今朝7時22分、北朝鮮が火星12号とみられる中距離ミサイルを発射、青森県上空を超え7時44分、太平洋上日本EEZ外へ落下した。
北朝鮮のミサイル発射は、今年に入って23発目、9月以後は5回目の発射で日本列島を超えるものは2017年9月以来5年ぶりで7回目になった。
ミサイルは、北朝鮮の陸上から発射し、約4600キロを飛行、日本列島から約3200キロ先の海上へ落下した模様だ。
今回の中距離ミサイル発射も、米韓、日米韓合同訓練に対する抗議という理由で発射したと思えるが、北朝鮮は今後また核実験を行うようだ。
日本政府は、松野博一官房長官が2回も記者会見し、国家安全保障会議(NSC)を開くなどもの物しく対応した。
岸田文雄政権が、わが国の防衛費をGDPの2%にすることを目指しているが、ウクライナ情勢や北朝鮮のミサイル発射、核実験は、防衛予算増額を目指す理由としてこれ以上好都合なものはないだろう。「関連:8月5日」
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