超大型台風10号は、昨日心配されていた鹿児島に上陸した。しかし、現在、九州地方に停滞していて果たしてこれからどのようなコースに動くのかまだはっきりしない。
台風10号の特徴は、超大型、動きが遅く、遠方にも豪雨をもたらすというものだ。
そのため、一時、めったにない暴風と波浪の特別警報が発出されたが、現在は特別が取れている。
台風の進路については、鹿児島に上陸した後、北東に曲がって日本列島をまともに縦断する形になっている。
既に、九州をはじめ関西、東海、関東地方の広域で大雨が降り、愛知県蒲郡市では土砂崩れで一家5人の内3名が死亡するなどの被害をもたらしている。
この台風の特徴から、予測が難しいこともあって、新幹線や航空機、船舶のほとんどが運休か、計画運休などになっていて多くの利用者を困惑させている。
台風は、かなり威力が低下しているものの土日に掛けて西日本を横断、東日本に進んでいくため秋口に行われる予定だった諸行事が中止されるなど大きな影響をもたらしている。
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