すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

消費税増税と国連「気候行動サミット」と

2019年09月24日 | 日々思うこと

大型の台風17号は昨日、日本海北上で温帯低気圧に変わったものの昼過ぎに当地は西南西の風速11メートルの暴風に見舞われました。そして台風15号から2週間が経過して、千葉県が所有する非常用の発電機268台のうち半分以上も使われていなかったことが分かりビックリです。

停電した信号機を動かすため約200台は警察に貸し出されていたそうで、残りの緊急時のために備蓄されていた発電機が活用されていなかったことについて、森田県知事は「市町村からの貸し出し要請がなかった」と上から目線の呆れる発言です。(千葉県弁護士会の「困りごと相談」を下記へ貼りました)

ところで消費税率が8%から10%へ引き上げられるまで1週間となる中、本来は社会保障が目的だったはずで何だか納得のいかないまま時間が過ぎてゆきてゆきます。「ポイント還元、どうしたらいいの」と高齢者の困惑の声も多く、年金暮らしの低所得者ほど負担が大きいことが伝わります。

国と地方の昨今の政治の劣化を感じながら、ニューヨーク国連本部での「気候行動サミット」で、スウェーデンの高校生グレタ・トゥンベリさん(16)の「絶望のはじまりで、あなたたちの議論していることはお金や永遠の経済成長だけというおとぎ話で許せない!」と、痛烈に各国の首脳らに涙の訴えです。

外交デビューの小泉環境大臣といえば「気候変動のような大きな問題は楽しく、かっこよくセクシーであるべきだ」と、“進次郎ポエム”に笑いを誘っていましたが、国としての具体策もなく演説もなく存在感もなしです。

gooから一年前のブログが届きました。『買い物は投票なんだ EARTHおじさんが教えてくれたこと』