱を謝罪したものの県政を担いたいという「思いは変わらず」と述べ、過去の4例にない議会解散を選ぶ可能性も視野に入れている感じだ。

 しかし、協力者が誰もいないという中で、先行きに全く見通しがついていないだろう。

 解散をしても、新県議会で再度不信任案が出され、再び議決されることは確実で次は嫌でも失職することになる。

 それならば、選挙で16億円もの県費を費消するよりも、今、辞任すべきだ。

 いずれにしても、斎藤氏は知事として生き延びる道は既に閉ざされている。

 今は、悔しさと強がりにより自分勝手なことを言って周辺を惑わしているが、恐らく判断期限の10日以内に、今まで例がないように議会解散などという大事に至らず、結局は辞職の道を選ぶだろう。「関連:9月14日

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大谷51-51。一気に偉業を達成。今日6打数6安打、3本塁打、10打点の大暴れ

2024-09-20 14:35:41 | スポーツ

 大谷翔平が一気に本塁打51、盗塁51という120年の歴史を刻む大リーグで前人未到の51-51を達成した。

 この大偉業を達成したこの試合、大谷は打数6、安打6、本塁打3,打点10という自身初の驚異的な打棒を示した。

 今日、日本時間の午前5時40分から、マイアミのローンデポ・パークでマーリンズ 対 ドジャース3連戦の3試合目が行われ、大谷は序盤に2盗塁を決めてシーズン51盗塁とした。あとは本塁打を待つばかりとなった6回さっそく3試合ぶりの49号の豪快弾を右翼席中段に撃ち込み、あと1本となった。

 この試合で達成を祈ったファンの期待をそのまま受けて7回に遂に50号を左翼席に高々と撃ち込んだ。

 この歴史的瞬間をマイアミのファンを含めてスタンドは大歓声で祝福、大谷は、ドジャースナインと抱き合って喜びを露わにした。

 大谷の50-50の大記録達成については、予測で達成することは間違いないとする一方、さすがの大谷もプレッシャーで達成できないとする見方も少数ながら見られたが、大谷はそんな憶測を今日の試合で一気に消し去り、大望を果たした。

 大谷は今日の打撃で、自身初の本塁打50本以上、ドジャース史上最多、昨季のアメリカンリーグに続き、ナショナルリーグでも本塁打王を確実とし、打点も120となって打点王の可能性も見えてきた。

 打点120は、日本人選手最多。盗塁51は、日本人選手最多のイチローの56にあと5盗塁に迫った。

 ドジャースは今日の試合20-4で大勝、ポストシリーズ進出を決めた。残り試合は9、果たして大谷は本塁打、盗塁をどれだけ積み上げるか。51-51によりナショナルリーグMVP達成も濃厚になった。「関連:9月17日

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大相撲秋場所、関脇大の里が11連勝で独走。

2024-09-19 15:29:41 | スポーツ

 琴桜、豊昇龍の両大関が早々に優勝戦線から離脱、関脇霧島ら3力士が2敗で辛うじて大の里を追っているが、大の里の勢いが止まるとは思えないので、どうやら今場所は大の里の2回目の優勝の場所になる状況だ。

 大の里が、全勝、或いは1敗で優勝すれば、場所後に大関昇進が濃厚だ。

 大の里は、幕下付け出しから関脇昇進までの所要場所数が歴代2位の7場所、幕内最高優勝までの所要場所数は歴代1位の6場所。勿論2回目の優勝は歴代1位だ。

 今の勢いと実力からはかると、終盤の残り4日をすべて勝ち全勝優勝を達成して一気に大関昇進を実現しそうだ。

 大の里はまだいわゆる大銀杏が結えず、ちょんまげ姿だが、大関昇進後は晴れて大銀杏姿で1年収めの九州場所はさっそうと登場する姿が目に浮かぶ。「関連:7月29日

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高市氏が違反の文書送付か。岸田首相らが追加対応検討

2024-09-18 14:08:01 | 政治

 9人で争っている自民党総裁選挙は投票日の27日まで10日を切った。先に行われた主要メデェアによる自民党員、自民党議員を対象にした調査では、小泉進次郎、石破茂、高市早苗の3氏がベスト3になっている。

 以外に受け止められるのは、高市氏の支持が予想以上に高くなっていることだ。

 中でも、読売新聞の調査では、高市氏が1位になっている。その要因は、党員の支持が極めて高いことだ。

 元々、高市氏には党員の支持率がある程度高いことは分かっていたが、9人中1位になるとは想像外の事態だ。

 この要因について、高市氏が禁止されていた政策を訴える文書(冊子)を党員らに送付していたからだと思われている。

 文書を送っていたのは高市氏だけで、他の8人は規則通り文書などを党員に送っていなかったとしている。

 この件については、党から口頭注意をすることになっているが、岸田首相ら党執行部はそれだけでなくさらなる対応が必要だとの認識で一致。逢沢一郎選挙管理委員長に検討を要請した。

 出席者の一人は「総裁選の正当性が問われかねない」と危機感を示した。

 自民党は、「金のかからない総裁選」を実現するため、文書の郵送などを禁止すると党内に通知している。

 高市氏は文書は総裁選と無関係で、送付手続きは通知前に済ませていたと説明しているが、党内では「不公平だ」「情勢に影響する」と批判が強まっている。 

 高市氏は、今までも何度か不規則な動きをして批判を受けても、詭弁を弄し逃げ延びてきたが、投票日まで残り少なくなってきた中で、選管委員長はどのようなペナルティを出すのか、見逃すことはできない。「関連:9月16日

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大谷、50-50達成の偉業に最後の挑戦

2024-09-17 13:58:02 | スポーツ

 大リーグもいよいよ最終盤になっている。日本人の関心は言うまでもなく大谷翔平の本塁打50本以上、盗塁50以上のいわゆる50-50の歴史的記録だ。

 ドジャースの残り試合はあと13。従来のペースで行けば51-53になるが、大谷はブレーブス戦4試合で本塁打がなく、プレッシャーも計り知れないと思うので、そう簡単に偉業を達成できるとは思えない。

 しかし、天才大谷は今まで常人には考えられない偉業を必然的に達成してきた。その点から、この記録も終わってみるとやっぱり大谷だと言われるほど当然のように達成する可能性がある。

 現状でも前人未到の43-43以上を既に達成しているので、万が一、50-50が未達成に終わっても大谷の偉業はさん然と輝くものになっている。

 ただ、大リーグでは今までDHオンリーの選手がMVP(最優秀選手賞)を受賞したことはないという。大谷の両リーグに掛けての2年連続のMVPを確実にするためにも50―50達成を期待したい。

 一方、ナショナルリーグ西部地区のドジャースは、2位パドレスに3.5ゲーム差に詰め寄られている。

 その点で、今日のブレーブス4連戦の最終戦で勝利しこのシリーズ2勝2敗に持ち込みパドレスの接近を何とか拒んでいる。

 今日の試合は、山本由伸が復帰後2試合目で4回を何とかゼロに抑え、大谷は4ー0だったが打点2を上げ9-0でブレーブスを破った。

 大谷にとっては、本塁打よりチームバッテングに徹しなければならない状況もあるので、その点からも50-50の難しさがある。「関連:9月2日

 

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小泉氏失速も、変わらない石破氏との決戦投票。異変は高市氏の支持急上昇

2024-09-16 13:47:44 | 政治

 自民党総裁選挙の投開票日9月27日まで残り10日ほどになったが、ここへ来て主要新聞各社の調査では高市早苗氏が支持を伸ばし、反面小泉進次郎氏が当初の勢いにブレーキが掛かっているようだ。

 石破茂氏は、安定した支持を維持している状況で、何やら小泉VS石破の構図から高市氏を加えて3強の様相を呈している。

 小泉氏が、やや退潮しているのはやはり候補者討論会などで、解散総選挙を急いでいること、労働者の解雇要件緩和を口にしていること。オーストラリアのトルドー首相と同年をひけらかせたように軽さを露呈していることなどが上げられる。

 一方、高市氏の人気がこれほど高いとは意外な面がある。超保守の故安倍晋三元首相に重宝がられたことがその理由の感じがするが、まさか、欧州を席巻している右翼政治が日本にも渡ってきたのかと訝しい気もする。

 とは言っても、自民党議員仲間ではあまり多くの仲間が居るとは思えない高市氏が小泉氏、石破氏を抜いてベスト2になり決選投票まで持ち込めるとは思えない。

 となると、現時点では、やはり小泉、石破の決選投票に持ち込まれる公算が高いと思う。ただ、討論会前までは小泉氏が石破氏を僅かに凌いでいると思われていたが、若しかしたら、党員投票で石破氏が多数を取れば、議員投票でも石破氏に投票する議員が増え、石破氏が悲願を達成することも無きにも非ずだ。「関連:9月15日

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